劇場公開日 2019年9月27日

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ホテル・ムンバイのレビュー・感想・評価

全246件中、61~80件目を表示

4.5聖アルジュン

2020年11月2日
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鑑賞方法:VOD

まずは”実話”の効用ってあると思う。
目を背けたくなるようなシーンも、現実にあったことだと見方が変わるというか。
テロリズムを描いた他の作品と比べてメッセージ性はさほど強くなかったけど、
市井の人々というか、アルジュンに代表されるような一般人が
勇気をもって正しい行いをすることの尊さがよく伝わったと思う。

アルジュンといえば主役の人、存在感がすごい。
たしか「LION」にも出てた人だと思うけど、今後も見たいと思わせる華があった。

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mar

4.0臨場感がすごい

2020年10月10日
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Masa

4.0無差別テロが現在進行形のように目の当たりに展開され、余計な台詞や過...

2020年10月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

無差別テロが現在進行形のように目の当たりに展開され、余計な台詞や過剰な演出が無く、臨場感があった。この恐ろしい出来事が実話に基づいている事が何より一番恐ろしい。迫力のある力強い作品だった。

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tsumumiki

5.0楽しめたと言って良いのか分からないけど…

2020年9月28日
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臨場感もあり、ドキドキ感あり、あっという間の2時間でした。
こんなことが起きていた事を、恥ずかしなが初めて知りました。2008年は子供たちも小さくてほとんどニュースを見ていなかったからか^_^
よくテロや戦争の原因になるのに宗教に意味があるのだろうか…って短絡的に語る人がいるけど、今この世の中の状況を見ても、そんな意見は全く役に立たない。世界には様々な信仰を持つ人が実際に多数を占めているのだから。
私たち日本人は世界の情報から離れてしまいがちだけど、このような映画を見る事によって少しでも感心を持つことは良い事だと思いました。

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サマースノー

4.5全編緊迫感🧨

2020年9月28日
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 2008年の🇮🇳ムンバイ同時多発テロ、冒頭の犯人たちがゴムボートで上陸するところから、ラスト数分の主人公達がホテルの外に出るまで、中だるみする事なく緊張感がずっと続く。
 駅、街の中、容赦なく銃を乱射するテロリスト、走って逃げまどう人達に紛れてそのままホテルに入り込んでしまう。そして淡々と銃を乱射する。かなり綿密に計画を立てて実行されたのがよく分かる。
 テロリストがなんの躊躇もなく、淡々と客や従業員を射殺していく様子が凄くリアルであり、恐ろしい。
 イスラム過激派の起こしたテロの惨虐さや恐怖も伝わってくるし、テロに至る社会情勢も考えさせられる。ムンバイで暮らす人々の様子や街の風景と、5つ星ホテルの煌びやかで豪華なタージマハルホテルの宿泊客との対比も考えさせられる。主人公が家に帰る事が出来た事が救い。
 ギュッと濃縮されて無駄なところが何もないとてもよく出来た映画。

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アンディぴっと

5.0スゴ

2020年9月25日
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緊迫感すごいっす。実話と言う点を意識してみるとさらに見入っちゃう。人の残酷さ、貧困が生む悲しい現実から目を背けたくなる映画。リアリティあります

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のりぽん

4.5絶対に許せない、屈しない

2020年9月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

神の名をかたる悪魔。
ホテル再建こそ、この糞悪魔達への絶対に屈しない意志の現れ。

しかし救われる人の方が圧倒的大多数だろうが"祈りが全ての元凶"と思わざるを得ない。

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上みちる

4.0あっと言う間の2時間だった。 見応え十分!

2020年9月23日
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あっと言う間の2時間だった。
見応え十分!

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tuna

3.0どこかで…

2020年9月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

見たような気がしたのは同じ題材を扱ったジェノサイドホテルを見たから。その分、少し驚きが減ってしまった。。救助隊員と偽り、部屋を空けさせ、銃撃していくのは衝撃的。お客様は神様ですって、警察でも、軍隊でもない、ホテルマンが命を賭けて、客の生命を守るのは決してできることではない。名実ともに一流ホテルである。また、テロリストは何も知らない、家族思いだったり、貧乏な少年たちであることも描いており、虚しさを感じる。裏で糸を引く首謀者が本当に許せない。

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KEI

4.5引き込まれる2時間

2020年9月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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さな

4.0イスラム過激派

2020年9月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2008年の事件で記憶にも新しく、ホテルという無防備で閉鎖された空間で、無差別に銃撃するという恐ろしさに胃が痛くなる。
宿泊客とホテルの従業員は、絶望的な状況の中で、いかにして生き残りを図ったのか、全体像が見えない中では運だけかもしれない。
犯人グループは死ぬが、パキスタンで指示していた首謀者は未だ捕まっていない、とのこと。

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いやよセブン

5.0永久保存版🙆‍♂️

2020年9月15日
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いやぁこれはどえらい作品だわ。
言葉が無い。凄いの一言。
歴史的名作の1つ。

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@Jankichi@

3.5ドンパチだけじゃない丁寧に描かれた秀作

2020年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

実際の事件を元に作られた映画。ハリウッド的なアクションでは、主役側の人間模様、愛憎+ドンパチですが、今作ではテロリスト側の背景や巻き込まれる人々の人間模様まで丁寧に描かれ、極上の映画に仕上がっています。

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Misty

4.0リアルタイムで起きているテロの現実

2020年8月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

2008年にインドで起きたテロをもとに作られた作品。
12年前の出来事なのに9.11ほどその当時はリアルに感じていなかったのは、
起きた場所がインドだったということが原因なのか。
現実には、このテロも9.11の延長線上にあるように思う。
テロリストであるイスラム原理主義の若者たちも貧困がゆえにテロリストとして生きるしか道がなく、ものすごく高い志を持ってテロを行なっているわけではない。
黒幕的にいるリーダーは、彼らを洗脳して、捨て駒のように動かしているだけなのだ。
意味のない殺戮の中で、命をかけて自分たちのお客様を守ろうとしたホテルマンの行動は、
人としての崇高な志を感じる。
同様にこのテロを映画化した、ジェノサイドホテルも違った視点でこの事実を伝えているので、あわせて観るとより理解が深まるかも。

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七星 亜李

4.5祈りから始まった事…

2020年8月16日
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もしもインドに行く機会が有れば、無理してでも一泊はタージ・マハルホテルに宿泊してみたい!

どこまでが史実なのかは分からないが、テロリスト含む各キャラクター描写が素晴らしく、特に嫌なヤツと見せ掛けて良い面も見せる演出(ロシア人、コック長、チクリばばあ)が有るので、皆助かって欲しい!と手に汗握る中、意外な人物が亡くなってゆく救い用の無さ、この加減がフィクションとして上手いですね。

ホテルが宗教テロ集団に掌握されたと知り、生き残る為に脱出を決意したグループの一人が

「皆で祈ろう」

と言った所

「祈り(宗教)から始まった事だろ!」

この皮肉なセリフには痺れました…

ラストのその後の実写では素直に感動!!

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ヒロ

4.0正義の反対は正義。世界の分断に立ち向かう強さ

2020年8月13日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

興奮

インドが熱い。

これぞインド映画の真骨頂か。勢いのあるインド映画をこれまで観れていなかったが、伏線が分かりやすくテーマもしっかりとしていて正統派な映画と感じた。

文明が開花してきていると同時に、伝統的でまだ発展途上な部分も残っているので、その二面性が面白い。その映像を見ているとディープな世界にまた触れたく旅行がしたくなる。

どストレートに、格差社会・人種差別・宗教戦争と、世の中を分断するテーマが詰め込まれていた。現実の社会と造られた虚構の豊かな社会の狭間でもがきながらも、強く生きていく人たちが描かれている。

結局お金が諸悪の根源。いつからこんな世の中になってしまったか。生きる前にはみな平等であるはずなのに。

人を助けるために神に背いてターバンを取るシーンが象徴的だった。宗教は人を生きる悩みから救うけど、往々にして排他的によそ者を受け入れられず過激派は暴力行為にまで至る。

でも、テロリストも怖いし、歌うし、家族がいる。そのリアルは忘れてはならない。正義の反対は正義なんだ。

この映画を通して改めて自爆テロの虚しさを痛感する。事実に基づいたストーリーで、有事でも本職を全うしたホテルマンたちの勇敢さに賛辞を送りたい。

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もの語りたがり屋

4.0宗教って何なんだろう

2020年7月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

イスラム過激派による実際に起きたテロを映画化したもの。いつ殺されるかドキドキだった。ジハード・・・次の世界で幸福になる?少年を戦闘員にして無差別殺人ってどうして?宗教って何なんだろうと思う。

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りあの

5.0憎しみの対立の果て

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2001年9月のアメリカ同時テロなら、何が起きたか世界中の人が知っているのに、2008年11月のインド・ムンバイの同時テロのことを、私はすっかり忘れていました。

同時に10カ所がイスラム系のテロリスト集団に襲われ、数百人の死者を出した凶悪犯罪のことを、映画を観てから調べて、これは大変な事件だったのだなと感じています。

この映画は、顧客を守ろうと身を張って頑張り抜いた「タージマハル・ホテル・ムンバイ」の従業員たちを最初から最後まで描いた2時間の作品です。

作り物でない証拠に、せっかく警察の第一陣が2階の警備員室に到達して、敵の動きを把握できる場所を占拠したのに、その有利さをほとんど活用もできずに殺されていってしまったり。
そこに残った主人公も、その有利さを何一つ活用できずに震えていたり。
こんな間抜けな話、作り物の話としては成立するはずがないのですが、これこそが史実なのかも知れません。
とはいえ、映画の観客としては、割り切れない(不完全燃焼)こと、おびただしく、むしろ「作り物だ」と観客が最初から知っている「パニック映画」だったなら、それはもう最高の作品だったろうと思います。

来年、大きなイベントが開催されるわが国において、テロが起きない保証はなく、予防接種的な効果を含め、観ておく価値が十二分にある映画でした。

宗教に名を借りて憎悪をかき立て、自分の手は汚さずに純真な「信者たち」に犯罪を犯させる。
このような者を、なぜ天は罰されないのでしょうか。
神など、存在しない、なによりの証拠なのかも知れません。

もっとも、高度に政治的な作為を感じる映画でもあります。
このインド映画が出てきた時というのは、インド・カシミール州のイスラム系住民の自治権が剥奪されたのとほぼ同時だったのですから。

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お水汲み当番

3.5100人もの客がホテルの奥にあるチェンバーズから脱出します

2020年7月15日
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鑑賞方法:DVD/BD
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shimo

5.0直視不能。

2020年6月21日
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死者100人超、負傷者290人。
2008年、タージマハル・パレス・ホテルでのテロ事件が題材。

途中まで観て、恐ろしさのあまり中座。
2ケ月後、心落ち着けてラストまで鑑賞。

ほとんど直視不能。

テロリストにホテルを占領され、逃げ惑う人々や、毅然と誘導する従業員たちの恐怖をリアルに描いた作品。

テロリストとしてマインドコントロールされた若者たち。
神の為とは言え、それが正しい行いだったのか、特殊部隊に追い詰められ、死にゆく顔は悲しく歪む。
その表情から、特攻隊が頭をよぎったのは私だけだろうか。

憎むべきは、政治や宗教、権力保持のために手段を選ばない大人たち。
恐ろしく悲しい作品でした。

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miharyi