ヒキタさん! ご懐妊ですよのレビュー・感想・評価
全61件中、21~40件目を表示
いや驚いた。こんなすごいラブストーリーがありえるなんて。
どうせよくあるコメディーでしょ、と予告編では思わせておいて、これはまた すざまじいラブストーリー。驚いたし感動したし、誰彼かまわず推薦したい気になりました。
破格のラブストーリーですが、こんなストーリーが成功したのには、理由があります。
主演の二人・松重さんと北川景子の愛情が、1ミリだってブレたりしないこと。そしてそれを完璧に演じ尽くせたことでしょう。
あらすじは単純。夫婦が懐妊を目指す話。それだけですが、こんなすごい話に造り上げられるなんて、ほんと恐れ入りました。
中学校の映画鑑賞会なんかで上映するのも、良いかも知れませんよ>>教育委員会のみなさま。
新しい命が生まれる奇跡を男性目線で描いた作品
妊娠、出産となるとドラマや映画ではどうしても女性目線の作品ばかりになってしまうけどこの映画は男性目線。テーマがテーマだけに重くなりがちだけどうまく笑える場面もあってバランスが良かった。産婦人科系の作品に弱い私、やっぱり何度か号泣してしまった…
北川景子さん、出来た嫁だ…
カレーと加齢
見逃しちゃったので、VODで鑑賞。
松重豊さんが大好きで定期的に孤独のグルメを見ちゃう。そんな松重さんの初主演映画だというので、見るしかない。
素晴らしい作品
誰しもが見るべき映画だと思う。
ヒキタクニオ、49歳。人気小説家。サウナとビール大好きで、ジムに通うおかげで健康体。
サチという自分の一回り以上年下の女性と結婚。初婚である。
年齢差もあって子どもは作らない予定だった。
しかし、妻の一言で子どもを作ることを決意したが...
子供が出来るのはホントに奇跡とはよく聞くけど、
年の差で子供を作るってのはこんなにも大変なんだなと改めて実感した。
松重さんの優しくて対抗心が強く熱心。という役がピッタリハマっている。ご飯食べてる時は井之頭五郎にしか見えない。
ランニングシーンがすごくいい。
初めはとりあえずやってみようという軽い気持ちだったが、日が経つにつれて店の前を速く過ぎていく。
映画だとちょっと物足りない感じがした。
5話ぐらいの深夜ドラマでも良かったかな。
バックの音楽がもっと激しかったら、
運動しているシーンとか壁に紙を貼っているシーンでより胸が熱くなって、映画として完璧だったんじゃないかと。
男性が初めて検査をしたいとなった時にもちろんだが、すごく緊張すると思う。もっと気軽に検査できるようにしないとね...。周りの目を気にしちゃうのもわかるよ。
北川景子が写真を見て泣いているシーンが脳裏に色濃く焼き付いた。胸が苦しくなる。
自分のせいで妻が苦しむのはおかしいと。自分にもなにかしてくれと訴えるシーンもまた共感とともに胸が苦しくなり、女性の偉大さを感じさせられた。
子作り。結婚すると立ち向かうであろう試練はそう易々とクリア出来るものではなく、何度も挑む必要がある。
ぜひ、多くの方に見ていただきたい作品です。
応援したくなるよ
若くて綺麗な奥さんと初老の小説家の歳の離れた夫婦が不妊治療に挑むお話。
初期のほのぼのしたところから、徐々に深刻さを増していき、笑いあり涙ありの展開に引き込まれる。泣いて抱き合う二人も、笑顔で抱き合う二人も、とても素敵。
めっちゃ涙が止まりませんでした‼️
この映画、どうしても観たくて、ようやく先日見ることができました。
我が家も不妊治療をしていまして、人工授精、顕微授精、やれることすべてやりました。6年して、諦めたときに、ひょっこりできました。
受精しなかったときの嫁さんの落ち込みよう、滅多に泣かない嫁の涙を見たときのやるせなさ、いろいろ思い出して涙が止まりませんでした。女性はとても身体に負担をかけるので、心身ともに辛いこと、わかります。
映画はご懐妊、我が家も生まれてくれたので良かったのですが、不妊治療する時点で、ある程度の覚悟はしなければならないし、難しいテーマです。
結果、子供ができなかった方にとっては悲しいだけの内容かもわかりません。
でも、不妊治療を考えてみえる方、続けてみえる方、治療で授かった方、そういう方たちに是非見て欲しいです。
産婦人科で貸し出すとかしてほしいです。
少し男性目線で作られているところはありますが、良い映画でした。
自分のクソみたいなレビューを見て参考になればと思う次第です。
何がきっかけかわかりません。
でも、行動しなければ道は開きません。
子供が欲しい人、欲しくない人、全てに平等、心に染み入るなぁ。
駄目金玉大臣!受精大臣!
当人たちにとってセンシティブな妊活を、ここまでウィットに富んだ笑いに変えられるのってすごい。とにかく配役の妙。適齢の松重豊の絶妙な心理表現、佇まい、まさに適役。濱田岳の存在も中和剤として活きていた。
ヒキタさんの心のつぶやきが、どこか「井之頭五郎」の心の声に聞こえてしまう弊害もあるが、概ね気楽に楽しめる。この苦難に直面している世の中のご夫婦がどれほどの気分でこの映画を観ることができるのは、当人ではないので何も言えないが、少なくとも先人からのエールであることに異論はない。
題材は画期的!でも、何か物足りなさが残る
年の差婚の相思相愛の夫婦の夫目線の妊活苦労物語り。題材は画期的で妊活知識ゼロの僕には新鮮だった。
ただし、若い妻の父親(伊東四郎)のみっともないという怒りの意味や理由が最後まで分からなかった。
深刻なテーマを笑いを交えて上手くまとめてはいるが、もう一捻り夫婦のあいだの葛藤やストーリーの展開に起伏が有れば、最後のハッピーエンドがもっとハッピーになったような気がして少し物足りなかった。
年齢差のある夫婦のお話
話としては分かるのですが、さて?
私の周りにもこう言う30代夫婦が実際に存在しますが、描き方が少し中途半端の様な。
重くならないようにと、コミカル要素を入れているのは分かるのですけど、かえって軽くなり過ぎたかなあ。
金銭的にも、まだ余裕がありそうな環境の夫婦に見えてしまうし。
でも、知らない人もいるだろうから、映画にすることは必要なんでしょうね。
2時間なのに、ちょっと長く感じました。
松重豊主演!
松重さんが好きなので鑑賞。旦那も嫁(北川)もいい画なのだが、いかんせん不妊治療ネタなので笑っていいのかシリアスなのか、どう反応していいかいまいち分からない。やや、中途半端な印象の映画。繰り返し見たいかというと微妙。
悪い映画🎥ではない❔
悪い映画ではないが、盛り上がりが何処か分かりにくい。
松重豊、北川景子はバッチリ役にはまっていたと思う。
個人の感想だが、最後に北川景子が赤ちゃんを抱っこしている映像を期待していたのは、俺だけか❔
バランスの良い作品
重くなりがちなテーマながら、シリアスになりすぎることも笑いに走りすぎることもなく、バランスの良い作品だった。馴染みの「おぐ銀座」がそのまま出ていたことも嬉しかった。不妊治療についても少しだけ知識を深められ、もう少し知りたいなと思ったことは、これから知るきっかけとすれば良いのだろう。ちょうど妊娠中の私。今観て良かったねと主人と話している。観る人のタイミングによって異なる感想と出会える作品だと思う。いつかまた観てみたい。そのときは子どもが無事に産まれていますように。
老若男女問わず
私もそろそろ三十路、疋田夫婦と同じで我が家もぼちぼちな歳の差夫婦ですが、子作りはどうするもんかと悩んでおります。
この映画、老若男女問わず楽しめる作品です。
ご懐妊というダイレクトなタイトルに観客層はどんなもんだと思いきや、老いも若きも夫婦カップルをはじめ、女友達で、はたまた男性1人で…笑い泣いていました。私も劇場であれほどジーンときたのは久しぶりでした。ハンカチ持っていっておいて良かった。
産まれてきたこと、健康で在ること、そして人を好きでいること有り難みをしみじみ感じました。
思っていたよりシリアス
松重さんが好きな自分はずっと楽しみにしていました!予告だとかなりポップで笑える作品だと思っていたけど実際はポップな部分よりもシリアスな部分でつらい部分が
多くて意外な印象でした。
避妊治療がテーマでポップすぎるのも嘘くさいので
逆に良かったと思います。
妊活だけどエロい部分は一切ない爽やかな作品で
普段あまり考える機会のない不妊治療について
もっと知りたいと思いました。
年の差婚のふたりは子どもは作らず楽しく過ごしていたが妻の「ヒキタさんの子どもに会いたい」という突然の一言ですべてが変わった。
しかしなかなか妊娠せず検査を受けた結果、
ヒキタさんの精子は8割動いていない状態で
妊娠は難しいという。
ダメ金玉から抜け出す!
ふたりの妊活がはじまる。
産婦人科にヒキタさんだけが精子の提出に行ったとき周りは女性だけしかいなく居心地の悪く椅子に座って待っていたり
や看護婦さんがヒキタさんの立場を考えずに周りに聞こえる声で「精子の検査ですね」と大きい声で
言ったり男性からしたらこわいシーンもリアルでした。
一喜一憂。
ふたりについにと思ったら…だったり
泣いたりもがいている姿が痛々しく映っている。
桜の木の下からはじまり桜の木の下で終わるり
心が温まります。だからこそラストはもう少しゆっくら観たかった。
全61件中、21~40件目を表示