ヒキタさん! ご懐妊ですよのレビュー・感想・評価
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悪い映画🎥ではない❔
悪い映画ではないが、盛り上がりが何処か分かりにくい。
松重豊、北川景子はバッチリ役にはまっていたと思う。
個人の感想だが、最後に北川景子が赤ちゃんを抱っこしている映像を期待していたのは、俺だけか❔
駄目金玉大臣(笑)
原作未読
映画化にもなった『凶気の桜』や『鳶がクルリと』のヒキタクニオ原作である
原作では45歳のはずだが映画のヒキタクニオはやけに老けている
演じている松重豊さんが今56だからだ
おそらく映画関係の偉い人たちが歳の差カップルを強調したかったのかもしれない
監督を責める人も多いが監督だけで何もかも決めているわけではないことくらい映画ファンならわかるはずだろう
監督が独断で決めたかもしれないが
それにしても56歳なら老化でもしかたがないよねと思えるが45歳なら「えー?もー?嘘でしょ?」と思えてしまう
だから僕的には原作と同じ歳くらいの大泉洋のほうが良かった
んー30過ぎたら老化かもしれない
NHKの所さんの番組で自分より年下の木村佳乃が老眼だと聞かされた時はショックだった
女の不妊だとコメディーにならないけど男の不妊だとコメディーになるんだね
僕個人は全然笑えないけど
周りは鼻で笑っている人が多かったので一般的には笑えるんだろう
最初はほのぼのとしていた
それなりに涙ぐましい努力をしているが心のどこかで人工授精をやっていればそのうち懐妊できるだろうと2人も気楽に構えていたはずだ
それでめでたく一度は妊娠はしたが途中で赤ちゃんはお腹の中で死んでしまった
身内にもいるし他人事じゃないしこれは大ショックだよ
ここからが涙涙の地獄である
つらく苦しい挑戦
こっちまでもらい泣きした
切実である
北川景子はそれなりに及第点に達している役者だと僕は思う
正統派の美人だし知的だし眉間が特に好きだ
しかしもう1ランク上の女優にはなれないものか
わざとらしいとまでは思わないが泣きのシーンはもっとうまくできるはずだ
恩師でもある森田芳光監督の葬儀ではあんな顔をくしゃくしゃにして泣いていたじゃないか
なぜあれを芝居に生かせない?
いまどき30過ぎの娘を殴る父親って世の中にいるのかな?しかもアル中のろくでなしじゃなくて社会的地位がある大学教授だ
いるんだろうな稀に
最後の丸ポーズは今年最高でとても美しい
読売球団の丸とか原監督がやっているのを見ると馬鹿じゃねーの?正気かよ?頭にぶつけられても文句言えねーぞと思うがヒキタ夫妻の丸ポーズはこっちまでほっこりした
土手の桜並木がとても綺麗だった
女子中学生の背負っているリュックサックを見てどこの田舎だよと思ったがロケ地は長野県塩尻の隣にある岡谷ってところらしい
なぜわざわざそこまで行ったのかよくわからないが
猫田直さん少し太ったかな
エンドクレジットのあとにおまけがあることを期待したがなかった
欲を言えば生まれた赤ちゃんを観たかった
バランスの良い作品
重くなりがちなテーマながら、シリアスになりすぎることも笑いに走りすぎることもなく、バランスの良い作品だった。馴染みの「おぐ銀座」がそのまま出ていたことも嬉しかった。不妊治療についても少しだけ知識を深められ、もう少し知りたいなと思ったことは、これから知るきっかけとすれば良いのだろう。ちょうど妊娠中の私。今観て良かったねと主人と話している。観る人のタイミングによって異なる感想と出会える作品だと思う。いつかまた観てみたい。そのときは子どもが無事に産まれていますように。
互いに相手を慮っていることが伝わる佳作
50歳手前の作家ヒキタクニオ(松重豊)は、ひと回り以上も若い妻サチ(北川景子)とふたり暮らし。
子供など欲しくないと思っていたふたりだったが、ひょんなことから、やはり子供を作ろうと決断。
妻の基礎体温に基づいて、1年間タイミング法での妊活をしたがダメ。
産婦人科で診断を受けると、クニオの精子の運動率が20%という絶望的な数字がでてしまう・・・
といったところから始まる物語は、原作者の実体験に基づいている。
この手の実録映画は、まあ、いっちゃなんだが、映画としての出来栄えはそこそこのところで、可もなく不可もなしというのが通り相場。
この映画も・・・と侮っていると、意外にも面白かった!
そりゃまぁ、いくつかの難点はあるものの、基本的な部分が真面目なので、ちょっとしたくすぐりも、夫婦ふたりの生真面目さに赦しちゃう、って感じ。
ヒキタさんは自分の睾丸を「駄目金玉」と称し、担当編集者(濱田岳)が次から次へと相手を妊娠させるのを苦々しく思っているけれども、やれることはやる!とばかりに隊長の維持に努め、果ては民間療法でもなんでもやる。
とにかく、原因が男性側にある場合は(この場合は精子の運動率だが)、どうも薬事治療などはないようで、ここいらあたりは本当にもどかしい。
原因が自分にあるにもかかわらず、妻のサチがベッドに寝かされ、施術を受けるのをみて歯がゆく苦悩するあたりの描写が秀逸。
夫も妻も互いに相手のことを慮っていることが十二分に伝わる佳作といえます。
ただし、気になったのはヒキタさんのモノローグが多用されている点で、松重豊のモノローグといえば、どうしても『孤独のグルメ』を思い出していしまうので、これはあまりよくない演出だと思うのですが・・・
老若男女問わず
私もそろそろ三十路、疋田夫婦と同じで我が家もぼちぼちな歳の差夫婦ですが、子作りはどうするもんかと悩んでおります。
この映画、老若男女問わず楽しめる作品です。
ご懐妊というダイレクトなタイトルに観客層はどんなもんだと思いきや、老いも若きも夫婦カップルをはじめ、女友達で、はたまた男性1人で…笑い泣いていました。私も劇場であれほどジーンときたのは久しぶりでした。ハンカチ持っていっておいて良かった。
産まれてきたこと、健康で在ること、そして人を好きでいること有り難みをしみじみ感じました。
思っていたよりシリアス
松重さんが好きな自分はずっと楽しみにしていました!予告だとかなりポップで笑える作品だと思っていたけど実際はポップな部分よりもシリアスな部分でつらい部分が
多くて意外な印象でした。
避妊治療がテーマでポップすぎるのも嘘くさいので
逆に良かったと思います。
妊活だけどエロい部分は一切ない爽やかな作品で
普段あまり考える機会のない不妊治療について
もっと知りたいと思いました。
年の差婚のふたりは子どもは作らず楽しく過ごしていたが妻の「ヒキタさんの子どもに会いたい」という突然の一言ですべてが変わった。
しかしなかなか妊娠せず検査を受けた結果、
ヒキタさんの精子は8割動いていない状態で
妊娠は難しいという。
ダメ金玉から抜け出す!
ふたりの妊活がはじまる。
産婦人科にヒキタさんだけが精子の提出に行ったとき周りは女性だけしかいなく居心地の悪く椅子に座って待っていたり
や看護婦さんがヒキタさんの立場を考えずに周りに聞こえる声で「精子の検査ですね」と大きい声で
言ったり男性からしたらこわいシーンもリアルでした。
一喜一憂。
ふたりについにと思ったら…だったり
泣いたりもがいている姿が痛々しく映っている。
桜の木の下からはじまり桜の木の下で終わるり
心が温まります。だからこそラストはもう少しゆっくら観たかった。
話の広がりが無くワンパターン
話の広がりが無くワンパターンな展開に途中で飽きてしまい時間も長く感じた。夫婦設定にも違和感があり北川景子の良さが全く生かされていない印象。不妊治療を題材とした作品だけに観るものを選ぶようにも感じた。残念ながら不満の残る内容でした。
2019-215
理不尽さに・・・
1回目のダメだった時、昔の自分が過ってしまいました。
お腹の中で育ってなくて流れてしまいました。
そんな時の女はホントは弱いものなんですよ。ヒキタさん(^^)
しかし、世の中、虐待等で子供を亡くしてしまう事件が多すぎます。そう思うとムカついた感情が湧きました。
なぜ子供が欲しい所には出来なくて、そうじゃなくてもいいような所には簡単に出来るんだろうって思い、改めて悔しく思えた作品でした。
老若男女に送る映画
コメディタッチのゆるさもあり、でもちゃんと正面から不妊治療にも向き合って、そして夫婦愛も溢れんばかりに伝わってしあわせな気持ちになる。
普段なかなか得られない知識も得られて勉強になったしこれはほんと子供から大人まで観て楽しいしためになると思うし、いろんなところで上映してほしい。教育の一環で学校上映とかもありかも!ほんと子供を授かるということの尊さ、奇跡をこれを観たらたぶん理解できると思う。そして夫婦のあり方、不妊治療への向き合い方。ここまで面白楽しくするのは大変かもやけどこれがお手本になれば最高。
たぶんお子さんに恵まれても恵まれなくてもこの夫婦はずっと幸せなんだろうなって思わせてしまうところがとても良い。
松重さんと濱田岳が面白かったけど、北川景子のおさえた演技も素晴らしかった!
男性目線の不妊治療
北川景子 が見たくて、観に行きました。原作は、エッセイとのことでしたが、読んでません。てっきり、北川景子 が妊娠して、出産するまでの話かと思っていましたが、不妊治療の話でした。
不妊治療って、やっぱり女性の負担が大きいので、女性だけが悩んでいるようなイメージがありました。でも、この映画では、男性目線で…それも、原因は、自分だと言われている…そんな男性の目線で描かれてました。男性目線なので、時には真剣に、時には面白可笑しく描かれてました。それでいて、二人で乗り越える姿とか、涙あり、笑いあり、とても良かったです。
伊東四朗さん演じる父親の「子は授かりもの」って言うのも分かります。でも、女性が言う、どうしても子供が欲しいという気持ちも分かります。お父さん、何で、あんなに反対したんでしょう?ヒキタさんのことが、嫌いだからかなぁ…って思いましたが、本を並べ替えてたりして、意外と、好きじゃないか?って思ったり…。そして、濱田岳くんのように臨んでなくても出来る人もいましたね。世の中、不公平だなぁ…ってことと、本当に臨んでいる人のところへ授かって欲しいなぁ…って思いながら見てました。
命の尊さ、パートナーの大切さ
映画作品ではありきたりなんだけど、この作品を通して命の尊さやパートナーの大切さを改めて感じ、考えさせてくれた。要は素直に作品を目でみて心で感じる事ができる作品だ。
子供って確かに不思議だ。できる人はたくさんできるし、望まない人だっている。一方ヒキタ夫婦のように望んでいても何年もご懐妊するまでに時間を要し、その過程では挫折もしたり、まさに夫婦が共に乗り越える壁の一つなのだろう。
改めて今自分が健康に存在してる事に感謝の気持ちが芽生える。こうやって普通に生きていることがどんなに幸せか。そういう気持ちがあると今度は、今自分が出来ることをしたくなってくる。まさしくポジティブになれる作品だ。映画の基本であり原点でもある、映画作品を通して人間力が育まれるような作品だった。
予想外
タイトルの予想通りの内容でしたが、予想外に感動させられた映画でした。
結構泣ける。
作家で50歳前のヒキタクニオ/松重豊と、歳の離れた奥さんサチ/北川景子が子供を作るまでの物語。
タイトルがもうそのままオチになってるという映画なので当然そうならないといけないのですが、そこに至るまでの道のりが思っていたよりも長く険しかったです。
人間は女性も男性も当然加齢/老化してくると体調などの色々な状態が低下して子供が出来にくくなってきます。
妊娠し易くするために健康的な食生活、睡眠、運動などをしてもすぐに良くなるわけでもなく、どれだけやれば改善出来るのかも分かりません。
いやもうマジで大変。
出産が大変なのは言わずもがなですが、妊娠までの道のりがこんなに大変だとは思わなかった。
映画の中でも「これほど公平な事はない。どれだけ頑張っても出来ないとこには出来ないし、努力しなくても出来るとこには出来る。」とありましたが、欲しいと思っている人たちに出来ないのは辛いですね。
そして、ご懐妊になった時の感動たるや。
家族、仕事の仲間、病院の人たち、そりゃ泣けるよね。
もっとバラエティ色の強い映画だと思っていたのでこんなに泣かされるとは思いませんでした。
個人的に好きだったところは、6年頑張って子供が出来なかった夫婦が落ち込んで帰っていくシーンのあと、映画の終盤ではその二人が街中を楽しそうに話して歩いていくシーンがありました。子供の姿はなくても。
なので、必ずしも「子供が出来ないとダメ」と言っているわけではない映画だと思います。
あとヒキタさんが意外とダメ人間でした笑
採取と遠心分離とクラゲ。。
あんまり良く分からなかったけれど。
小説家はしんどそう。笑笑
クリエイティブな職業は大変そうなイメージで。
医者とのやりとりが少し痛い。笑笑
人間って動物なんだなと。
猿の群れとか。
ライオンの家族とか。
生物。
ちょっと興味はあるけれど。
まあまあまあ。
テーマは面白いかもと。
今時かなと。笑笑
そこそこの入りで。
笑いが起こったり。
ここでーーみたいな。
なんかハッピーエンドが良かったような。
予告編だとハッピーエンドと思ったけれど。
少し曖昧な感じで。
まあまあまあ。
つなぎつなぎ。笑笑
途中、肩が凝ったり、重くなったり。笑笑
題材は良いけどちょっと中途半端な映画❗
星🌟🌟🌟松重豊と北川景子それぞれ良かったのですがシリアスとコメディーの中間のような内容でちょっと中途半端な感じであんまり感情移入して観れなかったです❗松重豊も北川景子もコメディーは出来ない役者ではないのでもっとコメディータッチの弾けた脚本でも良かったのではないでしょうか⁉そうした方がラストの展開が見映えがよくなるはず…あと子供が生まれるまで描いて欲しかったなあ…ちょっと残念な作品でした❗
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