劇場公開日 2020年7月3日

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イップ・マン 完結のレビュー・感想・評価

全67件中、61~67件目を表示

4.0ありがとうイップ師匠、ありがとうドニー・イェン

2020年7月3日
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ありがとうイップ師匠 --- 本作の魅力とはひとえに詠春拳(vs 他武術)による超絶カンフーアクションによるものだけでなく、ドニー・イェンさんの懐の深さが滲み出たような人柄と入魂っぷりによるものだと再確認する感動大満足のフィナーレだった。そして祝・スコット・アドキンス大役 = ラスボス抜擢! ハートマン軍曹と敵対する"ハートマン軍曹"(『フルメタル・ジャケット』)状態? また陳國坤(チャン・クォックワン、ダニー・チャン)演じるブルース・リーの板についたノリノリさにはもっと磨きがかかっているようで、正直もっと見たくなった! その様は、作品自体はもちろん最高もさいこうだったけど、例えば去年の『ワンハリ』でのブルース・リーの扱いに複雑な心境やもっとハッキリと怒りを感じた人にこそ見てほしい。そして更にヴァンダ・マーグラフ(Vanda Margraf)演じるルオナンが可愛すぎる! しっかりと次の世代への橋がかかっていく、木人での鍛錬と共に。
世の中の不正に立ち向かう。例えばマックス・チャンを主人公にしたスピンオフ前作『マスターZ』(快作!!)はその豪華キャストから繰り出される怒涛にアツい対戦カードの数々でアクション特盛の美味しさがあったし、実際めちゃくちゃ面白かった。それに対して本作は本筋3作の歴史と、また各作品内での流れ・展開をしっかりと汲んだものになっていて、感情面でも大いに満たされる。もちろんずっと大差なかったけど原点に立ち返るようなストーリーライン。やはりアクションを軸に据えてはいるから、脚本だけ見ると要所要所少しツッコミどころを感じないわけではなかったけど、それはそれで、それらが実に見事なアクションを通して一本になった時にかくも素晴らしい仕上がりになるかと何度見ても体験しても毎度唸らされてしまう。これはハリウッドはじめ昨今の3作品で1シリーズでなく4作モノとして記憶されるべき見事なシリーズで、充実の大河ドラマ兼"最も応援してしまう"(露骨に外敵設け愛国心煽る)右翼映画。お見事、素晴らしや、エモすぎた

今年映画館鑑賞34本目?

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とぽとぽ

4.0終わってさみしい

2020年7月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

イップマンが大好きになったのに、終わってしまって悲しい。本当に「さよなら」だとは思ってなかった。でも、若い二人はこれから、出会うことがあるかどうかわからないけれど、強く、自信を持って生きていってほしい。4作通して、イップマンの柔軟な考え方がとても好きです。でも、4作通していつも思ったのは、対決するとき、なんですぐに家の中とかで闘って、調度品とか家具とかメチャクチャにするんだろう?道場とかに行かないと、どんなにお金持ちでも大変だろうに。イップマン序章の時に、奥さんが、壊さないで!と言ってた気持ち、よくわかる。

「撮影しなさい」の言葉に、涙が止まらなかった。「写真撮りましょう」の奥さんの思いをバトンタッチして息子に渡したんだろうか。黙々と動くイップマンの姿は美しかった。

革靴・大仰な表情・攻撃的・男女ともあまり美しくなく見える・知的でなく見える白人アメリカ人 vs 布の靴・沈着冷静・同胞思い・男女とも美しく見える・大袈裟でなく静かな表情の中国人、というのは、わかっちゃいるけど紋切り型で、ちょっとつらかった。だから、今の香港のことを、この映画制作に関わった人達は、どう思っているのか知りたい。

どういう経緯で空手が米軍に浸透したんだろう?空手が何だか醜い格闘技に見えた。日本の格闘技のこと、あまり知らないけれど(「闘わずして勝つ!」の柔道の嘉納治五郎のことを「いだてん」で初めて知った位だから)。

人が座らない座席に、イップマンの写真があって嬉しかった。みんな、写真撮ってた。

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talisman

5.0遂に完結

2020年6月27日
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流石に4作目となると色々大変だと感じました。キャストに驚く事はない代わりにブルース・リーが度々登場する。でもここ最近ではここまで熱くなる格闘技の映画はなかったと私は思います。

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883HT

4.5ドニー“葉問”イェン、これにて終幕

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

幸せ

ドニー・イェン先生の当たり役シリーズもついにこれで完結。
実際はほぼ交流のなかったブルース・リーとのエピソードを膨らませ、それでいてしっかりとリーの映画をオマージュしたりと、ドニー先生の忖度がしっかり効いている。
今回も人種差別・偏見との闘いが主軸になっているが、最終作でそれを全開にした印象。そのため、あらすじの求心力はいささか弱く、その点では『継承』の方が優れている。
何人かのアメリカ人俳優が、妙にオーバーアクトなのも気になった。
でも、これでドニー“葉問”イェンが見納めということを鑑みれば、やはり分かりやすい勧善懲悪で締めくくるのがベストというもの。
早く大塚芳忠による吹き替え版が観たい。

他のキャストにも触れておくと、スコット・アドキンスはメジャーな映画だとどうしても悪役が多いのが悲しい。彼のアクションは一級品なので、もっと彼主役の映画が量産されてほしいもの。
あと、中華総会のワン会長の娘が可愛かった。ちょっとますだおかだの岡田の娘に似てたけど。

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regency

3.0男の一生の終わり

2020年3月8日
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イップマンの人生の最後の戦い、最後まで素晴らしい映画でした。息子のために行ったアメリカで挑む最後の戦い、最後まで男らしい生き方で素晴らしかった。アクションシーンは非常に良かった。

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素子

3.5やはり集大成は前作3

2020年2月27日
iPhoneアプリから投稿

台湾にて一足先に観賞。
前作「イップマン3(イップマン 継承)」は武器を使った豪華なアクションシーンをはじめ、一作目から始まったイップマンの家族や国とのドラマにも一区切りという、イップマンシリーズの集大成だったと感じている。

本作は父親としての最後の一仕事として香港を離れアメリカへ渡ったイップマンが、ついでに現地の揉め事を解決するといった内容。
ブルース・リーのサービスシーンは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でブルース・リーの扱いに不満を持ったキッズ達への見事なフォローになっている笑

イップマンシリーズは良くも悪くも全て同じようなストーリーラインで作っている。故に期待を裏切らない。
今時珍しいカンフー映画の王道中の王道だと思っていて大好きなシリーズだった。そんな映画が完結してしまうのは寂しい。

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ヘルスポーン

3.5Uncle Ip, you name it! 最終章に相応しい映画

2020年2月11日
PCから投稿

楽しい

興奮

幸せ

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