「独りで余韻を感じていたくなる秀作」もみの家 チヌークさんの映画レビュー(感想・評価)
独りで余韻を感じていたくなる秀作
静かで、でもとても丁寧に、リアルな日常が淡々と綴られています。
それが心の奥にある何かを動かして、子育ての事などで眠っていた記憶など沸々とわき出て涙が流れました。
また、散居村の夕陽、稲穂、小屋の農機具、もみの家の家具など、全てが命を感じる美しさで ずっとそこにあったような良い味だしています。
そんな風景や、登場人物の言葉の一つ一つなど、空気感がとても自然で、自分が映画の中にいるようでした。
おかげで、いろいろと振り返る時間をもらいました。
散居村の夕陽で涙がでたのはなんでかなぁ。。
あったかく浸みる、日本の映画
終わってから,独りで余韻を感じていたくなる秀作
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