魔女見習いをさがしてのレビュー・感想・評価
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「おジャ魔女どれみ」を見たことがない人でも楽しめる。でも、知っていたら、もっと楽しめる作品!
残念ながら私はこれまで「おジャ魔女どれみ」シリーズを見たことがありませんでした。
ただ、本作は、かつての「おジャ魔女どれみ」のファンだった人に向けて、観客代表として、現代のリアルな世界に生きている元「おジャ魔女」ファンの3人が偶然出会い、物語が始まります。
そのため、「おジャ魔女どれみ」を知らない私が見ても自然と入り込めて、しかも、作品の世界観まで共有できました。作りが独特で面白いですし、とても出来が良かったです。
コミカルなシーンも面白いですし、ラストに向けて作画のトーンも合わせているのだと思いました。
ちなみに、予備知識が一切ない状態で見ましたが、声優陣は後から知って「へ~」と感心しました。みんな自然で上手かったです。
「あの呪文はまだ覚えてる?」といったキャッチコピーが象徴的ですが、今から20年前に作品にふれていた人、そして近年、配信でふれた人には、かなり刺さる作品だと思うので、より評価は上がるでしょう。
私のように予備試験ゼロでも楽しめますが、特に「おジャ魔女どれみ」を見たことのある人には是非見てみてもらいたい作品です。
本作をきっかけに過去作にふれるのもアリだと思いました。
自分だけの道を
グローバル展開も視野に入れた作風。
日本の西側を旅する映画。
序盤から景色がとても美しく、父と娘の話だけでなく、恋愛エピソードも有り、クライマックスでは感動して涙が出てしまった。
全く無関心だった『おジャ魔女どれみ』だが、ラストの展開がステキで興味が湧いた。
おジャ魔女ちょい上世代です。
最初は声の演技に違和感があったけど、だんだん慣れた。ただ本声優さんの方が良かったのかなあとは感じた。それぞれの雰囲気がおジャ魔女たちの雰囲気と合わせているのかも。ロードムービーっぽさもある。リアルな部分と現実的な部分のちぐはぐさは少し気になった。おジャ魔女どれみの良さは、魔法モノではなく日常モノだったってことかな。悪と戦うわけではなかった。呪文のポップさとか洋服に着替えているだかの感じが好きだったんだよなあ。
「ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー」もうっかりリバイバルしないかな。
騙されてはいけない!
当方、おジャ魔女どれみは単語として知っているだけです。1話たりとも観たことがないですが、この映画は傑作だという噂をたよりに鑑賞しましたが、実際にその通りかと思いました。面白かったし、いろいろと感慨深いものがありました。ターゲットはリアルでおジャ魔女どれみを観ていた世代を中心にしているでしょうし、そういう人なら涙腺崩壊かもしれません。
ポスターとは裏腹に成人向けのストーリーで、いきなり不意打ちを喰らいました。逆にお子様には難しいかもしれません。微妙に世代がズレた3人が運命で引かれ合うように出会い、旅をし、お互いを知り合い、それぞれの生活の中でそれぞれの変化(心、生活、もろもろの関係など)を遂げていく様子はテンポよく表現されていて観ていて心地よいものでした。また、随所に「旅」を舞台としていますが、鉄要素が非常に強かったのも個人的にはプラスでした。(鉄の方向けではないですよね?)
20代女子の心の特別枠
残念なお知らせをまず発表。
なんと、おジャ魔女どれみのキャラクターがほぼ出てこない!
主役は、おジャ魔女どれみを観て育った女性三人です。
おジャ魔女がファンタジーに対し、この映画はリアルのみだったのが驚いた。
だからこそ「昔、おジャ魔女どれみ観てたけど、今更興味ないわ」層も観やすいかも。
でも、観る人はやっぱりどれみが好きな人で。
もうちょっとファンタジーよりにして欲しかったな。
さてさて、私は親戚の子供と観てた当時10代前半女子なのでターゲット層ではない。
映画では、アニメの聖地巡礼してたけど、そんなの全く覚えてない!
ずっと出てた場所ならともかく、ひとつの話に出てた場所って覚えてるもんなの??
少女から女性になって、夢から現実に。
現実は非情で辛くて。
そんな時に助けてくれるのは、夢を見ていた幼い頃の思い出。
あの時の毎日楽しくてワクワクしてて夢見れて。
それを思い出すちょっとしたきっかけにはなるかも。
憧れたアニメって、特別枠だもん!
もうちょっと20代女子がワクワクする内容にして欲しかった。
ドレミちゃん
2023年5月14日
映画 #魔女見習いをさがして (2020年)鑑賞
年齢も境遇もバラバラな3人の女性が、かつて夢中になった #おジャ魔女どれみ がきっかけで出会い、一緒にアニメゆかりの場所を旅する中で自らの人生を見つめ直し成長するスピンオフ?
#森川葵、#松井玲奈、#百田夏菜子 3人とも上手だったな
光陰矢のごとし‼️❓懐かしき想い出は遠くになりにけり‼️❓
長女が幼女の頃、共に観ていたアニメが、生まれ変わり、テレビの録画で観た。
長女は似たような漫画を描いております、今。
昔のアニメの続きではな、アニメ好きのノスタルジーでした。
それぞれ想い出に浸りつつ、今の悩みを昇華しているようです。
帰国子女も男運の悪い女も教師志望もリアリティのかけらも無いのはノスタルジーだからでしょうか。
つまらん、と愚痴りながらも、最後まで。
良い友達に出逢えたようで何よりでした、おシヤワセに。
出逢いは大切にしたいものですね、魔法の力を借りてでも。
嵐山、清水寺、祇園、平安神宮、見慣れた景色。
それぞれ、持ち味が魔法なんですね、前向きな気持ちが魔法なんですね、希望さえあれば魔法は無限大、ですかね。
お元気で、さようなら。
とっても良かった
おじゃ魔女はリアタイ世代です。
ハナちゃんが赤ちゃんから成長したくらいから見る頻度が減り、最後どうだったか覚えてないくらいです。
それくらいの浅いファンからすると、すごくいい映画でした。
まずこの映画は子供向けではないです。
なので、親が子供と一緒に見るには向いてません。
どれみたちがちゃんと登場するシーンもなく、絵柄も主人公たちが大人ということもあり【おじゃ魔女】という雰囲気でもないです。割とスタイリッシュかな。
おじゃ魔女の続編としてや、スピンオフとして観るとがっかりするかもしれませんが、ほんのりおじゃ魔女懐かしいな~というスタンスで観るにはすごくイイと思います。
もうこの年齢で【完璧なるおじゃ魔女の続編】とか出されても、小学生や中学生の女の子に感情移入できないですし。。。
一押しはレミ、レイカには幸せになってほしい(二十歳だしw)、ソラは私は友達になりたくないタイプだと思いました。
レイカだけバックボーンがやたらと重かったけど、なんであの比重にしたのかな~?とは思います。
でも年齢もバックボーンも関係なく、今を楽しく前向きに頑張る女性たちを見れて、私もいろいろあるけど頑張ろう!と思える作品でした。
この作品に出てくる男どもは全然頼りにならないし、良い奴が少ないのでその辺はイライラするかもw
生きづらさアルアル
テレビで見聞きしただけの今の女性の生きづらさアルアルを三人に割り振った浅さの時点で負けが決まった凡作。
撮り手の撮る動機の浅さ丸出し。
会話毎にお茶目な媚びで無理に明るさを保つなら、
初めからこんな猛烈に暗い話しにすべきでない。
おじゃ魔女は知らないけれど充分に楽しめた。はまってた人は号泣必至の...
おじゃ魔女は知らないけれど充分に楽しめた。はまってた人は号泣必至の模様。
共通の好きがある仲間とのステキな出会い、そして友情。ほのぼのできる。重い部分(なんやねんあの父親)もあるが、それらがアクセントとなり大人のストーリーとしても成り立っている。
アニメの楽しさを存分に味わわせてくれます。
Eテレ
3人のストーリーはともかく、やっぱりおジャ魔女は素晴らしい
OPのアレンジ曲にグッときました。
スローテンポと何度も聞いた歌詞とメロディが優しく包んでくれているようだった。
あれだけで観てよかったって思える。
3人のストーリーは終始ツッコミどころ満載であまり共感できなかったけど、おジャ魔女を語るシーンはわかる〜ってなった😂
どれみちゃん達の姿が現れる度に歓喜😂
挿入歌とどれみちゃん達が素晴らしい作品です。
オープニングの歌が懐かしくてしんだ 百田の声優がかなり下手でキモい...
オープニングの歌が懐かしくてしんだ
百田の声優がかなり下手でキモい
逆に松井は妙にうまい
謎のハードなバックボーンは必要だったのかわからない
急にいらない恋愛要素入れてきて安っぽくなった
猫の恩返しの日常パートだけ見ているような雰囲気で終始のんびりと観れた
おじゃまじょのその後
20年ほど前のTVアニメ「おジャ魔女どれみ」を見ていた女の子も、今は大人になっていた。
三人の女性が抱える問題を通して、少女から自立した女性として生きていくためのエールのようなアニメだった。
「おジャ魔女どれみ」はタイトルすら知らなかった状態で見ました。 可...
「おジャ魔女どれみ」はタイトルすら知らなかった状態で見ました。
可愛いキャラのわりに中途半端に現実味を持たせてる
いかつい彼氏とか、生き別れの父親とか、出会って1日で告白とか
このエピソードいらないだろ、って部分がちらほら顔を出してイマイチハマれなかった。
ただクソつまんないんだろうなぁ・・・ってわりには全部見れた
悪くは無い
悪くは無いが、なぜどれみちゃん達の映画にしなかったのか。
魔法もなく現実の話で、期待していたものではありませんでした。
テーマは分かるが、魔法でなく自分の力で、みたいなものをどれみに求めてない。
あとガールズバーやビール、それぞれの薄っぺらい恋愛話など、所々おっさんが作ってんなー感がありました。(真偽は不明)価値観が古いです。
でもどれみファンとしてはオープニングの曲が聴けただけでも価値はありました。
聖地巡礼"風"作品と言う切り口は良い
20年前の共通の作品「おジャ魔女どれみ」に対して思い入れのあった事がきっかけとなって、年齢も職業も環境も違う者同士が偶然出会い意気投合して聖地巡礼の旅に出ると言う話。
聖地巡礼を軸としながらも、お互いの抱える様々な問題や困難に立ち向かって行きます。
作品が作中でBD化やインターネット配信されていたりモデルになった建物等が登場したりと言う、二次元作品を二次元的に俯瞰で見ている様な不思議な世界観が広がる映画。
当時の作品の映像やBGM等も流れ、作風そのものはあまり失われていないと感じました。
またテーマ曲が新規収録されていたり、
当時のメインキャストが出演していたりほとんど引退状態にある声優さんまでこの記念作品のために参加していると言う愛情を感じる作品。
ただし、聖地巡礼と言いつつたびたび映像に出てくる作品のキャラクターとの関わりが全くのゼロでは無い様にも描かれている辺りがあやふやでチグハグな感じもしました。
好意的に捉えるとすれば作品のキャラクター達が登場人物達、およびかつての視聴者達を見守ってくれているのだと受け取れば腑に落ちるのかもしれませんけどね。
テーマ曲に関してもしんみりとする感じのアレンジなのも良いですが、あくまで当時の思いを馳せるためにある映画と言うのであれば曲調だけでもそのままの方が良かったのかも知れません。
余韻に浸るには丁度良いのかも知れませんが、オープニング曲もエンディング曲も同系統のアレンジにしてしまっている影響でメリハリが無く盛り上がりに欠けます。
あとこの映画は元ネタの作品の内容を微塵も知らずに観た場合楽しめるのかどうかは正直言って全くわからないです、アニメ映画ではありますがこども向けには作られていない様にも感じます。
最後に一つだけコアな意見を言いますが、憧れていたとされるキャラクターとほうきの乗り方が違う登場人物が居るのがもったいない。
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