ロケットマンのレビュー・感想・評価
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エルトンジョンのイメージが変わった
エルトンジョンは世代じゃないし、聞いたこともなくて、派手な昔のアーティストとしか思ってなかった。キングスマンでネタ枠で出てたのくらいしか印象になかった。
ただ、この映画を見たら、複雑な子供時代と才能を狙ってくるビジネス界の中でスターを演じ続けたカッコよさを知った。
曲も聞いてみると今も色褪せない名曲で新たな音楽に出会えて良かった。
結構重い内容だが、ミュージカルっぽい作りとエルトンのド派手な衣装のおかげであまり悲観的な雰囲気は感じなかった。
僕の歌は君の歌、が生まれたシーンは感動した。
エルトンのストレスとは比べものにならないけど、調子が悪い時でも変わらず接してくれるバーニーのような周りの人間は大切にしなきゃなと思う。
ただ愛に包まれたかった、それだけでずっともがいていた半生。実のお父...
ただ愛に包まれたかった、それだけでずっともがいていた半生。実のお父さんのハグさえしてくれない昔と、再婚してその息子への愛情の差が切なすぎました。あれは心くだけてしまう。
エンタテインメント性だけでなく、そうしたエルトンの揺れる心情も伝わってきた。
今は心穏やかな日々が訪れてラストを迎えます。
充分楽しめる映画でした。
どれもが名曲
とてもいい映画でした。エガートンも頑張ってた。
歌詞がシーンにフィットした曲が次々とかかるわけですが、どれも大ヒット曲です。バーニーの詩も素晴らしく、実に名曲ぞろいです。曲の時系列的にはちょっと疑問もありましたが、仕方ないかな。
母親に「うちは禿げ家系だから好きな髪形ができるのは20歳までよ」と言われてリーゼントにするところが笑えました。きっと実話ですね(^_-)-☆。その母親役の(ジュラシック・ワールドの)ブライス・D.ハワードが太っていてびっくり!役作りも大変だ。
本人の描写はちょっと悲劇的(可哀想)すぎだと思いましたが、本人のプロデュースだからあれでいいんでしょう笑。ドラマ的には見応えのあるものになりました。
私はボヘミアンラプソディより本作品の方が全然好きです。
エルトンファンです
50年近くエルトン・ジョンのファンとしては知らないことも結構あり、おもしろかった。
雑誌の活字ではいろいろ目にしてきたが映像として見てしまうと少しショックな場面もあった。
その才能は誰もが認めるところではあるが小さい頃からの複雑な人間関係やデビュー後の活躍とは裏腹の荒れた生活などファンとしてはある程度知っていたがそんな中で次から次へと素晴らしい曲を発表してきたのかと思うと個人的には感謝である。おばあちゃんに感謝かな。
バーニーとの関係は描かれていたがバンドメンバーとの絆が描かれていなかったのが残念。
最後にエルトン自身の写真が映画の答え合わせのように出てくるが、その中で子供の頃のエルトンと映画の中の子供のエルトン、そっくりでびっくり。
見終わって思ったのはエルトンのファンで間違いなかったと言うこと。
エルトン、万歳!
エルトン・ジョンの事はよく知らなかったけど…
「エルトン・ジョン」という名前は知っていましたが、どんな人なのか、何の歌が有名なのか、殆ど知らなかったので今日まで食わず嫌いしていました。20代男です。
本作の宣伝広告がバンバン流れていた時、「あの『ボヘミアン・ラプソディ』の監督が贈る!」みたいな謳い文句をよく見かけた記憶があります。
元々QUEENはよく聞いていたこともあり、ボヘミアン・ラプソディは私も大好きで、映画館で2回、DVDで2回の計4回見ました。
そんな大好きな作品の監督が、またしても大物アーティストの自伝的作品を作るということで、めちゃくちゃ興味をそそられてはいました。
ただ、、エルトン・ジョンを、知らない。
そんな私が観に行って100%楽しめるのかな?という食わず嫌いから、なんとなく手を出さず、時間が過ぎていきました。
そんな中、少し時間も空いたので、映画でも見ようかな〜とアマプラを物色していたところ、改めて本作のタイトルを目にし、もう思いきって見ちゃえ!とクリックした次第です。
結果としては、とても楽しめました!見てよかった!!
エルトン・ジョンの楽曲は初見で聞いても素晴らしいものばかりでしたし、何より作中に歌が流れるタイミングが絶妙なので、引き込まれる作りに感じました。
主演タロン・エガートンの表情や所作も無駄がなく、まさしく1秒も見逃せない名演技でした。
個人的に、1番印象に残ったのは母親のシーラです。
「あなたは汗水流して働かずに成功した」というセリフ。
正直、途中まで私も「やたらトントン拍子で成功しちゃった人なのかな…」と思ってましたから笑
しかし、バーニーとの会話で改めて明らかになる、異常な仕事量や仕事に対する熱意(執着?)。
アーティスト「エルトン・ジョン」を本当に理解出来る人に早く現れて欲しい!と思いながら祈るようにして観ていました。
自らのアイデンティティを探る、というテーマはどんな作品でも大なり小なり取り上げられるものではありますが、本作に関しては、分解していくと一つ一つは案外単純なものだと感じます。
冒頭で、自分の依存症を自嘲気味に語っていますしね。
ただ、前述の「あまりにも上手く出来すぎてしまったこと」や、本人のプライドが事を複雑にしてしまった、といったところでしょうか。
相手、そして自分を許すことの大切さを学んだ作品でした。
明日から通勤がてらエルトン・ジョンの楽曲に触れてみたいと思います。
サザンのニジ色…って曲があるが
レンタルで3回くらいに分けて鑑賞
クイーンに続く音楽伝記物だ
主人公本人が存命でしかもプロデュースしている
まぁあんまりなことは描かれていないのかもしれないが
赤裸々といってもよいかも
曲と衣装のギャップが想像を超える
サザンのニジ色…って曲があるが
彼のことを唄っていたのだろうか
トルバドールとか
レインボーカラーはLGBTの色だし
当時にこの唄はすごいなぁ
先入観で今まで観てなかった
想像していたより面白かった
エルトンジョンへの先入観が今頃になって変わった
名曲はいっぱいあって曲は良く知っていたがエントンの事を知らなかった
今回観ていい機会になった
もう一度エルトンジョンの曲を聴き直す❗️
映画館って素晴らしい
久しぶりに映画館で映画を観たのでミュージックの映画っていいですね。エルトンジョンってこの映画で好きになりました。成功しても心を病むのはつらいでしょうね。個人的には友達の生き方がいいですね。人生の成功って?考えると不思議な気分になりました。もう一度みたい。
タロンエガートンの凄さ
エルトンジョン役のタロンエガートンの演技と歌が最高!まさかゲイ役までやるとは、、
益々タロンエガートンのファンになりました!
ストーリーも自分と重なる部分が多く、人生について改めて考えるきっかけとなった作品でした。
キングスマン2で共演してた2人だったので、それもポイント高い
歌上手い
エルトンジョンが苦手で観るつもりなかった映画だけど、先日キングスマンを観てタロンエガートンが良かったから主演で歌まで歌ってるってなったら観るしかない!と思い観ました。
話はめっちゃありがちな、成功と孤独と堕落していく様を描いたもので別にそんな面白いってものでもない。
が、タロンが歌が上手い!
SINGでも吹き替えで歌を披露してたみたいだけど、日本語版しか見たことがなかったから知らなかった。
唯一エルトンの曲で好きなYourSongがあんな風にできたものだったのがびっくり。
あと、エルトンは作詞作曲してる人だと思ってたけど、作詞は別の人がしてるっていうのもびっくり。
ヒステリーで他のアーティストにケンカ売ってる人のイメージしかなかったエルトンの若い頃の話を知れて良かったと思う。
エルトン・ジョン 派手なゲイのピアノマンのイメージしかなかった! ...
エルトン・ジョン
派手なゲイのピアノマンのイメージしかなかった!
ごめん!!
でも存命中にこの映画をみて彼をもっと知れてよかった!
ミュージカル調のこの映画ですがミュージカルの寒々さはなく見事に音楽とストーリーが融合していて胸が高鳴ります。
エルトンを知らずにいた私でさえ、yoursong は聞いたことあるしあの曲が生まれたシーンは鳥肌もの。
見る価値ありますよー。
残念なことに公開時期がボヘミアンラプソディの興奮が日本にまだうっすら残っていた時期で
このストーリーは実話ながら既視感ありまくり、
それが本来の出来の評価を下げる要因となっているのは実に残念。
前半のミュージカルの勢いが段々減るのが残念
本物の愛とは何か、幸せとは何か
WOWOWシネマで視聴。
大成功の裏に隠された、エルトン・ジョンの孤独と愛への飢えが、痛い程にヒシヒシと伝わってきました。
エルトン・ジョンの名曲を使ったミュージカル場面。
構図美が最高です。
自己嫌悪や自信喪失に囚われた人に捧げられたミュージカル映画の、心に響く秀作
エルトン・ジョンの波乱に満ちた半生を描いた伝記ミュージカル映画。音楽の才能に恵まれながら容姿にコンプレックスを抱えて、両親の愛情に飢えた少年期の満たされないこころと、若くして数多くの世界的ヒット曲を生み成功と名誉を得ても、自己のセクシュアリティに悩み愛に彷徨い、破滅していくミュージシャンの赤裸々な姿が、常に絡みつきリンクする。人間形成の率直で正直な嘘のない表現が、巧みに構成されている。リー・ホールの脚本が、その点を深く描き切っているのが見応えあります。ラスト、リハビリテーションで少年レジナルドを青年エルトン自身が抱きしめる、リー・ホールらしい感動的なシーンが、自分を愛することで再起する主題を映画的に見せる。エルトン・ジョンが「リトル・ダンサー」に感動を受けて、後に舞台ミュージカルの楽曲を提供したのが難なく想像できる生い立ちに、驚きを持って納得してしまった。
主演のタロン・エガートンの演技が素晴らしい。メーキャップや外見のなり切り含め感情の浮き沈みを丁寧に演じている。盟友の作詞家バーニー・トーピンのジェイミー・ベルの抑えた演技が、出しゃばらず主役を支える。最悪の嫌われ役ジョン・リードのリチャード・マッデンも悪くはない。どちらも自己中心的で、我儘な母役のブライス・ダラス・ハワードと冷徹な父役スティーヴン・マッキントッシュも手堅い演技だ。
演出で面白かったのが、王立音楽院でのモーツァルトのピアノ曲を弾く二つの場面が、簡潔にして的確な表現であったこと。一つは、レジナルド少年の神童ぶりで、もう一つはピアノタッチがクラシック的ではないのを怪訝そうに見つめる教師のカットを挿むところがいい。
色んな映画を観て来てある程度の予想を立てて作品を鑑賞するのだが、これは期待を上回りました。ケン・ラッセルの「トミー」に出演していたロック・シンガーのエルトン・ジョン、唯一「ビリーエリオット」のミュージカルで感銘を受けただけの寡聞にして、天才ゆえに富と名声を得ながら、音楽ビジネスに振り回されてどん底を経験し、それでも再び立ち上がる人間力に感銘を受けました。自己嫌悪や自信喪失に囚われた人に捧げられるミュージカル映画の、こころに響く秀作。
ララランドの功罪
Your song誕生シーン以降、次はいつ流れるのかずっと楽しみにしながら映画は終わってしまう。洋画だと演技の良し悪しがいまいち判断できなかったけど、本作では悪さがかなり目立っていた…!
すばらしい
エルトン・ジョンについては正直ほとんど知らないで、お騒がせセレブくらいのイメージだったけど、その程度の思い入れでも、凄い!と思わせられる1本。何と言ってもキャストがすばらしい。特にエルトン・ジョンを演じるタロン・エガートンは、ピアノの演奏している姿から歌唱力まで、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれる。鑑賞後にYouTubeで本物を確認して、その再現力プラスアルファに改めて感動した。キングスマンにエルトン・ジョンは本人役で出ていることを思い出しニヤリとした。とにかく、必見の映画。
タイトルの意味も分からず鑑賞
エルトン・ジョンの歌はyour songしか知らない状態で見ましたが、かなり楽しめました!
愛に飢えてても才能をちゃんと見出し、最後には本当の愛を知ったという素敵な終わり方。
主演の方が吹替なしで演じたと言うのも凄い!
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