ロケットマンのレビュー・感想・評価
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エルトンジョンの世界観を映像にした様な映画。PTAに監督させてみたい
エルトンジョンってこんな苦悩抱いてたんだぁって、僕みたいな知らない人には良い伝記映画だと思う。ファンからは彼の世界観を映像にした様な映画で楽しめると思う。 ただ一本の映画として中途半端だった気がした。 ミュージカルパートであんまりワクワクしない。多分演出と映像がすごい平凡なんだと思う。「ボヘミアン・ラプソディ」の監督というのが売り込みだが、ボヘミアンは元はブライアン・シンガーが監督していたが降板、代打監督になったデクスター・フレッチャーが今作の監督になった。 フレッチャーは良くも悪くもクセが無いのだろう。今作の演出でそこまで際立ったものがなかった。どちらかというとちょっと臭い気がした。 個人的にはミュージカルパートがエルトンのドラマを薄めてる気もした。ずっとハイテンションだからライブシーンとか映画のハイライトにあまりグッとこない。ボヘミアンでのラストのLIVE AIDの様なカタルシスを感じたかった。 役者陣はとても良かった。時折エルトンかと錯覚してしまう。 可もなく不可もない誰もが観れる映画。ポールトーマスアンダーソンに監督させたら面白そうだった
公開時期の問題?
良い話だったし、良い映画だったと思うけど、どうしても昨年のボヘミアンのラストが凄すぎて、このタイミングで観ると比べてしまう。なんだかスルっと終わってしまった気がして、熱唱でもしっとりでも良いので、最後に魂の歌唱でもうひと盛り上がり入れてから締めてほしかった。
ミュージカル仕立てのEltonJohnの半生記
幾多の大ヒット曲を世に送り出し、5度のグラミー賞に輝く音楽界のカリスマ的存在でもある、エルトン・ジョンの半生を、豪華絢爛な映像美で描き、そのヒット曲とともに辿ったミュージカル映画。
この様に書くと、昨年に社会現象を巻き起こした大ヒット映画、Queenのフレディ・マーキュリーの半生を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が想起されるかと思いますが、当然の事ながら、似ているようで、かなり違いました。
この映画は、依存症のグループセラピー活動に参加したエルトン・ジョン(タロン・エガートン)が語る赤裸々な自らの回想から始まります。
イギリス郊外。少年レジナルド(レジー)・ドワイトは、厳格な父親とは滅多に会えず、たまに会える日もハグされることもなく相手にされない。
母親もまた冷たくて、或る日、母親が車の中で不倫している現場を見てしまったレジー。間もなく父親は家を出て行き、代わりに不倫男が家に住み着くようになったのでした。
そんな彼を慰めるのは音楽。或る日ラジオの音楽に合わせ、即興でピアノ伴奏を行ったことに母親と祖母が驚き、それから本格的にピアノレッスンを始め、天才的な音楽の才能に恵まれていたことから、イギリス王立音楽院に奨学生として入学するのでした。
それも束の間、クラッシックよりもロックに傾倒した彼は、パブに行きバックバンドを務めるようになるのでした。
レジーは、そのバンドメンバーに音楽で成功するにはいったいどうしたら良いかと尋ねると、「なりたい自分になるには、先ずは生まれた自分を捨てることだ。」と教わるのでした。
古臭い自分の名前を捨てて、レジーはバンドメンバーのエルトン・ディーンに、「僕はこれからエルトンと改名するよ!」と宣言するのでした。
そしてエルトンは、新聞広告を見てレコード会社の面接を受けると、即興でピアノを弾くエルトンに感心しきりの社員でしたが、エルトンは、「実は、歌詞が書けない」と告白するのでした。
すると、この会社に応募されていた歌詞を渡され、「この詩で作ってみて」とチャンスを貰うのでした。
「ところで、エルトン。君の姓は?」
エルトンはとっさに、壁に貼られたビートルズのポスターを見て答えるのでした。
「ジョン・・・。エルトン・ジョン。」
以後レジーは、「エルトン・ジョン」と名乗るのでした。
家に戻って歌詞を読んだエルトンは、そのセンスの良さに感動するのでした。
「直ぐさま、この作詞者に会ってみよう」
そして、エルトンは、この作詞家のバーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)との運命的な出会いを契機に、そこからは一気に、スターダムを駆け上がって行くのでした・・・。
といったイントロダクションの映画でした。
それにしても、エルトン・ジョンの場合には、歌詞先行で、それに合わせて楽曲作りをするというのが、あの繊細なメロディラインが後付けで作られていたと言う点が、私には、あまりにも意外でした。
ド派手で奇抜な衣装、豪華なステージが再現され、「ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」や「クロコダイル・ロック」、「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」などの数々のヒットナンバーとともにミュージカル仕立てで、その生き様が語られて行くのでした。
タロン・エガートンが、吹き替えなしの巧みな歌とダンスで、エルトン・ジョンになりきり熱演。
彼もまた、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックの様に、アカデミー賞はじめ今年度の賞レースを賑わしてくれそうなくらいに、演技・歌・演奏・ダンス、全てにおいて完璧と言わしめるほどに、素晴らしかったです。
エルトン・ジョンに対しては、私も、その素朴で心揺さぶられる楽曲に対して、ビジュアル面で、風変わりな衣装とのギャップに不思議な思いを持っていましたが、今作を通して何故だったのかが全て分かりました。
また、歌詞の内容が、エルトン・ジョン自身の苦悩と不思議なくらいにリンクし、また、その苦悩の要因のひとつがLBGTに拘わる自身の性癖という点も、如何にも『ボヘミアン・ラプソディ』とも似てはいるものの、フレディ・マーキュリーの様に、まるで拳を突き上げて周囲に連帯を訴えるかのようでもなく、エルトン・ジョンの場合には、あたかも道化師の様なド派手で奇抜な衣装を鎧の様にまとう事により、その苦悩は心の奥底にひた隠しにしながら、陽気な人柄を演じているといった孤独なスターの二面性。
そして、その成功の陰で、自分の殻にこもって、アルコール、ドラッグ中毒など様々の依存症を抱えていたのでした。
その苦悩の根っこにあるのは、やはり、子供の頃に負った、愛に飢えたトラウマ。
「ただ愛のあるハグをして欲しかった。」という愛を希求する気持ちが痛切に響いてきました。
また彼の人生に更なる苦悩を与えたのは、名声を横取りしようと謀る別会社のマネージャーの存在。ゲイであるが故のエルトン・ジョンを心身共にかどわかし利用している点で非常にたちが悪かったですね。
この点は『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリーともソックリな状況でしたね。
そんな中、エルトン・ジョンが、薬物の過剰摂取で、正気を失って、自宅のプールで溺れてしまう場面が、実にスターの孤独を象徴的に物語っていましたね。
製作総指揮として自ら参加したエルトン・ジョンが、この様な、自身の人生の谷間も包み隠さずありのままに見せている点で、観客にも、かなり共感を呼ぶ作品となっていました。
タイトル名にもなっている楽曲の『ロケットマン』。
宇宙飛行士の曲ではあるものの、名声を得るのと引換えに孤独な宇宙へと旅立つ姿は、これもエルトン自身の事を歌っているとも考えられる事から、あえてこの伝記映画のタイトルにもなっているのでしょうね。
彼の最も有名な曲のひとつ『ユア・ソング(僕の歌は君の歌)』の、曲が出来上がる過程がすごく短くて印象的でした。これぞ、天才たる所以でしょうね。
そして、また狂っていくエルトン・ジョンを支え続けた存在。
エルトン・ジョンと二人三脚で曲作りをしていた作詞家のバーニー・トーピンの存在が彼を救ってくれていました。
エルトン・ジョンとバーニー・トーピンとの友情がすごく眩しかったです。
さて、『ボヘミアン・ラプソディ』と比べますと、ブライアン・シンガー監督の降板の後を引き継いだデクスター・フレッチャー監督が同じくメガホンを採った、イギリスが誇る有名歌手の伝記映画という面では同じですが、今作はエルトン・ジョンご本人が存命中に、自らも製作総指揮に立って作られた作品であるという事が大きな違いではあります。
また、本作では、出来る限り、赤裸々にありのままにエルトン・ジョンの半生を描いてはいますが、Queenのフレディ・マーキュリーの半生を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』は、ほぼ史実に即した伝記映画であるのに対して、本作では曲の製作順序が時系列じゃない点で、ファンタジーミュージカルという位置付けになっている点が異なるかと思います。
そしてまた、少年時代の1950年代から今から約30年ほど前までの1990年頃までのリハビリ施設に入るまでのエルトン・ジョンの40年間に焦点を当てて描いたお話ということで、それ以降の曲は、ほぼ出てこなかったのですが、唯一、バーニー・トーピンとエルトン・ジョンとのコンビによる書き下ろし曲。主演のタロン・エガートンとエルトン・ジョン本人とのデュエット曲「(アイム・ゴナ)ラブ・ミー・アゲイン」で映画が幕を閉じる形を採っていました。
私の場合には、『ボヘミアン・ラプソディ』の鑑賞時の様に、今作では泣くまでには至りませんでしたが、エルトン・ジョンが苦悩してきた半生を、かなり上手くミュージカル仕立てで構成してあって、感動的な作品ではありました。
また、神童だったレジー少年をエルトン・ジョン自身が最後に抱きしめてやる心境に至る点で、本当の意味合いで、エルトン自身にとって自分の半生を回顧しながら、もしや実際にセラピー的な効用を果たす映画でもあったかも知れないですね。
私的な評価としましては、
<エルトン・ジョン>を名乗ってスター歌手を自ら演じながら、幾多の大ヒット曲を世に送り出し、英国王室からも「Sir」の称号まで与えられるという栄誉を授かるまでに至る反面、その陰では酒とドラッグなど数々の依存症に溺れ、同性愛の恋人には利用されるといった苦悩の日々を送っていたという事実を知って、あの繊細なメロディラインからはかけ離れた、かなりギャップのあるド派手で奇抜な衣装は、そういった彼の弱い部分の苦悩の色をひた隠しにするため、彼のステージに向かう際の戦闘服であり鎧であったと思うと、納得が出来ました。
使用楽曲は決して製作順序が時系列ではないのですが、要所要所で上手く使用されていて、<ファンタジーミュージカル>という形式も決して悪くないとも思いました。
ただ、ミュージカル映画が根っから苦手な人にはもうひとつな構成かも知れないですね。
どうしても、あの『ボヘミアン・ラプソディ』と比較してしまいますが、あちらは口パクではありましたが、唯一無二のフレディ・マーキュリーの声を尊重してあえて使用した伝記映画であり、今作の『ロケットマン』は、エルトン・ジョンを演じるタロン・エガートンが吹き替えなしの生歌を披露してくれていて、凄く上手かったのもありますが、ちょっと楽曲の持つパンチ力の点では、やはりQueenには敵わない面もあり、五つ星評価的には、ほぼ満点に近い、四つ星半の★★★★☆(4.5)の評価とさせて頂きました。
「エルトンワールド」
世代が少しズレているだけで詳しくは知らなかった彼の世界を、40代半ばにして映画を通して知ることができた気がする。 実話とフィクションが半々らしいのですが、本人監修とのことで楽しく観る事ができた。 ちなみにビートルズは親世代、エルトンジョンは姉世代で、我々はマイケルジャクソンやマドンナがど真ん中だった。ビートルズはどっぷりハマったのにエルトンジョンと言えばライオンキングのイメージしかなかった私が、劇中の楽曲ほぼ全て聴いたことがあったので驚いた。
こっちは、泣ける
同じ監督だし「ボヘミアン・ラプソディ」と比べてしまったり、ラミ・マレックほどではないにしてもタロン・エガートンもそれほど似てないな、どこが違うんだ?とか、「リトル・ダンサー」の子がこんなに大人になったのかーとか思ったり、邪念だらけで観てたけど、でも最後は泣けた。 一方で、そのつもりはないのかもしれないが、今くるよ師匠並みの衣装やサングラスで笑わせてくれる。 内容としてはエルトン・ジョンの人生を用いて、愛情を求め続けた人間を描いたと言え、ミュージシャンとしての彼をよく知らなくても(日本ではクイーンほど有名ではないと思われる…)、映画として楽しめると思う。 バーニーが良いヤツ!「Your Song」誕生の瞬間も感動。
ボヘミアンラプソディーとは違うけど・・☆
公開前から、ボヘミアンラプソディーと比較されていたような作品でしたが、 同じように、ミュージシャンの孤独を描きながらも、シチュエーションも それに至るアプローチもまったく異なる作品です。 まず、タロン・エガートンの吹き替えなしと言われている歌が素晴らしく、 年代に応じての体形の変化でも見せてくれます。 歌われる名曲の数々。 エルトン・ジョンを知らなくても、どこかで耳にしたことのある方が 多いのでは・・。 フィクションと分かっていても、「Your Song」の誕生を思わせるシーンには 感動してしまいました。 個人的には、バーニー役のジェイミー・ベルとのエピソードが好きでした。 「愛している、違う意味で・・」というセリフには、心打たれます。 ただ、ボヘミアンラプソディーは、ラストの21分間のライブを含め クイーンを知らなくても、音楽を好きな人々全てに感動を与えられたかも しれませんが、この映画は もう少しコアな人達向けかもしれません。 例えば、全盛期のエルトン・ジョンと時代を共有できる人(概ね、年配の方に なるかもしれませんが・)の方が もしかしたらもっと切実に感動が 味わえるかもとも思いました。 いずれにしても、ミュージカル仕立てにはなっていましたが、物語のテンポも 良くて面白かったです。
ボヘミアンラプソディーと比較してしまう
クイーンも、エルトンジョンもいまいちよく知らずに鑑賞した私にとっては、ボヘミアンラプソディーと比較して観てしまった。 パフォーマー、天才、神童、薬とか、ホモとか、、、 バーニーがエルトンに「愛してるよ。そっちの意味じゃなく」一番印象に残った。 ゲイのエルトンを温かく見守り愛したバーニーの友情愛に感動した。 それにしても、ユアソング いい歌だなぁ。
彼の人生を描いたミュージカル映画
才能を持ち音楽を楽しみトップスターとして輝いているエルトン・ジョンの裏側。 彼はとても不器用な人だった。 そしてとても良い人。 愛する人は大切にするし彼なりの優しさがたくさんあった。 素直に慣れない彼の姿を見ていてとても悲しくなった。 音楽はもちろん素晴らしかったけど ストーリーが1番に心に残る。
エルトン・ジョン再発見。
同時代にエルトンジョンを聴いていたので、懐かしい曲ばかりだった。彼の人生そのものを描いたものなので、彼の思いが直接伝わってくるようで、どの曲も味わい深かった。この映画の為に書いた曲ではないので、場面にぴったりあっているわけではないが、彼の人生の一場面を表現しているように思えて、選曲もなかなかよかった。特に映画全体を通して、エルトンジョンが少年時代の愛に恵まれない孤独感をずっと抱えていたのが良く分かった。自分を受け入れてほしい、愛してほしいという思いが、あの一見クレージーな派手なスタイルにもつながっている。 音楽映画としてはとても良くできているが、ドラッグやアルコール、セックス(同性愛)などの破滅的な生き方を強調しすぎているように感じる。展開のリズムも悪くなるし、今は立ち直りましたと言われても映画全体の印象がネガティブになっている。そこが残念だ。
スーパースターの栄光と苦悩がミュージカルで楽しめる上質のエンターテインメント
50年近くエルトン・ジョンを聴いてきて、オープニングで流れるグッバイイエローブリックロードを聴いた時、自分の青春時代の情景がよみがえってきて、いきなりぐっと熱いものが込み上げてきました。生い立ちからスターに登りつめるストーリーをミュージカル仕立てで楽しませて頂きました。人間エルトン・ジョンの天性の音楽の才能、生き様を目の当たりしてある種の感動を覚えました。かなり知らないこともあり驚きもありました。 お父さんがジャズが好きだったのは、少し影響を与えたのかもしれない。彼の作曲はまるでジャズのアドリブのような感情の発露を感じました。 映画館から帰る車の中で、アップルミュージックにあるサウンドトラックを聴きながら映画を2度楽しむことが出来ました。しかし主役の歌のうまさにはびっくりしました。
your songが紡ぎ出されるシーンに鳥肌がたった
昔からyour songを聞くとなぜだか切ない気持ちになる。今回、ロケットマンを観てその理由がわかった。大好きで、いつも近くにいるのに想いが叶わない友人バーニー。そのバーニーが書き下ろした詞は、「私の歌であり、あなたへ捧げる歌です。」うーん、胸がしめつけられる。 ピアノをポロン、ポロンと弾きながらその気持ちを曲にしていく。震えるくらい興奮したね。ここのシーンは何度も見てみたい。 それにしても、タロン・エガートンは歌が上手いね。エルトンの代わりに、ツアーして欲しいくらい。
感動はないけど
ボヘミアン・ラプソディと比較してはいけないんだけど、やっぱり期待しちゃうんだけど、そこまでの作品ではなかった。 彼について深く知らないのは両作品とも同じなんだけど、やっぱり曲の差かな。なんとなく聴いたことあるレベルの曲たちなので、ノリは弱く、でもいい曲だなぁという楽しみ方はできた。 ストーリーは彼の半生を描いているので、良くも悪くもなく、ただ映画的な波瀾万丈というほどの凄さはないだけにちょっと物足りなさはある。 でもまぁそこそこ良い作品だなぁという感想で劇場を後にした。
「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」の使い方が秀逸
エルトン・ジョンの半自伝というだけに、かなり責めた内容になるんだろうなと思っていたら、その予想の上を行っていたので少々ビックリ。 とにかくタロン・エガートンの演技力&歌唱再現力だけで★4つ分に値する。 歌い回しなんかエルトン本人そっくりでかなりビックリ。 嫌な女&損する女役が多いプライス・ダラス・ハワードも、その期待を裏切らない母親役を好演。 正直エルトンにはあまり思い入れがないため、『ボヘミアン・ラプソディ』の時みたいな大感動までとはいかなかったが、エルトンの既存曲を上手く使ったミュージカルは見応え十分。 特に、「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」の使い方に震えた。
ストーリーの演出は
もちろん曲は良かったよ それは当然の事 でも中途半端なミュージカル映画だった エルトンジョンの私生活はそれなりの情報でそれなりにわかっていたが 半生の描き方 ストーリーの演出がもう少しリアリティを持たせて欲しかったかな そりゃあボヘミアは超えられないがアリーより面白くなかった ミュージックビデオとしては良かったよ
油断してたらエトセトラ
ご多分に漏れず、アレのドジョウ掬いでしょう?なんて感じで突入。そして、しっかりヤラレマシタ。伝記映画的な部分はその通りなのですが、歌の使い方が絶妙且つ気持ち良く、気がつけば終盤。いつの間にやらエジャトンと表記されている(きっと英国読みにしたのでしょう)彼のパフォーマンスも素晴らしかった。選曲に関しては、個人の希望も強くなるので、このての映画は難しいですよね。 この一年の中ではクラプトンのドキュメントが一番ですが、この時代が好きな人間には堪らない逸品に仕上がっておりました。
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