「天才には、天才なりの苦労があるんだな」ロケットマン 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
天才には、天才なりの苦労があるんだな
エルトン・ジョンの半生を描いた作品。
不勉強でした。エルトン・ジョンって、詞は自分でしないで、作詞家に任せていたんですね。そして、彼自身は、作曲とパフォーマンスに徹すると言う事なんですね。
フレディ・マーキュリーを描いた『ボヘミアン・ラプソディ』でも見られていましたが、才能に恵まれた人って、凡人には判らない苦悩があるんですねぇ。そして、取り巻きにも苦労するんですね。“マネージャー”に苦労しているのは、フレディ・マーキュリーもエルトン・ジョンも同じようです。
所々、ミュージカル仕立てになっています。そう言う作りだとは知らなかったので、ちょっと驚きました。
劇中、エルトンの曲が、当然沢山流れるのですが、歌っているのは主演のタロン・エガートン。何か細工をしているか否かは知りませんが、劇中で聴く範囲では、悪く無かったです。
そう言えば、主演のタロン・エガートンが、“エガートン”なのか、“エジャトン”なのか、ちょっと話題にもなりました。“エジャトン”の方が、実際の発音に近いそうです。
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