劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのレビュー・感想・評価
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くしくも泣いてしまったぜ
テレビ版も観てないですしオンラインゲーム未体験です。
とくに大きな盛り上がりもなくアットホームな感じで、まるでテレビドラマを大画面で観ているようなスローリー展開。
が!とにかく愛すべきお父さんの吉田鋼太郎がいい!!
なんとも不器用なキャラクターがゲームの中ではハイテンションみたいな!
オンラインゲームにハマるのも分かります。
観終わって『凄い面白かった』というよりも!
『凄いいい映画だった』という映画!!
シンプルでいい話◎
絶対見に行かないかなと思ってたけど、評価がとにかくいいので軽い気持ちで見に行った。
シンプルでとってもいい話でした。
誰が見ても感動するとてもいい作品。
うちの親にもオンラインゲーム、プレゼントしようかな。。
隠れた名作
隠れた名作になるというタイトルのレビューをみて、その通りだと思った。
ノンフィクションにしては上手い話だなと思ったが、最初から最後まで飽きることはなく、良い意味で泣けるストーリーだった。
キャストも合っててすごくいいと思う
分かっていても泣ける
なんとなくストーリーも予測できるし、大掛かりな仕掛けがあるわけでもないのに、泣かされました。
テレビ版を見ていないので、なんとも言えませんが、最高に良い映画でした。
FFのステマなのかなと思っていた自分を恥じました。
でも、ステマなのかな?
想定外にいいよ、この映画。
終わった時に思わず「良かった」とつぶやいてしまった。席半分くらいしかうまってなかったけど、もっとお客さん来てもいい映画。
まず話しのテンポがいい。
飽きさせない、余計な事を考えさせない。
こりゃないわ!とかわざとらしいなぁ〜とか心の声がつっこみを入れる映画は多々あれど、この映画は最後までそれがなし。ぐいぐい見るものを引きつけ、引っ張っていってくれる。
そしてゲームの映像がきれいだし、現実の映像とゲームの映像のバランス、使い方もいい。
チャットのシーンに声をあてて実際にしゃべっているように見せてるのもみんなが頭の中で想像してるのを表現しているようで感情移入しやすい。
自分もオンラインゲームやったことないし、なんとなくのイメージしかないけど、お父さんがゲームを始めるくだりを一緒に体験して自然にゲームの世界に入っていけるようになってるから知識が無くても大丈夫。ほんと、丁寧に作られてる。
なんならもう1回見てもいいかも。
想定外に楽しめた一本でした。
洒落た世界観が楽しい
ファイナルファンタジー(スクエアエニックス)はプレイステーションで遊んだことがある。ロールプレイングゲームなのでバイオハザード(カプコン)やメタルギアソリッド(コナミ)などのアクションゲームとは違って、レベルを上げたりレアな武器を手に入れたりするのに本筋と無関係な場所を何度も行き来しなければならず、途中で辟易した記憶がある。それでもフェイ・ウォンのEyes On Meが聞きたくて頑張ったこともあったしその後もいくつかのタイトルを遊んだが、それもプレステ3までで、プレステ4を購入することはなかった。
本作品はファイナルファンタジーⅩⅣを積極的に肯定する。様々なエリアやダンジョンに赴き、ミニゲームやミッションをクリアしながらジョブを身に着けスキルを鍛えレベルを上げる。そして見知らぬ人同士でハンドルネームの交流をし、パーティを組んで冒険に出かける。ときに遭遇する強大な敵に対しては、各人のジョブとスキルを最大限に活かしてバトルを試みる。敵はあくまで仮想敵であり、バトル上でしか存在しない。他人を陥れるようなオンラインゲームもあるかもしれないが、ファイナルファンタジーシリーズはなべて平和的だ。やっつけるというよりもミッションをコンプリートするという感覚である。
ビデオゲームは人間の想像力に訴えるゲームだから歳を取っても楽しめる。加山雄三さんや鈴木史朗さんがバイオハザード好きなのは有名だ。お二人とも80代である。
さて本作品のお父さんは還暦だが、還暦くらいならまだまだ現役のゲーマーはたくさんいるだろう。むしろプレステのプレイヤーは年配の人が多い気がする。というのもプレステは主に自宅でやるものだから、スマホが主体の若者よりは年齢層が高いのではあるまいか。
本作品を見る限り、最新のファイナルファンタジーは大画面の液晶ディスプレイ向けに画像がとても美しくできている。これもCPUの処理速度やメモリの容量が飛躍的に向上したからであろう。この美しい画像のゲームをスマホの小さな画面で遊ぶのはもったいない。
さて本作品は映画としてはほのぼのとしたホームドラマである。切羽詰まった問題もなく家族の危機が訪れる訳でもない。ただギクシャクしていた父と息子がゲームを通じて漸く触れ合うことができたという単純な話である。しかしそれがいい。坂口健太郎と吉田鋼太郎の名演技あってこそではあるが、実利のあることばかりが意味のあることではないという洒落た世界観が楽しい。なんだかんだで最後まで面白く鑑賞できる。久しぶりにプレイステーションを引っ張り出して遊んでみようかという気になった。
ぴょん、ぴょん
ネトゲをよくやるので楽しみにしてました。
キャラ設定とかエモートとかもリアルですぐに引き込まれました。
内容はお笑い要素が多くて次はどんなのくるって求めてしまいました。
坂口くんの『父さん』の上手さは一級品だし、吉田鋼太郎の演技もやるところはやるって感じがさすがでした。
陰キャにはMMOの世界に更なる可能性を感じる作品でした!笑
話やアイデア、設定は最高
すみません、出ている役者がことごとく個人的にあまり好みではないため、かなり引いた気持ちで見ていました。それでも、ゲームのキャラをうまく絡ませながら推移していく斬新な展開や設定にハマったし、感動した。
脚本とか演技演出などに、わざとらしさや違和感をたくさん覚えたけど、それでもこのストーリーはかなりいい。
ゲームの素晴らしい映像も映画の中で存分に生かされていたし、音楽もかなり効果的に感じた。それだけFFの質の高さというものを感じたけれど、それに依存しないで、もっと人間ドラマの質をあげてもらわないと歴史的な作品にはならないのかなー、なんて思ったりした。
それでも、非常に感動的ないい作品だった。
ハーバリウム好きの設定なのに超平凡なハーバリウムだった。
内容としてはまぁまぁだったけど、母親役がハーバリウム作りが好きという設定なのに、どこにでも売っている様な超平凡なハーバリウムだった。
こういうちゃんとした映画は細部にわたって、こだわりあるちゃんとしたものを作るべきだと思います。
???との闘いを抜けた先に感動が
新宿東宝シネマズにて鑑賞
序盤は坂口健太郎くんとアバターの違和感にどうしても馴染めず、
吉田鋼太郎さんのお父さんが何故そんなに家庭に厳しいのか
それはただ口下手だからなのか、仕事人間だからなのか、
何故仕事を辞めたのか(終盤で分かるのだが、実際それが理由なのかは語られない)
途中のテレビのニュースは仕事を辞めた理由ではないのだろうか
麻生祐未のお母さんは優しい理想の母親で妻なのにお父さんは何も相談しなかったのか、
何故お父さんと仲直りしたいのか、そもそも単身赴任して仕事一途の人間が家庭に戻って来たというだけなら、そんなに口も聞けない程仲が悪くなるものなのかな
等々、せっかくの名演技も説明と見せ方の下手さで泣きどころも何となく乗り切れず
もう少し上手い見せ方はあったのではないかと残念が多かったです
ただ、やはり出演の俳優陣の演技はそれらを後回しにする程素晴らしかった
親子のコミュニケーションの断絶と和解というテーマは日本版『オーロラの彼方に』という感じです
深くはないですしありきたりですがそこそこの感動は味わえるのではないかと
期待以上でした
むかしFF好きだったので思い出しつつ今のFFこんなんなんだと思いつつ、ひとりひとりの描写や心情、エピソードも、丁寧に演出されていて、本音で繋がり合えるというオンラインゲームの世界で、現実の世界のギャップを埋めてゆこうとするひたむきさや、現実の苦悩を生きる辛さとが交錯する中で、
しばし現実も忘れられるようなFFの美しく壮大で没入感のある絶景が、広々と雄大に広がる世界。
もっと軽いタッチの映画かなと思ってたんですけれど、ゲームをしている時の深くあの自分の内面の底のあたりに入り込んでゲームの世界に没入しているような感覚が、終始続いて話しが進んでゆくので、普通のSF映画で感じる時とはまた違った、ゲームの世界ならでの没入感があって、
終始、親を想い続けるなんとも言えない切なさや、深くディープで腹の奥がジィーーーンと締め付けられて同じ世界を生きているような感覚がありました。
何度も観たくなる映画でした。
坂口健太郎さんや、吉田鋼太郎さんはもちろん、今回、山本舞香さんが好演されていて、彼女の出てた作品何本か観ましたが、どれもツンツンしてるだけのものが多かったように記憶していますが、たぶん今回いちばん可愛いくて、何をしててもちょうど良い可愛さの妹役になってて引き立て役になっていました。
この映画を観る前に、今日も嫌がらせ弁当観てて、母娘親子が外の世界と自宅などで繰り広げるとても良い作品でしたが、こちらは父息子親子のディープな世界感と外の世界との展開になっていて、対照的な映画となっていました。
ちょっと可笑しかったのが、どちらの映画にも、鍵を握る人物として、佐藤隆太さんが出演されていて、おいおいさっきの映画で佐藤隆太さん観たぞと思いつつ、かたや主人公と同じ境遇のネット友だち、かたや主人公の上司を演じられ、まったく別の役で演じられている佐藤隆太さんの好演もみものでした。
この映画、嫌がらせ弁当とセットで観れたのも、案外良かったようにも思いました。
親子の絆を思い出させてくれる映画となっていたので、家族や親子で観に行っても良いかもしれませんし、親子の関係が、最近ケンカなどして、ちょっとギクシャクしてしまっている時などに、観に行ってみるのも良さそうな親子や家族愛を想い出させてくれるとても良い映画でした。
心に残って何度も観たくなるような映画となりそうです。
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