劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのレビュー・感想・評価
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ゲームを知らない人でもすぐ入り込めるあったかい作品
私はゲームにそんなに詳しくはなくファイナルファンタジーも名前を聞いた事がある程度でした。光のお父さんはドラマを見てすごく良かったので見てみたいと思い観劇。大杉漣さんから吉田鋼太郎さんへ、千葉雄大さんから坂口健太郎さんへと受け継がれた作品。個人的にはドラマの方が親子との距離感や社会で働いてる上での距離感がリアルで好きですが映画はどこかファンタジーめが強い気がします。吉田鋼太郎さんの普通の中に笑いを忍ばせる演技力にはやっぱすごいと言わざる終えませんし坂口健太郎さんの父と仲良くするにはどうしたらゲームをさせるにはどうしたら良いんだと悩む好青年な所なんかも滲み出て良かったです。そして何より映像の美しさには驚きました。ゲームをしている人はこんな綺麗な画面でしてるのか?すごすぎないか?って驚くばかりです。演技や内容だけでなく3次元と2次元の両方を楽しめる作品です。
しずる感 「パーティ」
2時間使って、FFのしずる感を存分に伝えた作品。
7/19と、旦那を誘って7/21、の2回観ました。
最初と最後にトリキリの白バックのタイトルが出るけど、終わるときには拍手しそうに。いや、思い切って拍手すればよかった。
映画が終わった瞬間に、2度の鑑賞で2度とも、「良かった」と声の上がる館内。
こんだけウケたら、もう正義。やりましたね監督お二人。
王道を真正面から歩き素晴らしい完成度の作品。
鑑賞しながらの観客の笑いにも泣きにも、時にはひそひそ話しにもこれだけ一体感があったのは、ボヘミアン・ラプソディ以来。
なので、映画を見たことで、たまたま居合わせたみんなと「パーティを組んだ」という感覚に陥る。
吉田鋼太郎さんという個性派俳優が個性派を演じる。という、一周回って危ないキャスティングも、杞憂。
坂口さん良かった。
マイカちゃん、思わず良かった。行儀が悪いけど明るく愛のある妹、うまく作れてた。よかったよー!
佐藤隆太さん、やっぱうまいねーぇ。
そういえば!妹・ミキの彼氏は「ミキ」そっくり。
彼氏の来訪後、お父さんが‘タイタン’に彼氏のイメージを重ねて戦ってたけど、
「ミキは吉本所属やでー!」とツッコミそうに。笑
お父さんは、家族の中で一人だけ関西弁。
舞台が何県なのか特に触れられてないが、海外支社を作ろうという広告会社がある県。きっと東京だろう。
他の家族にお父さんの関西弁が移らなかったのは、きっと、それだけ家族との会話がなかったという描写。
外弁慶のお父さんは、過ごす時間が短い家の中では口下手。
しかしそもそも、接待ゴルフの練習を、独りで庭で「ナイショッ!」「よっ!アーノルドパーマー!」ってやるぐらい面白い愛すべき人なのだ。
モーレツ世代、よりは若いかも知れないが、家庭を省みる時間を取りづらかった世代と、その家族の物語。
もしかしたら、
もし「働き方改革」が成功したり、
そもそも自分個人で過ごす時間を大事にするいまの若い人たちが定年を迎える頃、、
この映画は古典的な感覚の映画になっているかもしれない。
でも、
家族であるからこその意思疎通の難しさ・すれ違いを、
ゲームという夢のあるツールを使って乗り越えていく本作は、きっと後世の人たちにも響く。
自ら書いたレビューの出だしを訂正したい。
本作は、
2時間使って、FF、と‘家族’のしずる感を存分に伝えた作品。
である。
オンラインゲームを通した父子の関係を描くストーリー。昇任したのに会...
オンラインゲームを通した父子の関係を描くストーリー。昇任したのに会社を辞めた父。父が何を考えているのか、ゲームをプレゼントしてFF14の世界で父にバレないように交流することに。
ゲームに関して不慣れなため、操作や設定、アバター作り、チャットに戸惑う吉田鋼太郎(父)が哀愁漂っておもしろかった。というか、可愛い。
坂口健太郎(息子)は坂口健太郎(息子)で、吉田鋼太郎(父)にバレないように接触を図る。
最初は不慣れなゲーム世界も、パーティを組み敵を倒していき、交流を深めていくことで、現実世界の問題が解決されていき、ラストには父が辞めた理由が明かされるとともにボスキャラに挑む姿がカッコいい。
そもそも息子がプレゼントしたゲームに熱中してくれるなんてなかなか良いお父さんではないか。
ゲーム世界を3DCGアニメで表現されることはあるけど、実際のゲーム映像がスクリーンに映し出されたときは、(映画ではなく)ゲームの進化が感じられました。
映画が終わった劇場内、FF14プレイヤーが多く、ゲームの話が耳に入りました。私もプレイしてたらゲーム内のあるあるネタも楽しめたのかもと思いました。
大杉漣(父)版のドラマや原作のブログも気になりました。
なんか薄い
オンラインRPGはプレイしませんが、この中の交流もある種のコミュニティというかアイデンティティなんだなあと思いました。
ストーリーは吉田剛太郎さんのコワモテとゲーム初心者あるあるのギャグのギャップがおかしくて、クスッとしてしまいます。しかし父と家族の交流は映画の尺でやるには短いでないの?と思わざるを得ない。なんかえらくスムーズに進むなあと、母は蚊帳の外か、とかいろいろ。父子が面と向き合うシーンが少ないから、薄く感じるのかなあ。
同僚の女性しかり、世の中にはこういう交流もあるよ、と伝えたかったのかもしれないけど。ちなみに、クライマックスはちゃんと感動しました。
14未プレイですが
映画としてけっこう面白かったです。14はやったことないですが11をけっこうやりこんでたので基本的なことはわかります。ゲームを通して親子が絆を深める、いいですよね!うちの親も仕事人間でゲームなんて全くやらないタイプなのでけっこう親近感があるおとうさんでした。60になってオンラインゲームにチャレンジするって、その事自体かなり凄いことです!!
時間があればエオルゼアを冒険したい!!!
あと、おとうさんがプレステ接続するのにドライバー持ってたシーン、、あれファミコン世代なら、あーなるほど、ってなりますね(笑)
見事な融合
二次元と三次元の融合が見事で最初から最後までスクリーンに引き込まれた。ファイナルファンタジーの世界を知らなくても十分楽しめる。笑いあり涙ありの素晴らしい感動作で親子愛にシビれた。
出演キャストも豪華で個性的なキャラがピッタリハマっている。光の戦士たちに魅了された。
2019-149
オンラインRPG未経験でも楽しめる
ゲームを通じて親子の立ち位置が逆転して、そのギャップからくるやりとりが微笑ましかった。
現実とモニター内の世界がフラットに繋がる演出は自然で、現実とモニター内の世界はお互いに影響し合っていて、切っても切り離せないと納得させられた。
ゲーム内の背景美術が映画館の大スクリーンでも見劣りしないほどの美しさで、世界の奥行きを感じさせるのも良かった。
キャラクターのささいな表情や仕草で表す感情が、想像を超えてこちらにも伝わってきたので少し驚いた。
王道・シンプル・家族物
なかなかよかったです。楽しかった。
吉田鋼太郎のお父さんいいね!!不器用やなー、口下手やなー、でも家族ってそんなもんだよね。
ボスキャラを倒した後に「みんな家で待ってるよ、お父さん」と正体を明かす息子。それに対して「よかった、今度は一緒に倒せたんだな」と。約束守れなかったことずっと気になってたのかな。
ちょこちょこ笑えるし、ちょこちょこニヤニヤしちゃうし、ちょこちょこ泣けるし…。
坂口健太郎と吉田鋼太郎の親子よかったー◡̈
最後エンディングがGLAY??GLAY!!
妹が正しい
ゲームを通じて、親子の会話を取り戻すらしいが、妹はゲームなしで自分の気持ちをきちんと伝えられている。
性別の違いかな?
なぜ、坂口健太郎さんはあのキャラクターを選んだんだろう?
それが気になる。
今年一番の大傑作です。
息子である事を隠しゲーム好きの父親とオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をプレイする日々をつづったブログをの映画化。本当にあった話をもとにしているっていうのがまず凄い。そして坂口健太郎さん吉田鋼太郎さんはじめ豪華キャストが見事に演じ、現実の世界とゲームの世界の融合も見事。ゲーム内の映像美も最高のクオリティ。ワクワクできる展開あり、魂が揺さぶられ涙が自然に落ちた程感極まった内容あり、エンディングで流れるGLAYの曲も映画に余韻を与える。私の中で「翔んで埼玉」を超えた今年一番の最高傑作です。
素敵な父と息子のお話
他のオンラインゲーム経験者なのでちょっと興味本位で観ました。
すごく期待していたわけではなかったのですがよかったです。おもしろかった!
ゲームにつまずく父にクスッと笑い。本当は距離を縮めたい父と息子の葛藤にウルッと涙し、ボスを倒した達成感に共感と感動してしまいました。
ゲームをしない人でも楽しめる映画でした。
ファイナルファンタジー始めたくなりました!!
けっこう笑えて、けっこう泣けます
自分はファイナルファンタジーもオンラインゲームもやらないのですが、それでもけっこう笑えて、けっこう泣けました。
脚本がバーチャルの世界と現実社会が絶妙に交錯していて面白い。配役も絶妙でとても良かったです。
光のお父さーん!
こんにちは、LEOです。
「光のお父さん」観て来ました。
知り合いからドラマの方の、このシリーズを勧められていたので観たかったですが、この映画があると知っていたので見ずに映画館に行って来ました。
感想ですが、流石に勧められただけあって本当に素晴らしい映画でした。
ファイナルファンタジーを別にしらなくても全然楽しめるし、何より不器用ながらに家族との仲がゲームを通して深めあう心温まる話でした。
個人的に6月のベスト映画なので是非時間がある方は観てはいかがでしょうか?
こういうのも良いね
予告編から想像出来る以上のことはなにも起こらない。
それは個々のエピソードにおいても同様。常に想像の範囲内。
ただ、役者陣の好演もあって、それが心地良い。映画館で観る必然性というものはないけど、たまにはこういうのも良い。
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