劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんのレビュー・感想・評価
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不器用な親子がゲームを通じていく様に感動
子供の頃、親とゲームや漫画を通じて仲良くなるのをした事があるなら一度は観てみると良い。
コメディな部分は最高の演技でクスリとする。
たかがゲームと思う人は、一度ゲームをしてみると良い。ゲームの奥深さや、プレイヤー同士の絆に気づくことだろう。
この映画よ最後には、涙を流してしまう。
私は父親を失っていて、永遠に父との交流シーンを失った。それを、主人公の先輩社員が担っている。
思わぬツールで親の事が分かり、そして、お互いに助けられる事もある。
例え、親だろうと、自分以外の存在で、思っていることや、感じたことは分からない。言葉にしないと分からないんだって作品です。
見せ場はコレと言ってないので何度も観たくなる訳ではないけれど、人には勧めたくなります。
拳を突き上げて歓ぶシーンなど、同じ気持ちになります。未視聴の方がいたら、それは、勿体ないな。と、思える作品です。
ゲームの派生映画だ思ってみくびるなかれ
隠れた名作になるだろう。
ゲームを通して微妙な溝があった親子が心を通わせていく物語。
プロットだけ見ればよくある話に聞こえるかもしれないが、現実とゲームの中のバーチャルな世界観を両方ともものすごく丁寧に創り込んでいる。
ゲームをやらない人でもその世界に没入し、感情移入してしまうだろう。
そして何より、お互いに不器用な優しさを持っている坂口健太郎と吉田鋼太郎の親子がなんとも言えぬ微笑ましさ。
心がじんわり温かくなって、最後には目頭が熱くなること必至。
家族はもちろん周りの人を大切に想いたくなる作品。
大人になってからゲームなんて時間の無駄遣いとか思ってしまってたけど、ゲームっていいもんだなと感じた。そういう意味では「ファイナルファンタジー」の勝ちなんだろう。
2020/2/8鑑賞
あの頃に戻ったら…そして親になったら
いい!いい!めっちゃよかった!
ゲームのこと全く知らなくても◎
控え目に言って…最高でした。
小学生にFF3のラストダンジョンは酷です。
突然退職した仕事一筋の父親に、かつて一緒にFF3をした思い出のある息子が内緒でオンラインRPGのFF14に誘う話。
誘い話に喰いついた父親のゲーム行動には笑ってしまう(ってか私もオンラインなら何したらいいか解らずこうなるだろう😂また60歳に初めてのオンラインゲームは酷です)し、また息子が隣の部屋にいながら、現実世界でも変な形でサポートしている姿も面白い。
ゲームをするに従って歩み寄りを観せる父と息子。
現実でもそれがお互いのプラス成果に。
家族へさえも広がりを観せた。
ラストバトルには最後の1矢に何故かウルっとしてしまった😂
本筋は別映画ジュマンジの様なゲーム攻略では無く、ゲーム内と現実を繋ぐコミュニティ映画。
新しいジャンルを切り開いたと言っていいでしょう。
脚本勝ちと言って良い。
観る前の期待を良い意味で裏切ってくれた作品でした。
内容は分かってはいても観てみたい
良かった
☆☆☆★★★ 面白いピョン(*´ω`*) オススメニャン(^_−)...
☆☆☆★★★
面白いピョン(*´ω`*)
オススメニャン(^_−)−☆
でもビルの背景は、何もC Gじゃなくていいと思うんチヤ_φ( ̄ー ̄ )
これ、まさかのハリウッドリメイクもアリボンバイエ〜(o^^o)٩( ᐛ )و
2019年6月24日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン6
ほっこりする家族の作品
ふざけたタイトルの作品だが、ほっこりした良作。流石に入院中に病院抜け出してゲームはしないでしょとも思ったが、電話番号もメールアドレスもSNSも知らない友人に近況を知らせるにはゲームに入るしかない。そう思うとあの展開も真実かもしれない。
もうちょっとマシなタイトルにすれば良かったのに笑
ゲームを知らない人でもすぐ入り込めるあったかい作品
私はゲームにそんなに詳しくはなくファイナルファンタジーも名前を聞いた事がある程度でした。光のお父さんはドラマを見てすごく良かったので見てみたいと思い観劇。大杉漣さんから吉田鋼太郎さんへ、千葉雄大さんから坂口健太郎さんへと受け継がれた作品。個人的にはドラマの方が親子との距離感や社会で働いてる上での距離感がリアルで好きですが映画はどこかファンタジーめが強い気がします。吉田鋼太郎さんの普通の中に笑いを忍ばせる演技力にはやっぱすごいと言わざる終えませんし坂口健太郎さんの父と仲良くするにはどうしたらゲームをさせるにはどうしたら良いんだと悩む好青年な所なんかも滲み出て良かったです。そして何より映像の美しさには驚きました。ゲームをしている人はこんな綺麗な画面でしてるのか?すごすぎないか?って驚くばかりです。演技や内容だけでなく3次元と2次元の両方を楽しめる作品です。
しずる感 「パーティ」
2時間使って、FFのしずる感を存分に伝えた作品。
7/19と、旦那を誘って7/21、の2回観ました。
最初と最後にトリキリの白バックのタイトルが出るけど、終わるときには拍手しそうに。いや、思い切って拍手すればよかった。
映画が終わった瞬間に、2度の鑑賞で2度とも、「良かった」と声の上がる館内。
こんだけウケたら、もう正義。やりましたね監督お二人。
王道を真正面から歩き素晴らしい完成度の作品。
鑑賞しながらの観客の笑いにも泣きにも、時にはひそひそ話しにもこれだけ一体感があったのは、ボヘミアン・ラプソディ以来。
なので、映画を見たことで、たまたま居合わせたみんなと「パーティを組んだ」という感覚に陥る。
吉田鋼太郎さんという個性派俳優が個性派を演じる。という、一周回って危ないキャスティングも、杞憂。
坂口さん良かった。
マイカちゃん、思わず良かった。行儀が悪いけど明るく愛のある妹、うまく作れてた。よかったよー!
佐藤隆太さん、やっぱうまいねーぇ。
そういえば!妹・ミキの彼氏は「ミキ」そっくり。
彼氏の来訪後、お父さんが‘タイタン’に彼氏のイメージを重ねて戦ってたけど、
「ミキは吉本所属やでー!」とツッコミそうに。笑
お父さんは、家族の中で一人だけ関西弁。
舞台が何県なのか特に触れられてないが、海外支社を作ろうという広告会社がある県。きっと東京だろう。
他の家族にお父さんの関西弁が移らなかったのは、きっと、それだけ家族との会話がなかったという描写。
外弁慶のお父さんは、過ごす時間が短い家の中では口下手。
しかしそもそも、接待ゴルフの練習を、独りで庭で「ナイショッ!」「よっ!アーノルドパーマー!」ってやるぐらい面白い愛すべき人なのだ。
モーレツ世代、よりは若いかも知れないが、家庭を省みる時間を取りづらかった世代と、その家族の物語。
もしかしたら、
もし「働き方改革」が成功したり、
そもそも自分個人で過ごす時間を大事にするいまの若い人たちが定年を迎える頃、、
この映画は古典的な感覚の映画になっているかもしれない。
でも、
家族であるからこその意思疎通の難しさ・すれ違いを、
ゲームという夢のあるツールを使って乗り越えていく本作は、きっと後世の人たちにも響く。
自ら書いたレビューの出だしを訂正したい。
本作は、
2時間使って、FF、と‘家族’のしずる感を存分に伝えた作品。
である。
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