「共感と違和感」劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
共感と違和感
映画館の入っているSCにも感染者が来ていたということで、
私1人ならまったく気にしないのだが、
同居する家族の手前もあって足を運べなくなった。
しばらくはBDで我慢するしかあるまい。
久々に日本映画で感動、涙した。
この父子の関係は自らに置き換えても、とてもシンパシーを感じる。
ぎこちない関係がもどかしく、「おとうさん」の一言に涙した。
私はファイナルファンタジーには全く興味はない。
オンラインゲームにも絶対はまらない。
父親があっさりゲームにはまっていく様には少々違和感を覚える。
病気であることを知らない家族がそれを看過するのも不可解だ。
それでも、バーチャル空間での仲間との温かな交流には心が和む。
TwitterなどSNSではオンラインでの言いやすさからマイナスな言葉が並ぶが、
顔が見えないからこそプラスのことも言いやすいというのも目から鱗だった。
実際のファイナルファンタジーもこんな魅力的な空間なのだろうか。
まあ、私は絶対にしないけれど・・・・・。
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