ブレグジット EU離脱

解説

イギリスのEU離脱(=ブレグジット)をめぐる国民投票の舞台裏で繰り広げられていた“離脱派”と“残留派”のせめぎ合いの真相を、大ヒットドラマ「SHERLOCK シャーロック」シリーズのベネディクト・カンバーバッチ主演で描いた実録ドラマ。2016年。政治戦略家のドミニク・カミングスは、EU離脱の是非を問う国民投票を前にイギリス独立党のロビイストから依頼され、離脱派の選挙参謀に就任する。カミングスはデータアナリストの協力で高度なアルゴリズムを使い、有権者であるが投票したことのない「存在しないはずの300万人」を得票のターゲットに絞り込む。そしてソーシャルメディアを通じて離脱を訴えるキャンペーンを開始するが……。世論を離脱派に導いた選挙参謀カミングスをカンバーバッチ、残留派のディレクターを「007」シリーズのロリー・キニアが演じる。

2019年製作/94分/イギリス
原題または英題:Brexit

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(C)Nick Wall/Channel 4/House Productions (C)Joss Barratt/Channel 4/House Productions

映画レビュー

4.0衆愚政治=民主主義

2020年10月5日
スマートフォンから投稿

怖い

知的

難しい

カミングスがSNSでデマを拡散しようが、入念なリサーチを元に情報工作しようが、イギリスの現状に不満を持っていた人が多数派だったのは事実。 カミングスは火付け役だが、「イギリスの経済政策に何かしらの不満を抱く未確定の300万人&離脱派」という燃料がなければ、経済打開策としてのEU離脱を支持しないだろう。 火のない所に煙は立たず。 政治エリート達は長年くすぶっていた燃料を見過ごし、カミングスは「現状に不平不満さえ言えない」サイレントマジョリティーの意見を拾った事が勝因に繋がったのだと思う。 国の未来の事より、多数の国民が今の生活の安定を望むなら今を優先するのは至極当然だと思う。 そして今、国民がEU離脱を決めたとしても、失策だった場合また加盟すればいいのだ。 国民が試行錯誤しつつ、軌道修正できる政治こそが、真の民主主義ではないか。 正解は一つではない。

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tktk

1.0わからん

2020年9月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

EU離脱か、残留かをめぐる国民投票の裏側の攻防を描く。禿頭で驚いたけど、ベネディクト・カンバーバッチだったんだ!結局、彼のやり方はラストはやり方が汚いってことなのかは、違法なのかよくわからん。

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KEI

4.0個人的には☆5

2020年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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maru

4.0政治のダークサイド

2020年5月1日
Androidアプリから投稿
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REX