いなくなれ、群青のレビュー・感想・評価
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奇を衒いすぎ、小難しい、鑑賞側に分かりづらい設定
小説はいつの時代も二番煎じではなく少し変わった設定であったほうが実写化される可能性が高いですよね。
実際にこの作品もそうだと思いました。
この作品は小難しく理解するのに時間がかかる、又は理解できないままラストを迎える方も少なくない作品だと感じました。
もちろん面白いと感じる人もいるとは思いますが、奇を衒いすぎた結果ラストまでの方向性を見失っているように思いました。
それを鑑賞側に「理解しろ」と言われているような感じがして個人的には苦手でした……
横浜流星さん、飯豊まりえさんといった若手ブレイクキャストで実写化した割には上映期間にそれほど話題にならなかった事も記憶しているので、実写化には不向きで小説止まりのほうが良かった作品かもしれません。
突飛な設定なうえに物事の本質が全く見えない
初鑑賞
原作未読
柳明菜監督作品初鑑賞
脚本は『映画 賭けグルイ』『映像研に手を出すな!』の高野水登
ジャンルはミステリー
タイトルは惹かれる
出演者は平均年齢が低く美男美女が多いがあまり魅力は感じない
ありがちな学園ラブストーリーかと思ったがまるで違った
魔女によって階段島に捨てられ完全に隔離された人々の話
無くしたものが見つかれば島を出ることができるらしい
突飛な設定で容易に飲み込めない世界観
わけわからん
下北沢で舞台をやるような内容
島の高校生で悲観主義の七草に横浜流星
七草の幼馴染で島で再会した真辺由宇に飯豊まりえ
七草のクラスメイトで傍観者の堀に矢作穂香
七草の少々チャラいクラスメイト佐々岡に松岡広大
七草のクラスメイトで眼鏡をかけた委員長水谷に松本妃代
バイオリンの弦を無くした島の中等部の豊川に中村里帆
七草たちの担任トクメ先生に伊藤ゆみ
郵便局員の時任に片山朋美
タクシー運転手の野中に君沢ユウキ
管理人のハルに岩井拳士朗
ナドに黒羽麻璃央
捨てられた人格ってなに?
種明かしされてもこれだけしっくりこないミステリーって珍しい
自分が頭悪いせいなのかな
映像は悪くない
今後の柳明菜に期待したい
静かに進むストーリーに惹き込まれる。
少しファンタジックな描写もあり
ストーリーも独特でしっかり入り込める作品✨
一切の前情報無しで観ると、
少し置いてけぼりをくらいましたが、
きちんと丁寧に解消してくれました‼️
美しい描写、丁寧な作り、出演陣、
本当に「観た感」が強い素敵な物語でした🎬
台詞回しが苦手
何かに捨てられた人間が生活する階段島。出ることの出来ない島でありながら島民はそれを受け入れていて…。
同名小説の実写化作品。作品のメッセージ性は嫌いではないが、どうしてもこの手の作品に多い詩的な口調の台詞回しが実写だと苦手だと感じる作品でした。
んー
横浜流星が好きだったので、見ました。
最初はとても良かった。
なんでなんだろう、どうなっていくんだろう、魔女は誰?何がしたいんだろう?ここはどこなんだろう?なんでここに来たんだろう?という謎がたくさんあって一つ一つ解き明かして行くのかと思ったら謎がまた多くなって、、、結局ふわっとしたまま終わったような。。。
飯豊さんはすごく可愛かった。
ラノベを読んだような爽やかさとやや難解なギミック、挑戦的な青春モノ
突然何かに駆り立てられるかのように気になった本作。青春をテーマとした若者の物語が好きな私にとって、なかなか好みにあっている。
この作品で描かれるのは、階段島の謎と高校生らしい青春の甘酸っぱさ。ここに生きることが何より安泰だと捉える七草と、とことん自分の疑問を解決しようと奔走する真辺由宇。
どちらも難しい役どころではあるが、のび代を感じるふたりの心模様に気持ちが高揚する。美しくて柔らかい、空気の綺麗な青春は、ラノベを読んだような爽やかさを感じさせる。
売れっ子ふたりの前夜のような作品。10代で観るべき映画。割と敷居も低いので、もっと話題になってもいいかな…と思う一本。
難解だがモチーフとしてあり。
自分が無くしたものは何か?
ファンタジー要素を現実的に盛り込んだ映画。
ありえな〜いと言ってしまうと成立しない。
だから映画は楽しいのだ。
飯豊まりえさんの良さが作品の中で爆発している。
彼女はもっと起用されてもいい女優だと常々思っている。
横浜流星さんは、個人的に好きな俳優ではない。
やっぱりこの映画でもそんな感じ満載の演技。
彼はもっと殻を破る様なダーティーでダークな仕事をした方が数段上がる気がする。事務所の意向なのか。
知名度の低い(私の認識不足か)脇役たちが、かなり名演技で作品を引っ張ります。
彼らのこれからの出演作品に期待と待ち遠しさが入り交じりました。
この2人が無くしたもの。
このままだと永遠に結ばれない⤵️
台詞の言い回しや雰囲気がよかった
台詞の言い回しとか雰囲気とかが好きだった。
キャスティングもよかったと思う、個人的に松岡広大と矢作穂香と黒羽麻璃央が出てたのはポイント高かったし主演の2人も演技が上手でよかったと思う。
伏線もそれなりに回収されていたしそれまでの過程も悪くなかったのでOKという感じ。
まあもう1回は見ないけど、多分もともと何回も見るような話ではないよね。軽い謎解き映画だし。
何かを失った人間が集められる謎の島。 島から出るには失ったものを取...
何かを失った人間が集められる謎の島。
島から出るには失ったものを取り戻すしかない。
ただ、島民は普通に暮らしており、地獄でもなんでもないので危機感もない。
よく分からない世界だ。
私はてっきり堀が魔女だと思っていたが、結局誰が魔女なんだ。
失った自分、って誰?
階段島という島があり、そこにある高校が舞台、全員がここにやって来た理由も経緯も覚えていない。
主人公(横浜流星)は、海岸で幼馴染の女の子(飯豊まりえ)と出会う。
女の子は自分自身がこの島にやって来たことに怒っている。
この世界に入り込める人はいいかも。
ふわっとした
原作未読で鑑賞
最初から最後まで色んな事が謎だらけな作品。
謎の答えが出たような出なかったようでふわっとした気分で終わった。
でも素敵な空気感と映像美で最後まで退屈はしなかった。
あんなにはっきりと自分の意見を言える彼女が羨ましい…
とにかく映像美
なんと言っても映像美。青のフィルターがかかったような感じ。そして、どこですか?あの山のシーンは!すっごく素敵すぎた。
約束しよう。私たちは必ずまた出会うんだよ
この言葉が素敵すぎた。まりえちゃん、流星くんらが持つそれぞれの芯をしっかりと映像に収めているなと感じた。
思い出した
自分の高校生時代のことを思い出した。
自分の周りにも真鍋のようにどこまでもまっすぐな女性がいて、憧れに近い感情を抱いていると自分でも思っていたがそれは七草が真鍋をピストルスターとしてみていた感情だったんだなと今頃気づくきっかけになった。
いろんな人の感想にある通り、映像美だけで胸の詰まるような作品でした。
前半に関しては酷評が目立ちますが自分は世界観やラストへの土台として全く問題ない、むしろ引っ張ってくれるつくりだったと思います。
横浜流星ファン用アイドル映画ではない!
大人気イケメン俳優横浜流星主演の胸キュン作品と思いきや、幻想的な独特な空気感にめんくらう。映像もきれいで音楽も心地よく、キャストのセリフのやりとりも禅問答っぽく睡魔に襲われる。この世界観は好き嫌いもわかれると思う。横浜流星目当てだけに観賞するのは厳しい作品かもね。
タイトルの深い意味。幻想的で詩的な世界観。
【賛否両論チェック】
賛:不思議な島にあって、真実を知ろうと奔走するヒロインと、彼女を見守る主人公が辿り着く真実が、切なくも感慨深い。
否:セリフの言い回しが結構小説チック。禅問答みたいなやり取りもあり、やや難解な印象を受けてしまう。
記憶を失った人々が暮らす不思議な島を舞台に、そこでの暮らしに染まっていた高校生・七草の前に現れた、現状に甘えない少女・真辺。島を出ようと躍起になる彼女にそっと寄り添う七草がやがて辿り着く、島の秘密と切ない真実に驚かされると同時に、どこか身につまされるといいますか、主人公に共感してしまう部分も多いです。
ただその小難しい世界観同様に、セリフの言い回しなんかも結構小説チックで、何となく違和感も覚えてしまいます。まるで禅問答みたいな七草と真辺のやり取りなんかもあって、正直
「なんだかなぁ・・・」
って思ってしまう場面もありました(笑)。
タイトルの真の意味にも思わず考えさせられました。良くも悪くも人間の深い部分まで掘り下げられるような、そんな作品だと思います。
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