空の青さを知る人よのレビュー・感想・評価
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素敵なお話でした☆
まったく知らなかったのですがアマゾンプライムでたまたま見かけて見てみました。
ものすごくよかったです。
無限の可能性を秘めた若者が大人になってからのお話。
そこそこ年齢が行くと、たいていの物語の展開が読めるというか、まあ様々な映画や漫画や小説やら見たり読んだりしてきたので、色んなお話を見聞きしている訳ですけど、この話は展開も読めなかったし、「そう来るかぁ」という展開が多くて、それでいて欲しいベタな展開も持っていて、終始楽しめました。
いくつかのパワーワードがあって、そこでもぐっと来ました。
若いっていいなぁという若さへの羨ましさだけじゃなくて、説明しにくいのだけど、そこそこの年齢になった人のそれまでの人生も否定しないというかしきらないというか、老若男女誰もが楽しめそうに感じました。
若者中心の話ではありますけど、そこそこいってる大人も仲間に入れてくれて、制作に関わった皆さんにありがとうと言いたいです。
最後に、今になってはじめて、井の中の蛙~~青さを知る を調べてみたりして、こんな歳になってですが、勉強になりました。
他のシリーズも見てみようかなと思います。
吉沢亮の二役の吹き替えも良かったです。
埼玉県秩父を舞台にした長編アニメです。
高校時代の初恋と、13年後に故郷に以外な姿で戻って来たボーイフレンド。
高3の金室慎之介(しんの)は、相生あかねに音楽で天下を取るから、
一緒に上京しようと誘い結果断られる。
あかねの本心は、その頃交通事故死した両親の事故が尾を引いていた。
5歳の妹あおいをひとりに出来なかったのだ。
市役所に就職したあかねはあおいのママ代わりを完璧にこなす。
そして13年後。
お堂でベースギターの猛練習をするあおいに、突然18歳のしんのが現れたのだ。
秩父の音楽堂の催事として大物演歌歌手のステージが開催予定だ。
そこのバックバンドには31歳になり、天下を取り損ねた慎之介がメンバーのベースだった。
(演歌歌手のバックバルドになる・・・そんなことも有りでしょう!!人生)
そしてあおいは18歳のしんのに恋をして、あかねは31歳の慎之助に再会するのだけど、
態度のハッキリせん2人だ。
あかねは結婚を迷う年齢ではないし、慎之助は才能は多分ないから、きっぱりやめるべきだと思うのは、私がオバサンだからなのか!?
同一人物なのに18歳のしんのは明るくやんちゃでめちゃ魅力的。
吉沢亮もこの辺りすごく上手いのだ。
31歳の慎之助は見た目も暗く、吉沢亮の声もグーンとトーンが低い。
しんのと慎之介がどうやって一体化するかは見てのお楽しみ。
あおいちゃんのキャラが、真っ直ぐで一生懸命で好きでした。
『井の中の蛙大海を知らず・・けれど空の青さを知る』
田舎は良いところです・・・空気も風も空も、最高だぜ!!
大海は知っても良し、知らなくても良し・・ダネ!!
されど大海を知らず
全く意味ありげな題名つけてるが、意味などあるかい
最近のアニメは門外漢の外野の自分でもうっすらわかるが
オタク向けのとにかく複雑で閉じたものと
一般に向けたなんだかぬるーいなに描いてんだかわからない、とにかく作画がキレイでごまかしてる毒にも薬にもならないもの
長井龍雪や岡田磨里なんてそういう作品を作ってる典型的人間 おれはもはや全く認めてない
最近のバカな一般層にむけたそういうぬるい映画でよくある男女が手をつないでぶわー飛んでく場面これにもありましたな
まねまねまね、便乗していこうてか。
声優は芸能人使おう、それが今のやり方
話の中身で気に入らなかったのは、結局主人公の姉は近くのデブよりパッとしない人生だがイケメンと結婚すること 最後のエンディングであったなそういうカット
はあー脱力感が半端ない
予言しよう、今公開されていってるアニメ作品群のほとんどは10年もすれば忘れ去られているだろう
最後まで見たとき、本当に良かったと思う作品
好みじゃないかもなーと思いつつも
思い出補正増し増しの映画
後味の悪さ極まりない
爽やか
あの頃はどうだったんだろう
空の青さを知る人よ
55点
映画評価:55点
「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」
という言葉を軸に作られたのかな?
だから、主人公はおそらくシンノ(しんのすけ)
大海を知らないけど、
空の青さを知っているシンノと、
大海を知ってしまった事で、
空の青さを忘れてしまったしんのすけ。
この二人のしんのすけを中心に巻き込まれる
(最近噛み合わない)姉妹の物語。
そんな感じです!
なるほど、良い作品です!
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大海を知らない田舎暮らし、
大海を知れる都会暮らし、
アナタならどちらが幸せだと思いますか?
またどちらが正解だと感じますか?
地方で生まれた方なら
誰もがこの悩みを抱えるし、
色々葛藤もすると思います。
私なんかも、周りの友人なんかも
大海(現実)を知って、自分の実力を知って、
打ちのめされて田舎に帰ってきます。
説明が下手なんですけど、
そういうやつです(汗)
そういう気持ちを思い出させてくれます。
この作品は
もう少し深い内容です。
今の説明は
《井の中の蛙大海を知らず》の部分。
この物語のメインは
《されど空の青さを知る》の部分。
何も知らないからこそ、
出来ることがあったのでは?
諦めないですんだのでは?
夢見がちな無鉄砲の人を見て、
愚かに感じるのか、青く感じるのか、
《自分も頑張ろう》と感じるのか、
観る人によって様々な思惑がありそうで
楽しいですね!
挫折経験者にオススメの作品です(笑)
【2021.5.27鑑賞】
素晴らしい(泣)
実写だとアレなお話でも
実写だと恥ずかしくなりそうな設定や演出も、アニメだとすんなり受け入れられる。
アニメって凄い。
声優はエンドロールまで知らずに観てたけど、
シンノと慎之介の演じ分けや、
あかねの朗らかな性格と柔らかな声質がマッチして、吉沢亮も吉岡里帆も良かった。
ただ慎之介、歌は上手くなかった。あれじゃ売れないなー。
想いや葛藤をストレートに描かれていたあおいや慎之介に対して、
あおい攻略ノートや、慎之介と一緒に居たシーンでの笑顔と大人の対応、その後の涙など、
あかねの心の描写は直接的では無く、
それがまた良かった。
あんなイイ娘さん、居る?
そりゃみんな好きだわ。
初恋や大切な人への想い、前に進めずにいた人生。
色々なモヤモヤが吹っ切れて、みんな良かったね。
アニメらしさがプラスに映らず、秩父が舞台のリアリティは好み
超平和バスターズ
という文字が、
エンドロールにあるだけで嬉しくって。
オープニングからあの橋でベース弾いてるし。
あの花に心奪われた経験がある人は
うひゃあーってなるにくい演出。
俳優さんが声当てするのあまり好きじゃないけど
この作品は俳優陣、割とよかった。
特に吉沢亮さん。声、あってたなぁ。
しんの、かっこよく見えた。
2人姉妹の姉なもんで、
茜の立場でみがち。
頼るひとのいない状況下で、
とんでもない努力と
甘えてもいい年頃に
甘えなんて許されない選択と
決断をしてきただろうあかねに
涙が止まらんくなりかけた。
青を存分に浴びるシーンは
スカッとする気分になった。
ありがとうございました。
推しキャラは小学生なのに
大人より大人な、つぐくんです。
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