劇場公開日 2019年11月15日

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ベル・カント とらわれのアリアのレビュー・感想・評価

全26件中、1~20件目を表示

3.5音楽とスポーツ

2022年8月18日
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鑑賞方法:VOD

言語と国境を超えられる。先はないとどこか思いながら、人と人との関係を築いていく。そこに音楽とスポーツがある。その瞬間、みんなが現実を忘れることができる。分かっていないのは、政府。どうしようもない現実によって、彼らが殺された。ホソカワが殺されたのは余計だったかな。だったら彼女を生かしてあげればよかったのに。

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いつこ

3.5心の移り変わり

2022年2月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

テロリストに対する気持ちが、移り変わって行くのを感じた。外の人間から、自分自身も中の人間に。
最後踏み込んできたのは外の人間。中のテロリストには悪意しか持たない。
人の殺し合いは虚しい。

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おのもん

3.0テロ行為は…

2021年5月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

4.0最悪の結末

2020年12月6日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

武力(力)を持ってねじ伏せる、最悪の収集の仕方。
人は言葉すら通じなくても分かり合える生き物だと思う。
人質とテロリストに友情や愛が生まれることが、そのことを立証している。

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上みちる

2.5実際の事件からヒントを得て、別物の恋愛映画に変わった不完全な作品

2020年11月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Gustav

3.0日本大使公邸占拠事件

2020年11月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1996年のペルーでの事件をヒントにしているだけで、実話ではない。
南米某国の副大統領邸で、有名な女性オペラ歌手(ジュリアン・ムーア)を招いてのコンサート中、武装ゲリラが侵入、占拠され人質にされる。
事件は長期化し、その間、ゲリラと人質の間で奇妙な友情が生まれる。
集団ストックホルム症候群かな。

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いやよセブン

3.0悲劇の予感

2020年10月30日
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誰が亡くなるにしろ、予感はあった。

渡辺さんの演技、他者と比べても見劣る。

彼の演技は態とらしくで見るに耐えない。嫌いな俳優ではないのだけれどね。

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ken

2.0加瀬亮さんが素晴らしかった

2020年7月17日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

SPECの元SATで男らしい瀬文役を演じた加瀬亮さんとは打って代わり、渡辺謙さん演じるホソカワの穏やかな通訳係ゲン役として出演。
更にバウリンガルでこの方、運動神経だけではなく、頭脳も明晰なのだなぁ(勿論努力の人なのだと思います)と驚かされる作品。
ただ内容は後味が悪すぎて残念、社会派を見せたかったのか、ラブストーリーを見せたかったのか、脚本が今一つのところで感情移入が出来なかった。

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月子

3.5歌に生き愛に生き

2020年5月1日
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コロナ自粛のため大量借りした中の一つ。音楽関係の映画ではないことは解説読めばわかったが、実際のペルーの事件をもとにしてるようで、緊迫感溢れるシーンと、テロリストと人質が心通わせるシーンが印象的。ハイライトは皆の前でのアリアを歌うシーン。やはりトスカでしたね。囚われた身でのという意味ではこの歌以外ないでしょう。
この状況だからこそ起こりうる恋愛もさもありなん。
今のコロナ自粛もだけど、そんなには緊張感て長く続けらるものじゃないんだなと。勿論事件は違いますけれどね。

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sawako

3.5加瀬くんが大活躍!

2020年2月26日
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鑑賞方法:映画館
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だいず

4.0リマ症候群を学ぶ

2020年2月22日
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鑑賞方法:映画館

実際に起きた事件をモチーフに、リマ症候群とはこういうことさ、を表現した作品。

私もしっかりテロリスト側に肩入れしてしまい、最後は大切な人を失ってしまったような虚無感さえ感じました。

加瀬亮がとにかくすげえ!!
底なし沼みたいでした。
演技力もすごかったけれど、
一体、何カ国語が話せるのか!!

渡辺謙は英語が堪能なのに、理解できない役で、
これはこれでシュールだわとも思ったりw

何れにせよ、悲しみの中でエンディングだったんですが、
あとから解説を読んだら…

えっ?!そーなの?!
の二人…。

なんだか悲しみ損した気分になってしまいましたが、
私の推しは、ベンハミン指揮官だったので、まあいいやwww.

オペラもアリアも素晴らしさはよく解らなかったけれど、
ハンニバルのクラリスは随分と年を召されたなあと感慨深かったです。

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茉恭(まゆき)

4.5出だし以降は、やわらかい空気の優しい感じの物語かな?と思いながら ...

2019年12月12日
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出だし以降は、やわらかい空気の優しい感じの物語かな?と思いながら ず〜っと鑑賞していたら、いきなり「えっ⁉️」って感じで、非常にビックリしました。驚きました。
ラストが衝撃的です。

気になる方は、、ぜひ。

ただ、観終わった後、やはり胸は痛みます。

※実話を基にした小説の実写化ということですが、ストーリー上、どの辺りまでが実話なのかが非常に気になります。

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ナガグツ

3.5。。。とてもやりきれなくて切ない。

2019年12月2日
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鑑賞方法:映画館

実際に起きた立てこもり事件をもとに描かれた原作。。。よく映像化が許されたものだと感心しました。

テロ犯罪者と人質、相いれないはずなのに長い時間を共にするうちに奇妙な絆が生まれぎこちないながらに近づき寄り添い重なり合って信をおいていく。
閉ざされた極限状態がなしたのか、銃を手にしつつも正義を求める傲慢さも、苦悩し揺れ動く人のか弱さがいとおしくて、手を差し伸べたくなる気持ちがわかる気がしました。
。。。わかる気がするがゆえに、突入からのラストは大団円なのに。。。とてもやりきれなくて切ない。
それぞれが本当に欲しかったものは何なのか、力に訴えなければならなかった社会情勢、政治と権力の建前、人を守りたいと望む人間らしい優しさ、いろいろと重く、考えさせられる映画でした。

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ちいまめ

4.5リバタリアン運動って言うから、『バタリアン』が復活するのかと思った(ネタです)

2019年11月27日
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鑑賞方法:映画館

 予告編の段階では南米で起こった襲撃事件がストックホルム症候群に陥るのかと思ってた。いや、ほぼスト症(勝手に略してます)なのですが、テロリスト、人質ともに男女混合なので愛が芽生えてしまうという、メロドラマ風人質籠城事件になったことが目新しいのかも。

 アメリカ作品であるにも関わらず、派手な救出部隊劇やら、軍隊・警察至上主義みたいなものがない!いや、南米のどこかでやってることだから知らんぷり?フジモリ大統領就任時代にペルーで起こった日本大使公邸占拠事件を揶揄しているのだろうか。しかし、決して時間がかかった理由が政府側のミスではなく、一人のディーバによって加害者・被害者とも心を通じ合わせるという物語になっていました。

 犯人側の心情を描いた作品はそう多くありません。テロリスト=非人間みたいな構図を植え込もうと、「テロには屈しない」とか「テロリストの要求には応じない」とか一方的すぎるものが多いはず。ところが“交渉人”という警察内部の役職がクローズアップされてからは、いかに平和的に解決するかというテーマが増えてきたように思います。ここでは赤十字から派遣された交渉人演ずるセバスチャン・コッホがかっこいい。即座に撃たれてもおかしくない状況を、人命を優先し、テロリストの言い分にも耳を傾ける。この人、いつもいい役やってるなぁ。

 日本人は渡辺謙と加瀬亮が出演していますが、安定の謙さんは安心して観ていられるし、加瀬くんは何ヵ国語も喋れる天才的通訳であり、台詞を覚えるの大変だろうな~と応援したくなるキャラ。ちなみに日本語、英語、スペイン語、ケチュア語などが登場する。オペラなのでこちらはイタリア語。

 敵のコマンダンテも落ち着いた演技で、スペイン語英語を操ることができる。大学も出ていて、歴史の教師もやったことがあるという。喋ってみると、普通の人やんか!と驚くこと間違いなし。そこにはダメでもともと、失敗してもしょうがないという厭世的な表情さえ浮かべるのだった。結末が読めてくる・・・

 クライマックス。もう撃たないでくれ。やめてくれ。と祈るような気持ちになり、やっぱり泣けた。二組の新しい愛も芽生えようとしていた矢先の出来事。軍隊は銃を持ってないテロリストも容赦なく殺していくのだ・・・虚しさだけが残る中、やはりソプラノ歌手のルネ・フレミングの歌声が慟哭しそうになる心を癒してくれた。残念な点は、やはりジュリアン・ムーアの口パクが下手であり、高音域の震え方も感じられないほど感情がなかったことでしょうか・・・(-0.5)

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kossy

2.0人質の音楽会

2019年11月22日
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梨剥く侍

3.0当時の大統領はフジモリ氏と解ると複雑

2019年11月19日
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摩訶不思議の状況で奇妙なテロリストと人質の関係、最後にテロリストが全て射殺されたにも関わらず、可哀想と感じさせるマジック、勝ち誇った国旗にイヤ気を感じさせる内容。それがフジモリ氏とは。残念です。

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びわ湖のこーちゃん

3.0加瀬君・・頑張りましたね👏

2019年11月19日
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悲しい

知的

一連のテロ作品とは少し違いさほど重苦しさを感じなかったのは
少年テロリストや若い女性テロリストがこの道に進む選択しかなかった短い人生のほんの一瞬に大人達に必要と認められたり互いに愛し合える男性に巡り会えた・・
そんな一時の彼、彼女の素の笑顔が
重さを減感させてくれたのかも・・

余談ですがこの作品でオペラ歌手を役じた
ジュリアン・ムーアはジャズシンガーも似合いそう🍀

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ねもちゃん

3.0意外とラフに見られる

2019年11月18日
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J24

3.5批判の的は…

2019年11月17日
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悲しい

怖い

日本企業の工場誘致を目論む南米某国の副大統領邸で開かれたオペラ歌手ロクサーヌ・コスのコンサート中、南リバタリアン運動の戦士と名乗るテロリスト集団に占拠され、全員人質となる話。

公邸での長期間にわたる人質事件と日系人大統領というところとかは実際の話がモデル。国旗も似てたけど。

テロリストはミズ・コスを除く女性と子供や病人は開放し、非合法収容所に入っている政治犯の釈放を要求するも受け入れられず、立て籠もりが長期化する中で人質達や犯人達の関係が変化していく。

一見するとそんなアホなとなるかも知れないけれど、どこまでかは別にして、この変化は実際にもあった話であり、確かにそんな緊迫した状態を長くは保てないよなと感じるし、作中でのその内容は人間らしくて面白い。

そしてそこから迎える終わりの時。
そのリアクションは現実的とは言えないものもあったけど、ドラマとしてはとても良かった。

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Bacchus

3.5かりそめの平穏

2019年11月16日
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テロリストと人質という立場にありながら、時を一緒に過ごすと共に通ずるものが生まれ、かりそめの平穏が訪れる。でも、それはあくまでもかりそめ。無理があるのですね。

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ごっとん