「表現できない不快感と中毒性」CLIMAX クライマックス 難波のキャノンボールさんの映画レビュー(感想・評価)
表現できない不快感と中毒性
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ギャスパー・ノエ監督作品は初視聴。
パーティのサングリアにLSDが混入され、集団ドラッグ中毒に陥る様子を映すカメラワーク、BGM、演出から見ている側も、ドラッグ中毒のような感覚になる。
映画を見る中で、部屋に進んで欲しくない、もう見たくない、もう聞きたくないという拒否反応が抑えられなかったが、何故か釘付けになる。目が逸らせない。
狂った集団の中でも正気を、倫理を保とうとする主人公が魅力的だった。
また、序盤のダンスシーンは圧巻。
ギャスパー・ノエ監督の他作品も見てみたくなった。
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