「テロリストが主人公」囚われた国家 こうきさんの映画レビュー(感想・評価)
テロリストが主人公
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本編を見るまではエイリアンとバチバチに争うアクション映画と思っていましたが実際は
テロリストvs政府でした。エイリアンが出てくるものの設定はあまり生かし切れていないように見えました。そもそも政府vsレジスタンスの映画が作りたかったならエイリアンじゃなくてもよかったんじゃね?とも思いましたがそれは置いといて。最後まで見れば大方理解はできますが、序盤はどんどん新しい人が出てきてなにを目的に動いているのかも分からず後半にテロが起きた時点でやっと筋が見えてきました。終わり方もイマイチでハッピーエンドでもなければ大きなオチがあるわけでもないモヤモヤっとして終わります。この作品一番の見所は爆薬を仕掛けられるターゲットの識別番号が書かれた紙が人から人へと渡って爆破されるまでです。このシーンは後半になるにつれてやりたいことが少しずつ明確になっていき成功するかドキドキな展開なのでお気に入りです。これがなければ星1.5といったどころでしょうか。
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