サマー・オブ・84のレビュー・感想・評価
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少年たちの真夏の大冒険、スタンドバイミー感あるな 話は想定内で進ん...
少年たちの真夏の大冒険、スタンドバイミー感あるな
話は想定内で進んで行きどこら辺がR指定なんや…?
と思ってたけど最後か
なんとなく全てが中途半端っていうか
恐怖感も郊外の暗さも犯人の異常性やキャラも
しいていうなら青春感はあったけど青春とホラーやスリル感がそこまで上手くマッチしてなかったように感じた
ひと夏の冒険
では済まない結果に
独自捜査はハラハラドキドキと青春っぽくて良かったけど、ラストの急展開とすっきりしない嫌な終わり方で何となく嫌な気分に。
とりあえず、中洲での鬼ごっこは犯人vs4人でやって欲しかったな。
お向かいさんの秘密(住人は殺人鬼?)
2019年(カナダ)
他家の家の中・・・にはどんな秘密が隠されているのでしょうか?
他人の家の中を覗いてみたい。
そう思ってる人は結構居ると思います。
誘拐してきた少女を監禁している秘密部屋があったり、
これ実際にあった話。(監禁発見までに9年2ヶ月。)
後、死んだ親を放置していたり、
産んだ子供が押し入れでミイラになっていたり、
とんでもない生き物、ニシキヘビを飼っていたり、
《家とはミステリーゾーン》ですね。
1984年の夏。
オレゴン州の田舎町に住むデイビーはエイリアンや未解決事件に興味津々の15歳の少年。
多発する行方不明の少年事件の容疑者が、向かいの家の警察官のマッキーではないかと
疑う。
デイビーは友達のウッディ、イーツ、ファラデイと連んで証拠集めを始める。
ゴミ箱あさり、
庭の掘り返し、
そして遂に地下室に侵入。
その地下室には???
「スタンドバイミー」説がありますけれど、そこまで少年たちに感情移入は出来ませんでした。
「IT/それが見えたら、終わり」のノスタルジーも、ないし・・・
2つの映画は、自転車を走らせるだけで、ジーンとしたのですが、
ただ事件が終わったと思ったら、その後があった。
ここがホラーテイストでダークです。
80年代の玉手箱やぁー
『裏窓』のように始まり『スタンドバイミー』のように進行していく。
主人公とデブとメガネとキザ、4人組の悪ガキが織りなす青春?ホラー?映画。
仲間と秘密基地作ってエロ本を見たり、背伸びして悪さしたなぁと懐かしくなったよ。エンディングは、やや蛇足感が否めないけど面白かった
スタンドバイミー・ホラー版
1980年代のアメリカの田舎街を舞台として、その街で起きた連続殺人事件を描いたホラー・ミステリー。まだスマホもパソコンも無い、セピア色した時代背景が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す。
主人公は、思春期真っ只中の4人の悪ガキ達。夜中の鬼ごっこで、たまたま見かけた事件現場を元に、犯行の証拠を見つけようと、犯人に挑んでいく。
前半は、『スタンドバイミー』のような流れで、少しでも大人に近づきたいと、背伸びをして、失敗して、という青春グラフィティ的な内容が中心に描かれ、ホラー的な様相は影を潜めている。
登場人物も、こうした思春期をテーマにした作品にはなくてはならない4人組。優しくリーダー的なデイビー、少し尖っているトミー、おデブちゃんで気弱なウッディ、メガネで頭の良いカーティスと、正にテッパン!
しかし、そんな4人組による緩やかな展開が、クライマックスに来てひっくり返る。なかなか際どく、残酷なエンディングを迎え、レビューを見ても好き嫌いが分かれる内容になっている。
犯人の動機や犯行までの経緯が、殆ど描かれていないのが、残念。もう少し犯人サイドの視点があれば、面白かったと思う。
終わりよければ全てヨシ!
とりあえずこういう考えでない方は楽しめないかもしれません。90分と短めですがかなり退屈です。それに80年代って感じもあんまりしませんでしたしね。それにマイキーのキャスティングもちょっと違う気がします。もっとザ・サイコパスみたいな感じでもよかったんじゃないかと。やっぱり「ホームアローン」っていい映画だったんだなー。あんな怖そうだったおっちゃんに最後泣かされんだもの。それに子供たちも自分の見間違いとかそんなことを考えずにいきなりゴミを荒らしたり家に盗聴器仕掛けるもんだからマイキーのほうに感情移入してしまい好きになれません。でもそんなことを忘れさせてくれるくらいラストは最高です。あのラストを見るためにこの作品を見てほしい。
いやマジでラスト最高なんですよ。
ラストの落とし方をどう採るか
80年代をキーワードに映像作品として遊んでるんだろうな、という雰囲気は伝わってくるわけだけど、ラストの落とし方をどう採るか、でしょうね。
個人的には、そこの感覚ずれてるよな、と思った。さんざん遊んでたじゃん、なにマジになってるんだよ、ていう。作り手のスケベ根性が見えた感じで醒める。自虐で終わっとけよ、どうせ借り物だろ、ていう。最後でこれオリジナルでした、って手柄持ってこうとするんじゃない。
と言いたいこと先に言ったが、全体的にそんなに嫌いではない笑
端から本腰入れて見ようってことでもなかったわけだし。ふわっと、見れば良いのかと。
ストシン、イット等より良かった!!
殆ど性獣である面もありますが、主人公たちの生命力の強さは探究心の強さを伴っていました。ロケーション移動もありませんが、レトロ調のBGMも良く、ずっと観続けてしまう魅力がある映画だと思います。子供時代の楽しかった世界観や時間の流れが、嫌みなく表現されていると思います。ラストは、まあサービスシーンみたいなものだと思います。
一夏の冒険の先に待っていた無慈悲な現実
1984年のアメリカのオレゴン州を舞台に4人の15歳の少年たちが近隣の子供たちを狙った連続誘拐事件の犯人捜しに挑んだ姿を描いたジュプナイル&サイコスリラー。
『スタンドバイミー』や『IT』をオマージュしたようなノスタルジックな雰囲気の中に終始漂う緊張感が絶妙な本作。
好奇心旺盛なオタク少年デイヴィー、肥満児のウッディ、両親の不和でグレ気味のイーツ、過保護で不安定な母を持つ眼鏡のファラディの親友4人組とデイヴィーのベビーシッターをしていた少女ニッキーの面々が隣人の警察官マッキーが一連の誘拐事件の犯人ではないかと疑い、大人たちの手を借りず、独自の捜査を展開していく内容。
マッキーの自宅に忍び込んだり、尾行したりと子どもながら大胆かつ大味な捜査の連続で親たちに怒られたり、勘違いや思い込みだったりと決定打を掴めぬまま、本当に彼は犯人ではないのではないかと思い始めた終盤、急転直下の展開で明らかになるマッキーの真実により事態は急転、警察総動員でマッキーの捜索とデイヴィーら5人に対する警察の疑惑の念が晴れたことにより、ありがちなハッピーエンドに向かうと思われた矢先、本当の恐怖が待ち受けていた。
尺の大枠を利用して重ねてきたミスリードの連続と過去作を見返してもそうはない無慈悲なラストに鳥肌が止まらなかった。
正直本当はニッキーが犯人で何かのタイミングでデイヴィーたちを殺すのではないかとすら思っていた笑。
既に追い詰めたはずの大人の殺人犯が無力な子供たちを前にするとこんなにも恐ろしく、狡猾で、心に傷を残す力を持っていようとは思わず、とんでもないトラウマ映画に化けたラストは必見だ。
【1980年代中旬のアメリカオレゴン州の田舎町に住む”少年探偵団”達が一夏に経験した出来事。】
ー公開当時のフライヤーに記載されている言葉。
「スタンド・バイ・ミー」「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」・・・1980年代のアメリカは十代の若者たちを主人公にしたジュブナイル映画の黄金期であり、スラッシャー映画と呼ばれるホラー&スリラーが量産された時代であった・・。本作もその系譜を辿る一作だ・・。-
◆物語は、彼の時代の世相を時折表しながら、進む。
・ロサンゼルスオリンピック参加をボイコットするソ連を代表とする東側諸国のニュースが主人公、デイビー少年の家のTVで流れたり・・。
・主人公のデイビー少年が、親友の太っちょウッディに”未知との遭遇”を観よう・・と声を掛けたり・・。
ー映像のトーンも、どこかセピア色を基調とした粒子が粗い画面である。-
■1984年、オレゴン州イヴスウィッチ。郊外の住宅地で暮らすデイビーは、宇宙人、超常現象、猟期犯罪と言った記事の収集に情熱をかける15歳の少年。
そんな夏、近隣の町で少年失踪事件が多発し、ある日、”ケープメイの連続殺人犯”から告白書が届けられる。
デイビーは、行方不明になったダスティに似た少年を、真向いの家に住む独身警察官マッキーの家で目撃し、マッキーの行動 ー毎晩11:00にジョギングに出る・・、大量の土をホームセンターで購入している・・- を怪しみ、ウッディやメガネのファラディ、イケメンだが斜に構えたイーツたちとマッキーの”捜査”を始める・・。
マッキーの家からは、ダスティの着ていた”血の付いた”服やマッキーの倉庫からは、水酸化ナトリウムが見つかり・・、疑惑を深めていく少年たち。
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デイビーの臨家には、少年たちの憧れの少女、ニッキーが住んでおり、彼女は近隣のバーでDJをしている”イケテイル”女の子。
彼女は夏が過ぎると、両親の不和が原因で町を出ることになっている。
憧れのニッキーから、デイビーに告げられる言葉 ”この街は嫌いだけれど、貴方は・・”
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デイビーたちが怪しいと思っていたマッキーが、、”ケープメイの連続殺人犯”を捕らえたニュースが入り、デイビーの新聞記者の父は、マッキー宅を訪れ謝罪する。
だが、それがきっかけでマッキーは・・。
そして、未だ疑惑を拭いきれないデイビーたち、”少年探偵団”はマッキーの家の地下室へ侵入する・・。
そこで、彼らが目撃したものは・・。
<少年少女たちの行動をジュブナイル風に描く前半。
そこには儚い恋や、両親の不和により傷つく少年少女たちの姿が、どこか、懐かしいタッチで描かれる。
が、後半そのトーンから一気に流れは急展開する・・。
少年たちの探偵ごっこが”リアル鬼ごっこ”の変容していく様は”突っ込みどころ満載だが、
”1980年代のジュブナイル&スラッシャー映画にオマージュを捧げた青春ホラー”
という一読しても、訳の分からないフライヤーの言葉が、腑に落ちてしまった作品である。>
好きが詰まってた
面白い!
80年代アメリカ郊外の少年たちの冒険物語が好きは僕には
たまらない作品だった。
永遠ではない、だけど今だけはキラキラした友情。
高嶺の花だと思ってた幼なじみとの恋。
少年たちの暴走とも取れる冒険。
最高だった。
僕も10代に戻って仲間に入りたい!
と思える素晴らしい作品だった。
80年代によくあった、
主人公とデブとメガネとキザも王道だし、
可愛い女の子も抜群!
だっさいテクノも最高だった!
ただオチはどうなんだろ?
賛否別れそうだ。
続編が出来そうな、再び仲間になりそうな
オチは好きだけど、みんな元気でお別れして欲しかった。
また“奴ら”がやってくれた!
カルトアクション映画「ターボキッド」で一部の映画ファンを熱狂させた、あのROADKILL SUPERSTARSがまたやってくれた!
「ターボキッド」は、大好きな80年代バイオレンス映画にオマージュを捧げた形だったけど、この新作は84年オレゴン州郊外が舞台。
世間を騒がす連即殺人犯が隣人ではと疑う4人の少年が、密かに調査に乗り出すという少年たちの冒険物であり、ジュブナイル映画でもありという内容。
冒頭からクライマックスにかけては「スタンド・バイ・ミー」的な感じで物語が進むんだけど、衝撃のラストには思わず変な声が出たw
青春ホラーとはまさしくこの映画のこと
郊外の田舎町に住む少年デイビーは隣人の警察官の正体が世間を騒がせる殺人鬼だと疑い始め…。
少年たちの調査劇を描いた青春ホラー映画。主人公4人の会話が面白い正に少年探偵団な作品から恐怖映画に急転する物語が面白く、映画館で観なかったことを後悔する作品でした。
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