LUPIN THE IIIRD 峰不二子の嘘のレビュー・感想・評価
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お色気シーンたっぷり
今回のお宝は訳アリの貸金庫の5億ドル、暗証番号を知るのは少年ジーン、不二子ちゃんはジーンのママ気取りで金をせしめる魂胆、不二子ちゃん、子供は騙しちゃだめですよ。今回の敵役は砂煙を吐いて呪いをかける変な殺し屋ビンカム、ジーンと不二子は殺し屋に追われますが例によってルパンが絡んできて不二子を助けます。珍しく、銭形も五右衛門も出てこず、相棒は次元だけでした。
不二子の嘘といっても、ジーンのパパ、ランディの爆死がらみ、ジーンにとっては感動の再会でしたが大したことはありません。不二子の武器は相変わらずお色気でした。まあ、不二子が主役みたいな本作だから、セクシーさを強調したシーンがたっぷり、不二子ファンにはご満悦だったでしょう・・。
愛と毒薬
2019年公開作品
U-NEXTで鑑賞
監督は『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』の小池健
脚本は『エイトレンジャー』『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』の高橋悠也
『LUPIN THE IIIRD』シリーズ3作目
粗筋
金採掘企業コドフリー・マイニング社の金5億ドルを横領し逃亡した会計士ランディ
心臓が弱い息子ジーンの手術費用と逃亡費用のため
コドフリー・マイニングの社長コドフリーに雇われた殺し屋ビンカムに追い詰められたランディは自宅を爆破
メイドとしてランディに雇われた峰不二子はジーンと逃亡劇
峰不二子の目的は5億ドル
銭形と五ェ門は登場しない
再登場
次元の命を狙った殺し屋で破壊された利き腕は機械義手になっているヤエル奥崎
「バミューダの亡霊」こと巨漢の殺し屋で五ェ門に切り落とされた右腕は元通りについているホーク
見どころは峰不二子とビンカムとの対決
峰不二子のここまで本格的なアクションはレア
今回は彼女ができました主人公とはいえ活躍度高い
次元や五ェ門の時もそうだったが前編後編分けなくてもいいかも
配役
アルセーヌ・ルパンの孫で変装を得意とする大怪盗のルパン三世に栗田貫一
ルパンとはつけず離れずで利用したり裏切ることも多い峰不二子に沢城みゆき
コンバットマグナムを使う名手でルパンの相棒の次元大介に小林清志
普段は拘束具をつけられている殺人マシーンで人間離れした容姿のビンカムに宮野真守
ランディの息子で心臓が弱いジーンに半場友恵
ジーンの父親でコドフリー・マイニングの元会計士で息子の手術資金のため会社の金5億ドルを横領して逃げたランディに小原雅人
年収10億ドルの金採掘企業コドフリー・マイニングの経営者で南米を中心に採掘を行っているが裏では競合会社の重役を暗殺させ警察に賄賂を渡して隠蔽しているコドフリーに原康義
ラルクと共にコドフリーの汚れ仕事を請け負う鞭使いのカーラに浅野まゆみ
カーラと共にコドフリーの汚れ仕事を請け負うラルクに佐藤美一
ヒューゴに早川毅
スミスに土屋直人
LUPIN THE IIIRDシリーズの中では
一番良いかな。(今、劇場公開中なのは見て無い)
こんなんルパン(と仲間)のキャラと違う!って声も有るけど、原作とアニメでそもそも違うし、多分、大抵の人が認識してるパート1と2の中でも1の初期は違う。インディ・ジョーンズ化したテレビSPシリーズよりは、こっちの方が良いかな。まぁ、ハードボイルドなルパンに慣れるのに時間掛かったけど。
女を全面に出すのはパート1初期の不二子ぽい。その後のは(一応、お約束だからやってます感)
二人のルパンでは、フルでサービスカットの有った不二子、今回はチラリズムです。
不二子は結局、金は手に入れたんかな?
まぁ、今劇場でやってるのは配信待ちで良いかな。
俺が観たかったルパンが此処にある③!
ハードボイルドルパンも3本続けて見ると、ちょっと慣れが出てきちゃうかな。新鮮な面白みはあまり感じなかった。
でも、不二子ちゃんの母性溢れる姿はなかなか良かったかな。まぁ、いつもの裏があるのは見え見えだったけど。
片乳ポロリの格闘シーンはなかなか見応えあって良かった。
【ネタバレかな】
本作品の殺し屋がまた凄い。
呪いをかける?ルパンでさえ、まんまとやられちゃったかなりの強敵なんだけど・・・
不二子ちゃんの色気で参っちゃうところがなかなか人間っぽい。
不二子ちゃんの活躍がいっぱい見れて幸せ
不二子ちゃん美しいなぁ。不二子ちゃんみたいなかっこいい人間になりたいなぁと再考。
ジーンとの関係性はただ利用するだけでなくて、母性を覗かせてドキドキした。ビンカムとのやり取りは狡猾に女を、色仕掛けを使うのではなく、媚びずに支配するのがまぁかっこいいこと。
あくまで一人で自立して男に依存しない生き方クールで良すぎる!
彼女の「男を利用する」ようでいて、「裏切ることもある」ようでいて、「でも決して信念は曲げない」し、「守るべきものは命を懸けてでも守る」っていう強さと矛盾を抱えた大人の女性って感じで惚れ惚れした。
物語の終盤、前作での登場人物が出てきておおっ!となった。地続きなんだなと再度実感して、敵だったけど生きていたのかと、なんだか嬉しくなった。
お前も物好きな男だねえ
こないだレンタルで観ました💿
今回は不二子がメインですね😀
美貌と話術を武器に、マネークイーンとして立ち回り彼女ですが、今回はジーンという少年と逃避行。
対するは、呪で人の心を操るビンカムという殺し屋⚠️
最後の決闘はスタイリッシュでしたね。
ルパンと次元も絡みますが、やや控えめな印象です🤔
ラスト近くにはチラッとあの2人が登場。
1人はちゃんと義手になってましたが、もう1人は…なぜ元通りに❓
「次元大介の墓標」から続く世界観は、癖になる魅力がありますね🙂
今年公開の新作にも期待です👍
嘘は不二子の愛
『ルパン三世』スピンオフシリーズ第4弾。
今回主役となるのは、第1弾のTVアニメに続き、
男を虜にする魅惑の美貌とボディ、敵か味方か、“裏切り”というアクセサリーを身に付ける、魔性の女。
峰不二子!
毎回毎回あらゆる場所に居て、肩書きも変える不二子。今回は…
とある会計士のメイドをしている不二子。心臓の悪い幼い一人息子の母親代わりとして面倒も見ている。
あの不二子にしては真っ当な仕事…?
…な訳ない。
ある狙いと、厄介な問題が…。
大企業“コドフリー・マイニング”の会計士であったランディ。
5億ドルを横領。息子の手術代の為。
金の在りかを知るのはランディ本人と、もう一人。
息子のジーン。“キー”を握っている。
それを狙っている不二子。
奇しくもルパンと次元も。
コドフリー側も。
奪われた金を取り返そうと躍起のコドフリー。
客観的に見れば否は無いように思えるが、何かきな臭い。(と、ルパンは睨む)
どうやらやはり真っ当な人物や会社ではなく、父子の追跡に殺し屋を雇う。
凄腕のガンマン、バケモノ並みのタフさの大男と来て、今回も。
名は、ビンカム。青白い顔、異様に長い手足、指や爪。まるで吸血鬼のよう。
普段は鎖に繋がれ、コドフリーの部下の指パッチン合図で目を覚ます。妙な花の実を食べる。
人間の感情を持ち合わせてないようで、銃で撃たれても死なず。
極め付けは、“呪い”。砂嵐を起こし、相手に催眠術をかける。
人間か得体の知れない存在か、その正体は…?
荒野のボロ小屋に身を隠すランディとジーン、そして不二子。
居場所を突き止めたコドフリーの命令で、ビンカムが襲撃。
ランディは不二子にジーンを託して逃がし、小屋ごと爆破して犠牲になる。
が、ビンカムはそれでも死なず…!
父との別れと死に、激しいショックを受けるジーン…。
時折ルパンたちの助けを借りたりするも、メインは不二子とジーンの逃避行。
命懸けで守り、望むなら母親になってもいいと抱き締める不二子。
が、本当の狙いは…、言うまでもない。
いつもなら確実に男を落とす不二子の誘惑と話術も、子供には通用しない。(次元曰く、あの女にも弱点あったか)
ましてや父親を失ったばかりの幼い子供。復讐を誓う。
ビンカムを殺してくれたら、金を隠した金庫の暗証番号を教える。
ルパンと次元にとっては美味しい話。
不二子にとってはライバルが増えた。
不二子がジーンを守って信頼を得て、暗証番号を聞き出すのが先か、
ルパンと次元がビンカムを倒して暗証番号を聞き出すのが先か、
コドフリーがジーンを捕らえ、ビンカムの“呪い”で暗証番号を聞き出すのが先か。
三者三様の思惑と、文字通り“キー”のジーン。
口論と衝突が絶えない不二子とジーン。
不二子は“愛情”と“優しさ”で接するも、ジーンは反発。
頑なに復讐に固執するジーン。モーテルのオーナーを色仕掛けでたぶらかして宿泊代をゼロにする不二子の“ふしだらさ”を嫌悪。
不二子もさすがに我慢の限界となり、強い口調で迫る。あいつらに捕まるか、私と“母子”になって盗んだお金で遠くに逃げて悠々と暮らすか。
ジーンの答えは決まっている。遂には、誘拐されたと騒ぎ出す。
モーテルのオーナーの通報を受け、警察が。
不二子は今一度選択を迫るが、ジーンは拒む。
不二子は一人で逃げ出し、ジーンは警察に保護される。
その後を追う不二子。単に金の為か、やはりジーンを見捨てきれないのか…?
パトカーは警察署ではなく、思わぬ所へ。
コドフリー・マイニング社。すでに警察にも手を回していた。
再びビンカムに“呪い”をかけられるジーン。
不二子が助けに現れる。ビンカムと再戦。
この時、不二子が“いつもの武器”を使い、ビンカムに意外な反応が…。
ルパンたちも助太刀に現れ、ジーンの救出成功。
助けてくれた事で不二子を信頼し、暗証番号を教えるジーン。
すると、態度を変え、ジーンを見捨てる不二子。
やはり金だけが目的の裏切りの女だったのか…?
父親を失い、信用しようとしていた不二子にも見捨てられ、怒りと悲しみと涙のジーン。
一人で生きていける強い男になりなさいと告げ、部屋に鍵を閉めて出て行く…。
一方のルパンは、ランディが爆破した跡地を調べる。
コドフリーについても調査。とある施設に行き着き、そこで見たものは…!
一つの真実と一つの陰謀を掴む。
金を餌に、コドフリーを揺さぶる不二子。
不二子の居場所を突き止め、再びビンカムを送り込む。
荒野の決戦。
力ではビンカムの方が強い。鋭い爪で、不二子の服を破る。
不二子は前回の対峙で得た確信で迫る。
いつもの武器…即ち、色仕掛け、誘惑、話術。
感情など無いと思われていたビンカムだが、異変が起こる。
動揺、身体から込み上げてくる“何か”。
一体、これは何なんだ…?
“呪い”のからくりも暴いた不二子。
特殊能力なんかではない。
科学で証明が付く。ヒントは、“乾いた地”と“毒性のとある花”。
“呪い”で人を操っていたビンカムだが、今度は自分が翻弄される。
人を惑わすに長けていたのは、ビンカムだったのか、不二子だったのか。
答えは分かり切っていた。
微かな“人の心”を見つけ、その心に触れる。“愛”という名の媚薬で。
その媚薬の虜になってしまったら、もう勝ち目は無い。
“愛”や“感情”を知らずに殺し屋として作り上げられたビンカム。それを知って絶命する最期は哀しい。
ビンカムは、ルパンが見つけた“施設”で人為的に作られた殺し屋。
“殺し屋工場”とでも言うべきか。
何もビンカム一人だけじゃない。ルパンたちは以前にも、この工場の殺し屋たちに命を狙われていた。
それに関わるコドフリー。
問い詰め、口を割らせようとした時、コドフリーは射殺される。
撃ったのは、あいつ! 口封じか…?
射殺の寸前、コドフリーが口にした“あのお方”。
全ては、“あのお方”の陰謀。
“あのお方”とは…?
あのキャラしか思い付かなかった。自らを“神”と称し、後にルパンたちと対する天才科学者…。
その作品へと繋がる更なる続編も見たかった! これで本シリーズは終了なのが残念!
独りでいるジーンの元に、信じられぬ訪問者が…!
不二子が付いていた“嘘”。
それはどんなに嫌われ、罵られ、信頼されなくてもいい。
不二子なりの“嘘”という名の優しさと愛…。
約束通り守り抜いた。
口では嘘を付いたかもしれないが、心は嘘を付いていなかった。
戦い終え、月夜の荒野で肩を並べてしっとりと語り合う不二子とルパン。
何処か悲しく、切なく、しかしロマンチズム溢れる。
これから幾度となく、騙し、裏切り、手を組み、愛を語り合う事になっていこうとは。
だけど、今はただこうしてーーー。
“ルパン三世1.5”とでも言うべきスピンオフシリーズ。
いや、ただのスピンオフではなかった。
各キャラの魅力、知られざる一面、新たな活躍、脅威的な敵と充実した内容…。
ムラが激しいTVSPなんかより、寧ろ遥かに、『ルパン三世』であった!
70‘sのハリウッドB級アクションのような砂塵舞う世界観に漂う不二子の母性が印象的
難病を患う息子ジーンのために犯罪組織から5億ドルを横領したランディは組織が放った殺し屋、呪いの力で人を操ることが出来る能力を持つビンカムに命を狙われていた。ビンカム達はランディの隠れ家を発見して襲撃、死を覚悟したランディは家政婦の不二子にジーンを託す。ルパンと次元はランディが横領した5億ドル目当てに不二子とジーンを助けるが、彼らのアジトには組織の手がすぐに伸びてくる。
スピンオフトリロジーの最終作は、70‘sのハリウッドB級アクションに纏っていた砂塵が舞う世界。3作を貫く謎の一端を明かしながら、さりげなく劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』へといざなう洒落た演出にまいりました。70‘s当時ジーンのように無垢な少年だったアラフィフのオッサン達なら不二子に纏う母性に微かなノスタルジーを嗅ぎ取ることでしょう。
見てて恥ずかしい
アクションシーンの間の悪さと言ったらない。
モタモタし過ぎてその間にやられちゃうだろう!って
思うシーンが多すぎた。緊迫感ゼロ。
あんな周りに大勢いるところで不二子殺し屋に色気を
使うシーンも余裕ありすぎだろうって思うし、殺し屋の武器も
なんだか微妙な設定だし。
不二子の設定もどうなのよ?
あんな親子からお金取るようなキャラじゃないでしょ。
どうもキャラクターの性格を監督が把握してないんじゃないだろうか?
ルパンもそう。5億ドル貰って殺しを請け負うとか、
ルパンはやらないでしょ。
あと最後の不二子とルパンのやり取りとか
見てて恥ずかしいわ。
続編を全力待機
2019年6月劇場鑑賞 シリーズ3作目になりますね。 全体に漂うハ...
タイトルに「嘘」とあるのに、それほどでもなかった。
何しろ峰不二子は「裏切りは女のアクセサリー」と言ってるのだから、「嘘」は日常的なものだ。そんな不二子の嘘にはいつも騙されてはいるけど、ルパンは「男は騙されるために生きてんだ」と二人のやり取りは最高に面白い。
今回の敵は呪いの言葉を吐くビンカム。チラっと登場しているのが五ェ門パートでも描かれていたスタン・ハンセン似のホーク。殺し屋製造工場まで発見し、誰が黒幕なのかも気になるところでした。
このビンカム。結局は誰も呪われなかったし、ちょっと可哀そうにも思えてきた。不二子のボディタッチだけで満足していいのか?!モーテルの主人も金取れなかったしなぁ。毒物にも詳しいし(今回はデビルズ・トランペット)、やっぱり不二子の誘惑は最強・・・
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