ザ・ネゴシエーションのレビュー・感想・評価
全18件を表示
2人とも素敵
『愛の不時着』とはまったく違う雰囲気だけど、それぞれが役にはまってて、これもこれで素敵。
『スウィンダラーズ』もそうだったけど、ヒョンビンは「悪人だけど不正を正す」みたいな役が好きなのかしら?
3作続けてヒョンビン祭してしまったから、次は別の人に行こうかな。
愛の不時着とは違った作品で面白い
愛の不時着の主演である、ヒョンビンとソン・イェジンが出演していたので気になり鑑賞。
内容としては、交渉人のソン・イェジンが、悪役のヒョンビンと頭脳&心理戦で対決。
二人とも、愛の不時着とは違った一面を演じてて面白い作品でした。
冒頭の事件が、ラストに向かう伏線になっていて上手く回収されていたし、悪役のヒョンビンもカッコ良かった。
悪役ヒョンビン
ソンイェジン扮するハチェユン警部補は、合コン中現場に呼び出されナイフを所持した立てこもる犯人と交渉したが、強行突入もあり人質を殺してしまった。ショックを受けハ警部補は向いていないと辞表を用意したが、警察トップから呼び出しがありヒョンビン扮するタイのマフィアのボスミンテグと交渉する事になったが、諜報員は殺された。
ヒョンビンの悪役もなかなか迫力あったし、ソンイェジンも真実を明らかにしようと努めたね。今回のソンイェジンは甘いところが無くてあまり笑顔が見られなかったけど、なかなか制服姿も良かったよ。
ヒョンビンもどこかしら心の優しさが出ていたのかもしれないね。ソンイェジンとのコンビだからしっかり観れたよ。
女交渉人、初登場の時は合コンから現場に直行し、破天荒なキャラかと思...
女交渉人、初登場の時は合コンから現場に直行し、破天荒なキャラかと思ったが、意外に真っすぐで人情味あふれている。
犯人は一見知的で冷静な雰囲気だが、突然ぶち切れて発砲するなど緊迫した展開に。
理解不能な愉快犯かと思ったが、犯行の動機が分かると同情できる面もある。
最後まで飽きることなく観られた。
韓国のネゴシエーター
主人公(ソン・イェジン)はソウル市警の交渉人、自分に向いてないと思い、辞めようとしたときに事件が起きる。
タイで起きた誘拐事件の犯人が交渉人として主人公を指名してきたのだ。
可愛くてスタイルの良いソン・イェジンを楽しむ。
【”傷心”のタフネゴシエーターが行った事。】
画面越しに対峙する、ハ・チュユン警部補(ソン・イェジン)とミン・テグと名乗る人質犯(ヒョンビュン)。
冒頭のハ・チュユンの人質救出のシークエンスが、後半どんどん物語に食い込んでくる所が、想定内なのだが、涙してしまう。
前半は、ミン・テグの拉致された班長と記者への行為が”韓国サスペンス映画では普通の感じ”で、少し入り込めなかったが、
後半、ミン・テグと交渉人ハ・チュユンの関係性が変化していく様や、政府及び軍高官の立ち位置が明らかになっていくシーンのスピード感溢れる人物設定の変容振りが印象的だった作品。
<キム・サンホは相変わらず良い味を出していたが、政府及び軍高官のキャスティングで、少し物語の流れが分かってしまった作品でもある。>
<2019年9月23日 劇場にて鑑賞>
ソンイエジン報われない心優しき交渉人
今会いに行きます【韓国版】のソンイエジン、シークレットガーデンでさんざん笑わせてくれたイケメンのヒョンビン高橋克典の若い頃を彷彿しました。お二人とも前回と全くイメージを良い意味で裏切っていただきありがとうございました。最近マンネリ気味のカップルにオススメ。日本のサスペンスより、素人にも分かりやすく、ベタなところも含め洗練されたサスペンスという感じですね。切なく終わります。かなり効果音にやられました。脱帽します。
すぐに黒幕が分かりました
タイのバンコクで、ミン・テグと名乗る男が危機交渉班のチーム長と韓国人記者を拉致し、交渉相手として主人公を指名してくるところから話はスタート。
交渉人として一応は犯人との会話が成立しているが、登場する人物の役職や地位から、すぐに結末が想像できてしまって、少し興ざめ。
もう少し交渉の会話に、のめり込める様な脚本にして欲しかった作品でした。
行政側が隠れた悪役だと交渉人が知らずに着くと、相手側の戦法に対し常...
行政側が隠れた悪役だと交渉人が知らずに着くと、相手側の戦法に対し常に後手後手に回る展開になり、交渉テクを全く発揮出来てなかったが、相手側がクレバーだったので面白かった♪
パターン
ソウル市警の交渉人がタイで発生した人質事件に当たり韓国の暗部に巻き込まれる話。
韓国映画らしい相変わらずのダメ警察というかダメ班長からの、収束後の発言もお前が言うなという感じや、なんならなぜお前が処分されていないんだという始まり。
人質を軽視するなら最初から征圧すれば良い訳で、その対応はテキトー過ぎるというね。
主人公にしても正義感と意志の強さを感じさせるキャラであるし、やめると言いながら上に気を使った様な訳のわからない存在という。
韓国映画じゃなかったら究極の自戒にも感じるのかも知れないけれど、正義とか先をみたらという部分では違うよね。
今更ながらな交渉術をみせどころみたいにみせているし、ありがちながらな展開だし、みえてくる黒さはかの国らしくもあるし。
二転三転する犯人の真相は悪くはないけれど、善きにせよ悪しきにせよ、ご都合主義がどうしても引っかかる…一応サスペンスだからね。
韓国の俳優に詳しくないのに外観でキャラの立ち位置がわかってしまうのも頂けないし。
寄せ集め感もあるし、題材は悪くないし波もあるのに、意外性や衝撃もないし、けっしてつまらなくないけれど白々しく安っぽく感じてしまった。
結果しだい......?
この作品は、2018年9月に15歳以上視聴可という制限をもって韓国で公開され、その後、北アメリカでも公開され、今ではamazon.comではレンタルが始まっている。
この映画、最後のシーンを撮りたいがために、ある時は、ノラリクラリとした、またある時はシリアスな状況に追いやられる、ただ人質の人命を救いたいというソウル首都警察の女性隊員の活躍を描こうとしているのかと思えば、最後に違った内容に、この映画のシナリオの急展開を持っていって大団円としている。全然シナリオは違うのだが、最後だけ取り上げると「羊たちの沈黙(1991)」の亜流のようなものと個人的には思う。
Oath.......
.......................(略)
swear to tell the truth and nothing but the truth.
I will accept prosecution if any falsehood is discovered.
I am Inspector Ha Chae-youn
with the Seoul Metropolitan police.
犯人役のヒョンビンさんは、無常な人間と思えば、180度違う内容なのである意味好感の持てるハンサムな方で、その脇には、物語の邪魔をするのではないかと心配してしまうキム・サンホさん、そんな心配は、ご無用でいい味を出している。
ソン・イェジンさん、ヒョンビンさんのファンなら必見の映画であることは間違いがない。
2019-29
どこの国にもいるのねー仕事の邪魔してくるお偉いさん。うっざ(笑)
機内にて観賞。
基本、「映画は大きなスクリーンで」と、「機内は爆睡」を貫いているのですが、さすがに片道合計30時間超えですと、寝ても起きます。
これは韓国の火サスか?というような演出、音楽、キャラ設定。
ちゃんとここでCM入るってわかります(笑)
内容はまぁまぁおもしろいです。でも映画館で見なくてもいいと思います。
結構いらいらする。お偉いさんたちがいちいちむかつく。韓国も日本も同じなんだな。
主人公は交渉のプロかと思えば、そうでもないので不安になる。それが狙いなのでしょうか。
焼肉ドラゴンのお父ちゃん役でいい味出してた韓国人俳優さんが、助手のおっちゃん役でまたいいやつ。お偉いさんより使えるし。
最後はベタな交渉し、ベタなエンディングでした。なので期待値は超えられず。
火サス好きなら見てもいいかも。
全18件を表示