「これほど面白いアニメ映画を作る会社が台湾にもあったのか!」幸福路のチー カイラギさんの映画レビュー(感想・評価)
これほど面白いアニメ映画を作る会社が台湾にもあったのか!
今までアニメは日本やアメリカ(ディズニー、ピクサー)製が面白いと思っていたが、本作を見てその偏見が覆りました。
実写と比べてアニメのいいところは、実写ではできない(難しい)表現ができることだと思います。例えばキャラクターが突然変身したり、空を飛んだり、空間が歪んだりなど。本作はそういったアニメならではの表現が冒頭からふんだんに用いられていて、見ていて退屈しない。「こんな表現ができるんだ!」と感動しました。
また家族愛や、幸せとは何かなど、現代人が忘れかけているテーマに触れられており、終盤感動のあまり泣いてしまいました。
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