甘いお酒でうがいのレビュー・感想・評価
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所詮ゲスなおっさんの発想
松雪泰子目当てだけで見ましたが、失敗でした。途中で何回席を立とうとしたか(怒)。
我慢して最後まで見ましたが、初めてお金返して欲しいと思いました。
女心わかり過ぎてるみたいな触れ込みでしたが、1ミリも理解してないですね(怒)。
実際この年齢の女性なら、今のご時世婚活に頑張るでしょ?
それに何かと言うとすぐ「もう私は子供を産めないから」って、結局女は子供を産む為だけの道具ですか??
で結局若い男に引っかかる。
でもそこそこ分別ついてる女性なら、すぐ捨てられるであろう若い男に走ったりしませんよ。
冴えない中年が若い異性と恋愛できるって、いかにもモテない中年のおっさんの妄想ですよね。
この超高齢化社会、歳相応の相手見つける為に婚活に励みますよ。
主人公がアル中っぽいのに、何かワケがあったんですかね?
だとしたら、普通の中年OLを描いてるんじゃなくて、明らかにメンヘラ気味中年OLを描いてますよね?最初からその触れ込みにしたら、良かったんじゃないですか??
結局中年のおばさんをピエロに仕立て小馬鹿にした内容で、見終わった後も不愉快でムカムカしました。
好きな監督だったけど、シソンヌには軽蔑しかないです。
真似したいけど…
テキーラでうがいなんて、絶対に噎せるって。
松雪さん、大丈夫?噎せませんでしたか?
撮影ではうがい薬だったかな?(((^_^;)
淡々とした感じがとても良かったデス。
黒木華さんが、いつもより少しだけ不細工で時々違う人なのでは?と思うくらいナチュラルでした。
ファッションは少し頑張り過ぎな感じがしたけれど、自転車をはじめ、小道具類がとてもお洒落。特に佳子が使ってたガラスのマイボトル…素敵でした。
映画としては松雪さんが美し過ぎて、現実的ではなかったかな?
優しいおまじない
お笑いコンビ・シソンヌのじろうさんのキャラクター中年OLの川嶋佳子を全く知らないまま鑑賞。ごめんなさい。
松雪泰子さんと清水尋也さんに興味があったんです。
一人暮らしの平凡な40代OLの日常や心の中を書きとめた日記。
中年OLの川嶋佳子=松雪泰子さんの柔らかな語りと静かな演技が魅力的です。
脇を彩る俳優さん、芸人さん…
特に、黒木華さん演じる同僚の若林ちゃんは笑って泣けて、天使の生まれ変わりかと思った。
それに、清水尋也さん演じるふた回り年下の彼氏岡本くんは、世の女性に愛と勇気を与える存在。
この三人が前から好きだったけど…またまた大好きになりました。
一人暮らしOLが抱える不安とか寂しさとか、あるあるが満載で共感しちゃう。
自転車は家族みたいなものだし、長年使った椅子は同士だから捨てられない。友達のメールは送信不能になり、若い子にしかチラシや割引券はもらえない。
ご褒美や士気を高めるには新しい靴を履かなきゃだめだし、叶わない片想いで女を維持してる。
でもね、周りには若林ちゃんみたいな大切な人が意外とたくさんいて…人は思うほど一人ぼっちじゃないよね〜の映画🎦
大九明子監督の作り出す映像が優しい。それに松雪泰子さんの脚がとても綺麗だった。
甘いお酒でうがいをすると、幸せになる。
優しいおまじない。
じろうさんの原作を、今から買いに行こうっと。
黒木華に癒される❗
シソンヌのじろうの持ちネタの川嶋佳子に松雪泰子を起用した映画。日付が画面に出て、静かでゆったりした日記を読むナレーションで進んでゆく。ほとんど無音のことが多い。
シソンヌのじろうは男なのに40代独身女性の行動や心情を憎いほど把握している。怪しいね~ ふたまわり近く(20歳ぐらい)年下の岡本君(清水尋也)が若き日のじろうなのだろう。付き合っていた人は松雪泰子ほどの美人ではないにしろ、老いてゆく恐怖や子供への執着などをピロートークで、また、酒を飲みながら、話してくれたのかなと思う。そう思うと、余計に切ない。お年を召した女性への思いや描写も温かい。まあ、肯定しないと生きて行けないし。
行きつけのバー🍸でお持ち帰りした56歳の男性が着替えるうしろで松雪さんの美しい肢体がちょっとだけ拝めた。美人は老けるのが早いけど、松雪泰子は48歳。さすがです。新しい恋をすると、決まって昔の男から連絡がくる。神様がわたしを試しているのだと。贅沢な試練ですこと。と、共感できない人の方が多いかもしれませんね。
黒木華はこうゆう脇役の方が屈託のない笑顔が抜群で和みます。
カラオケルームのシーン(私がオバサンになっても)は痛々し過ぎると思ったけど、若林ちゃんだから憎めないのか、すごくいい歌だつて。心が広すぎる。鈍感力読んだのか? お世話上手だし。行きつけの居酒屋のイケメン店員?最初、志茂田景樹に見えました。ギョギョギョ。佳子の誕生日の次の日に誕生日はいつ?とお昼休みに蕎麦屋で聞いて来て、言わなかったことをマジで怒る。軽蔑します。だって。顔のドアップ良かったなぁ。
忘年会でビンゴ1等のお手伝い。次の日、起きたら午後3時で、若林ちゃんからの着信履歴68件に驚くよ。そりゃ。岡本君宛のメールを佳子に誤送信。お世話好きで、図々しいけど、どこか抜けているところが、いいよね。
古舘寛治のあぶないおじさんを応援して、「春」をハモるシーンはとても新鮮でした。
寝ちゃったおじさんのイビキがウシガエルの鳴き声のように単調なBGMになっていましたけど、腹もたちませんでした。
岡本君も穏やかな青年で、礼儀正しくて良かった。
若林ちゃん!それイケメンちゃうしっ💦
じろうの隠れファンとしては観に行かなくっちゃ!
(シソンヌの隠れファン)
で
映画の感想は 癒されました!
(今、、病んでるかも)
若林ちゃん(黒木華)がめっちゃ良いぃ!
で 最後
川嶋佳子(松雪泰子)が良いィ!
このキャラクターはファンタジーやけどねーっ
子供靴のシーンから
…これ 最後 現実に引き戻すんかな?
…どーゆ終わり方するんやろ?
ちょっとドキドキした💦
ですよね!
夢も希望もない終わり方は嫌やわ(>_<。)
【”これは私の誰も読まない日記・・” 日常に起きる何気ない出来事を優しい視点で描き出した作品。醸し出される温かい雰囲気がとても良い作品でもある。】
-佳子(松雪泰子)は独身の書籍関係の仕事をしている会社員。
独り暮らしの生活の中で起きる細やかな出来事(それは、ちょっと嬉しいことであったり、切ないことであったり・・)を愛おしむように生きている。-
・年配の女性がガラケーで一生懸命メールを打つ姿を優しく見つめる佳子の姿
・職業の椅子の脚が壊れた時の佳子のがっかりした姿
・帰宅時、ふと逆の方向の電車に乗ってみたり・・
・電車のホームで年配の小柄な女性の後ろに並んだ時の”母を想う”佳子の言葉
・無くなったと思っていたお気に入りのピアスをソファーの中から偶然見つけた時の細やかな喜びをかみしめる姿
等々、よくぞここまで、日常の細やかな出来事を佳子の心象に映し出したなあ、と思ってしまった程の優れた脚本が素晴らしい。
・職場の後輩 ”若林ちゃん”(黒木華:明るく、少し天然で先輩である佳子を気遣う、心優しい女性を好演している。)は、いつも彼女を大切にしている。その多くのシーンが良い。例えば、佳子の誕生日を翌日に”直感で”知り、怒りながら蕎麦を啜る姿。
ー”お祝いしたかったのに・・。” その気持ちだけで、嬉しいよね・・。-
・そして、佳子が年齢が二回りも下の”岡本くん”(清水尋也)と、少しずつ距離を縮める過程も自然に描かれており、良い。
ー二人の価値観が似ている事が上手く描かれている・・。食べ物屋や新居の選択基準(新しい部屋より、少し古いが綺麗な部屋を選ぶところ)など。-
<佳子の心の機微を優しいトーンで、囁くように流れる佳子自身のモノローグが印象的な作品。鑑賞後、暖かい気持ちになれる作品でもある。>
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