「カノンでヘッドバンキング」甘いお酒でうがい Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
カノンでヘッドバンキング
派遣社員として出版社に務める40代独身女性の日記に記された日常の話。
どこかズレた感じもするちょっとファンシーな思想のおっとり姉さんの心の声とつぶやきを、ショートコントの様にみせていく。
甘いお酒はグラッパですね。って英語タイトルにグラッパって入っていたのね。
友達は少なくぼっちな感じもするけれど、本人は寂しさをそれ程感じている様子はない。でも、後輩の若林ちゃんが大好きで遊んで貰えると嬉しくて仕方ないという主人公。
更には若林ちゃんの後輩の岡本くんも現れて、涼しい顔して実はもうシッポブンブン振りまくりw
誤送信の件は思わず声を出して笑ってしまった。
登場人物は皆良い人ばかり、大きい波はなく、柔らかく温かい空気感に、期待通りの笑いも折り込まれていて、面白かった。
それにしても、黒木華の素の演技がめちゃくちゃうまかったのが印象的。
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momo8さんのコメント
2020年10月4日
以前よく行ってたイタリアンで、たらふく食べてワインを飲み過ぎると『もうデザート入らないよね?』ってマスターがいつもグラッパ&エスプレッソを出してくれました。珈琲はブラックで飲みますが、これにはお砂糖を入れます。映画のグラッパはかなり色が付いていたのでそこそこ良いものかな?ボトルもおしゃれだったし…飲んでみたいですネ(^-^)v