「どこにでもいる3Dの男女」僕の好きな女の子 ojiさんの映画レビュー(感想・評価)
どこにでもいる3Dの男女
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ジャケットに惹かれてレンタル。
笑いのツボが合う男女なんだなとすぐ分かった。
男のLINEに夢中になってにやける様子はすごく共感できる。
みほが12分遅刻しても、会えるだけで嬉しくて気にも留めないんだろうな。でかいりんごジュース、借りた漫画を雑に重ねる、大雑把で変わった子だと思った。
二人のやり取りは第三者目線で見て激寒であり、微笑ましい。
大きな声で、すぐ近くにいる人のあまり良くない話をお互い笑い合っている。後半の合同個展で紹介された時、失言で引かれていた所から、加藤のみほと似た所を感じた。
この時の女性がみほの第一”好きな人”かと思ってたけど違った。違うよね?
ダーツバーでの後輩ちゃんと加藤のやり取りの際、間に仕切りを入れる事で壁を表してるのかな 後輩ちゃんは加藤を好きだけど加藤は全くその気ないんだろな
まさか冒頭につながると思わなかった。素敵な演出
加藤の「嫌じゃないよ」の後、みほが苦い顔をしたのはやっぱり自分を好きとは思えない、煮え切らない返事をしたからだろう。
みほが泣いていたのは、まさか好きとは全く気が付かなくて、もしもっと早く、加藤がみほを諦めて結婚する前に言ってくれていたら、と考えてしまったからだろう。
どこまでも、みほと加藤は似ていたんだろう。
ちょいちょい加藤が気持ち悪かったな笑 好きな人がいるとシャイになったり素直になれなかったり気持ち悪くなるよね。
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