「フォークの力」僕の好きな女の子 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
フォークの力
クリックして本文を読む
傍からみると付き合っている様にもみえる気の合う男女の話。
彼女のことを好きだけど、関係が壊れるのを恐れ口に出さないし、自分からは連絡しないけれど、彼女から呼び出されるといつでも会いに行く主人公。
主人公以外に好きな男はいるし、自分と主人公の間には、そういう感情がある訳ないと宣いつつ頻繁に呼び出しては振り回す彼女。
更には主人公は恋愛ドラマを書くのが得意な脚本家で、自分たちのことを書いているという設定。
主人公は切ないっていえば切ないけれど、煮えきらず情けないという印象だし、彼女をみると明らかに思いをわかっているし、言えないのもわかっているし、言わせない空気を出しておいてわかっていないふりをしていてズルさを感じる。まあ、言えそうなチャンスもあったから、やっぱり主人公が情けないのか…。
何て話を友人とのやり取りを絡めながらひたすら見せて行く展開で、代わり映えなくてちょっと飽きてくる。
さあ、どんなオチにと思っていたら…。
?????
彼氏はまだしも、彼女がいないシーンとかも含めて全てってこと?あくまでも仕事?
なんだそれ?とちょっと透かされた気分。
だってこれって、まるっきり一緒じゃん。
コメントする
だるまんさんのコメント
2020年8月24日
他の方のレビューにもあるように、あのエンディングはちょっと腑に落ちないですよね。
私も、
2人はハッピーエンドになったのさ
2人はハッピーエンドにはならなかった
のどっちかだと思ってたのに、なんで?
となりました。
又吉映画って、普通に終わらないんですかね。オチ付ける必要なんてないのに。