グレタ GRETAのレビュー・感想・評価
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イザベル・ユペールは凄いんですが・・・
どことなくどこかで見たような設定ストーリーだったし、あんな無礼なヤングの振る舞いにキレて当然だ!と思うとサイコがサイコに見えなくて、全く感情移入などできず、常にイライラ感がまとわりついた。
ただ、ドキドキハラハラさせられてしまったことは事実で、もしかしたらイザベル・ユペールに出来ないことはないのかも─と思ってしまうくらい、名女優の新境地みたいなものには恐れ入った。
地下室のある家にはご用心‼️
御多分に洩れず、クロエちゃん見たさに映画館へ。
今回は『イフ・アイ・スティ』のミアが少し大人になって、ニューヨークで働いている。そんな感じでした。
もしかしたら、後半に『キック・アス』ばりのアクション炸裂の大逆転があるのかと思ってたら、全く違ってました。
アメリカの住宅って、都会でも郊外でもなんであんなに地下室があるのでしょうか?郊外だったらガレージとか庭も広くて日本人から見たら幾らでも収容スペースがあるように思えるのに。
羊たちの沈黙、IT、すぐに思い出せないけど、他にもたくさんありますよね⁈ あ、珍しくルームは別棟の納戸でした。
【どうでもいいけど気になること】
『落し物は、中身をいじらないでちゃんと届ける』
私の育ったところでは当たり前、みたいなことをクロエちゃんに言わせてましたが、ボストンの方がニューヨークより民度が高いということを言いたかったのでしょうか。
クロエちゃんファン大集合!
クロエ・グレース・モレッツ!
考えてみたら自宅のパソコンの壁紙もクロエちゃんだし、かなり好きなんだろうなぁ。観たい作品は他に山ほどあるのに、どうしても観てしまう。
今作はイザベル・ユペールがメインかと思いきや、クロエちゃんがメイン!これは嬉しい誤算だった。サイコパスのユペールにいいようにされる展開にイラついたが、出ずっぱりのクロエちゃんの魅力が炸裂した。
それにしても常軌を逸したユペールが怖くてたまらんかった。狂った人間ほど怖いものはないなぁ。
そしてクロエちゃんの友人役は「イット・フォローズ」のマイカ・モンロー。やはり脇がいいと作品が映えます。
クロエ可愛い。 イザベル恐ろしい…
音楽が割としっかりホラーで怖い部分は音楽も不安になるわかりやすい作り。
しかし「あ、ここ怖くなるぞ」と頭で理解していても、グレタ役のイザベルの無表情を見るだけでヒィー!と震え上がってしまう。
フランシス役のクロエも後半になるにつれて、追い込まれていく表情がなんとも凄まじい。
これは二人の名優のバトル映画なのかも。
常にハラハラさせてくれた良い脚本と演出だった。
バッグをひろっただけなのに、という邦題でも、いい。
「グレタ」、フランスっぽいけど、アイルランド・アメリカ合作映画。
クロエ・グレース・モレッツ、ああ「ジャックと天空の巨人」の王女様か、っていうのは俺くらいかな。
ニューヨーク・マンハッタンで、高級レストランのウェイトレスとして働くフランシスが、地下鉄で見つけた落し物のバッグを届ける。落とし主のグレタ(イザベル・ユベール、フランスの女優)は夫をなくして娘はパリに留学中だといい、「母を亡くしたばかり」のフランシスと意気投合する。ところがこのグレタが・・・、という、「スマホを落としただけなのに」ならぬ、バッグを拾っただけなのに、ってタイトルにしてもいい映画、展開も結構似ている。
枠は「よくあるサイコスリラー」に違いないんだけど、ベースになってるストーリーとして、それぞれの親子の葛藤とか喪失とか、あるいは虐待の記憶とか、ちょうど「ジョーカー」や「イット」や「ひとよ」でも見たような問題が、ストーリーに重要に関わってくろ、なので、ただのホラーとは思えない、かなり重たくて、人間って怖いなあ、って映画。
チューイングガムのように
拾い物は駅員または警察へ。
知らぬが仏、触らぬ神に祟りなし、親切心は命取り。
寂しさをたたえたグレタの瞳に吸い込まれ、うっかり好きになりかけてしまった。
似た寂しさを抱えるフランシスが彼女の中に母を見て慕ってしまうのも分かる。
グレタの異常性はわりと早い段階で示される。
棚に並んだ大量のブツ、一目見てわかる彼女の目的と手段。
さあこれからどんな悪いことが起きるのかしらとワクワクゾクゾクした。
期待通りエスカレートするストーキング行為には絶妙にリアリティがあり、音楽の効果も相まってかなり怖い。
レストランのシーンは衝撃だった。
周りの知らぬ存ぜぬな態度と何もしてくれない警察への苛立ちも含めて。
ただ、だんだん見え見えになってくる展開と、面白そうな要素が全然活かされないことへのストレスが増してくる。
箱に閉じ込められた時は本気で息が詰まって恐怖満載だったのに、一瞬で出されてその後全然活用しないのはいかがなものかと。
ベッドに縛り付けてもガタガタうるさいし、放置プレイ確定なら箱にしまったままにすればいいのに。
カムバック絶望感。
娘のエピソードはもっと掘って欲しかったし、カウンセラーの女ももっと使って欲しい。
グレタの正体を暴ける良い機会だったのに。
実の娘にも発揮されていたその異常な執着を詳しく聞きたかった。
フランシスの不用心さもあまり好きじゃなかった。
夕食時の強い拒絶はちょっと不自然で無鉄砲過ぎる。
態度を豹変させるんじゃなくて上手く理由つけてフェードアウトすれば良いのに〜と思ってしまった。
まあそうしたところで未来は変わらなかっただろうけど。
ただ、立場が本当にマズくなってからのちょっとした機転と行動力には昂った。クッキー美味しいね。
前半で感じた興奮がことごとく萎んでいく悲しさはあれど、グレタの魅力はやはり強い。
品のある気持ち悪さを常に保ち、映画全体に流れる空気を支配していたように感じる。
画面のどこかに彼女が立っていやしないかと、フランシスやエリカが映るシーンではついつい後ろの方を気にしてしまった。
チャラチャラして見えるエリカの強さも好きだった。
腸内洗浄の話は詳しく聞かせて欲しいし、彼女の人となりをもっと知りたい。キャラが面白すぎる。
タイプの違うフランシスとどう友達になったんだろう。
そして役立たずの父親よ…。お金持ちで羨ましいな。私にも綺麗なお部屋買って頂戴。
映画としては微妙だったけれど、やっぱり自分に起きたらと思うとたまらない。
私には一緒に暮らしているギャルな友達もいないし、マンションの防犯性はアホみたいに低い。
次に引っ越す時はマイカ・モンローと一緒、もしくはマイカ・モンローの隣の部屋に住みたい。
親切心も程々に
地下鉄で誰かが置き忘れたバッグを見つけ、バッグの持ち主グレタの家までバッグを届けた主人公が、グレタからストーカーのようなつきまといへと発展していく話。
ストーリーとしては、サイコパス映画にありがちな内容だけれど、グレタの登場からラストに居たるまでの顔の表情の変化が真に迫っていて気持ち悪さが伝わってきて良かった。また、ラストも意表を突く展開でなかなか楽しめる作品でした。
あっという間の狂気
落し物を届けて始まる美しい女性達の、温かい友情。が、、あっという間に狂気の沙汰に。
誰かを想う気持ちは、独占欲と紙一重なの?
最後まで息が苦しくなる展開。
鑑賞後は、深呼吸が必要でした。
親切は命取り
地下鉄に置き忘れられたカバンを拾い届けた女性が、カバンの持ち主グレタと仲良くなり付き纏われて行く話。
寂しい年配の女性への同情半分、前年に亡くなった母親への想いを重ねるところ半分で友人になって行く主人公が追い込まれるストーリー。
対比要員にも感じる同居のエリカのクソっぷりもあり、超良い子ちゃんなフランシスに対し、結構な急展開で距離を詰めてきたグレタの気持ち悪さw
どんどんサイコ感が増して行く中で、エリカと相談しつつも相変わらずの浅はかさはちょっといただけなかったけど、そこから加速するグレタや、気にも止めなかった音が鳴り響き繋がって行くラストへの流れはスリリングで良かった。
いや〜怖かった。ドキドキが止まらない
大好きなイザベル姉さまの、本気で怖い演技に震え上がりましたね。
まさにサイコパス。
それにしても、詰めの甘さが目立つというか、ネタバレしたくないので、詳しくは言えないが……言いたいwww
なぜ?がたくさん、出てきますよ。
間違い探ししたら、10個は出てくるかな〜
私ならどうするかな、みたいなことを考えながら見てましたが、いやいや、あの状況でまったり抱き合って、エッフェル塔だけ?(←ギリ大丈夫?)
甘すぎる〜〜ベッド オンでしょ。
エンドロールのあとも何か出てくるかと、かすかに期待してました〜
はあ〜怖かった。
ね〜
グレタ~それを拾ったら終わり
大興奮しました!
スタイリッシュ・サスペンスの大傑作!!
・・シックなふりしてジャジャジャジャ~ん
マダム・グレタの狂気に冷💧冷💧冷💧
果てしなくサイコなマダムを演じたらイザベル・ユペールの右に出る方は居ないでしょう!
余りの見事なハマりっぷりが爽快にさえ見えてしまいました
上映館は少ない様ですがスルーしたら〇〇に閉じ込めるぞ!と脅したくなる程の怪作です!
刺激を求めに是非!
注意事項!
・・ポップコーンはSサイズが良ろしいかと・・
吹っ飛ばす可能性あり😅
後、拾得物は速やかに交番へ!!
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