「クロエ・モレッツが渡辺直美になっても。」グレタ GRETA bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
クロエ・モレッツが渡辺直美になっても。
言いたく無いんだす。マジで。でもでもでもでも。どうしても触れずにはいられないから言いますけど。まだ大丈夫。もう少し大丈夫。出来れば少しダイエットして欲しいけど。8kgくらい。8kgは少しじゃないか?。いずれにしても渡辺直美くらいになっても、クロエ・モレッツならOK牧場だからオジサンは。でもね、できれば豊満さはソコソコで良いから。
気持ち悪いサイコおばさんに付け狙われた女の子の恐怖。親友のイケメン振りに命は救われてメデタシメデタシも。To Be Continuedを匂わせて、物語は終わります。
もうね。言いたい放題ついでに言いますけどね。主役・脇役・悪役に限らず、その「詰めの甘さ」が伏線になる、ってのはストーリー・メイクの手法の一つではありますけど。甘過ぎひん?多すぎひん?と言うか、皆甘すぎるじゃん。ユルユルですやん。最後なんか特に。次も作るで。できればシリーズ化したい。みたいな下心すら勘ぐってしまう。
俺なら、気絶している間に縛る。絶対縛る。簀巻きにする。重しを付けて自由を奪う。閉じ込める。鍵はしっかり掛けよう。扉はすぐに閉めよう。不審人物には常に注意を配ろう。等々。防犯意識啓蒙には、ちょうど良い感じの映画だったんじゃないでしょうか。なんつって。
マイカ・モンローって美人さんですよねぇ。セックシーっすよね。でも、苦手なんです俺。監督のニール・ジョーダンってクライング・ゲームの方なんですね。そういや、探偵役のスティーブン・レイもクライング・ゲームのFergus役の方ですやん。老け過ぎてて、最後近くまで気づきませんでした。もっと捻りとスパイス効かせて、ガンガンのサイコ・ホラーにして欲しかった。故に、あざとさまで感じる詰めの甘さが、惜しかったです。