「泣ける映画だった」世界から希望が消えたなら。 ゆーぱさんの映画レビュー(感想・評価)
泣ける映画だった
脚本の力か、カメラワークと編集の良さなのか、展開のテンポがよくて最後まで引き込まれて観た。中盤くらいから泣けてしょうがなかったのは、主要キャストの演技やセリフの一つ一つが素晴らしかったからだと思う(主役は映画初出演と思えなかった)。
観る前は、海外の映画賞の数が異常に多いのはなぜだろうと思っていたが、自分で観てみて、納得できた。まっすぐに宗教的なテーマをぶつけてきていて、これは信仰に違和感がない国であればあるほど受け入れられやすい作品なんだろうと思う。
これだけしっかりとメッセージが伝わってくる映画を観たのは初めてだった気がする。自分のこれまでの人生を深く考えさせられた。何度も観たい映画だと素直に思った。
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