「さっすが、中野監督!」浅田家! CBさんの映画レビュー(感想・評価)
さっすが、中野監督!
笑わせて、泣かせる。「湯を沸かすほどの熱い愛」と同様に、前半は微笑ましいエピソードの連続から、後半は怒涛の涙というパターンに、気持ちよく翻弄された。
各エピソードが繋がっているような繋がっていないような不安定感も、相変わらず健在でした。
笑わせると書いたが、いずれも「変わった人」エピソードであり、自分には素直に笑えない。これも、前作と同じ。だから、前半は、俺にとっては、爽快に楽しいわけではなく、もやもやした感じと言った方が、あってる。
ただ、それが後半の涙と繋がっていることも、またたしかなんだよなぁ。前半がなくて、後半だけでは、おそらくこれだけの涙は来ないような気がする。中野監督の不思議なところは、ここなんだと、俺は勝手に思い込んでいるわけだが、今回も、そんな小難しいことは横に置いておいて、とにかく泣けました。
二宮さんも上手いが、今回の出色は、妻夫木さんと黒木さん、そして菅田さんかな。
コメントありがとうございます。
黒木華も菅田将暉も若手演技派俳優ですが、
俳優としてのイメージはあります。
本作では、そのイメージを払拭する役作りをしています。
演技の幅を広げようとしています。演者として貪欲に挑んでいます。
スケールの大きな俳優になることを期待しています。
ー以上ー
共感&コメントありがとうございます
そうですね、妻夫木さんもなかなかでしたね。
黒木華、菅田将暉も含め、主役を熟せる演技派俳優が脇を固めているので、
脚本がしっかりしていれば、良い作品ができますね。
では、共感作で。
ー以上-
CBさん、コメントありがとうございます。
浅田家はほのぼのした映画でしたね。覚えてるのは、黒木さんのセリフで「あたしも、そろそろ浅田家に入れてもらってもええかな?」やったかな。確かに若菜ちゃんは彼に尽くしてた。親やったら彼の親御さんとこに行って「娘のこと、そろそろちゃんとしてやってほしいねんけど」って言いたくなるレベル。
今日は。
前半は笑わせて貰って、後半で反動のように泣かされました。
二宮さんより妻夫木くん推しなので、ひたすら次男に協力する長男が、
良い人onlvの今回の妻夫木くんでした。
黒木華さん、そして風吹ジュンも好きでした。
さすがの中野量太監督でしたね。