「法則「予告で泣かす映画ほど泣けない」」浅田家! bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
法則「予告で泣かす映画ほど泣けない」
中野量太監督の家族もの。今度の主役は息子さんです、珍しく。泣ける映画でしたが、期待値ほどでは無く。個人的には中野監督の前作、「長いお別れ」よりは泣けた。かねぇ。微妙やけど。
コメディ的展開からの東日本震災もの。良い話です。役者さんは実力派揃いで外れがありません。丁寧に撮られてます。子役さんも白けない、どころか莉子役の女の子とか素晴らしいです。でも、なんか刺さりが浅い…
もうね。イチャモンレベルである事は、自分でも分かった上で言いますが、古い。古臭い。何もかもが、古くてかび臭いですもん。良い映画だし、泣ける場面はあるんです。あるんだけど…
東宝かぁ。なんなんだろう。この、共同製作に名を連ねる面々。数、多過ぎひん?筆頭がF島女史?うーん…
兎に角、安心して見ていられる佳作なんですけど。佳作と言うには不釣り合いな力の入り方に、ちょっとだけ腰が引ける映画どした。
大人の事情で男女の絡みは有りません。それは良いんですが、その他凡ゆる場面でのリアリティの不足は気になりました。コレだよね。キャラ、作り過ぎ。話、作り過ぎ。狙い過ぎ、な感じがねぇ。でした。
二宮和也の次回作に期待したいけど。うーん。ジャニーズのこっち系は、ダメかもしれんねぇ…
なんか、ディズニー的完璧世界感への違和感を感じながら、退散。
10/3
タイトルは「家族写真」でしょうに…
ってのは置いといて。共同製作者の数の多さにはドン引きしてしまいました。クリエイター側の自主性尊重とか、無理だよね。視聴率命のTVドラマ的脚本に成らざるを得なくなるよね。感動場面のつなぎ合わせ感が、個人的にはネガ要素どした
今晩は。
ミリオタ師匠。いつも有難うございます。
私は、東北に縁がある理由もありますが、中野監督の作品の根底にあると思われるモノが好きなのです・・。
返信不要です。又、私の苦手なミリタリー映画について、イロイロ教えてください。
では、又。