劇場公開日 2019年4月20日

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「リベラル、気持ち悪い。」主戦場 濃口せうゆさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5リベラル、気持ち悪い。

2019年9月1日
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なぜ女性の戦争時における性差別を論じるのに、『そうならないための施設』を批判するのか。これがわからない。
日本軍が韓国に押し寄せて村や街になだれ込んで、5000人以上の混血児でも残して帰ったのか?
そうならないようにするため、慰安婦が活躍したんだろう?

慰安婦制度を持つ軍隊でありながらベトナムに押し寄せて村や街になだれ込んで、5000人以上の混血児を残して帰って行った国の話は、まさか出さないで良いと思っているのでしょうか。
テザキさんのすんでる国が支援して一緒に戦ってた、慰安婦の住む国が『しでかしたこと』の方こそ、女性の戦争時における性差別という研究発表にふさわしかったのではないでしょうか。
慰安婦が労働の対価を得ていなかったというデマの拡散の方が、よほど女性差別だと思います。彼女たちは貴賎無き『職業』として軍を支えた女性たちで、日本帝国軍兵士の志気の維持や体調管理に大いに貢献しました。もちろん、その見返りにきちんと給金が支払われていました。
これを『金ももらわずにさらわれ放題、犯され放題』なんて言われたら、その職についていた人は普通、腹が立ちます。そうならないことに、思考回路の歪みがあると思います。
私はライダイハンの徹底解明と、慰安婦制度に関する謎の風評被害の撤回を求めたい。

濃口せうゆ