劇場公開日 2019年4月20日

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「me too...」主戦場 キノコ雲の子原子の子さんの映画レビュー(感想・評価)

0.5me too...

2019年8月11日
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生まれた土地が割と部落問題などが根強く残っているところなので、人権問題には昔から強く興味がありました。
大昔の価値観を否定するのは間違いですが、未だにその古い価値観でもって「女性はこうあるべき!」みたいに主張する輩は、非難して沈静化させるべきだと思います。

この映画を観ていて感じたことは、「ネトウヨはこんなにひどいやつ!」という恐怖ではありませんでした。
そう「思わせよう」としてる、テザキ氏率いる慰安婦実在組?の展開する劇場型のディベートへの嫌悪感と、これを映画化するまでにリベラル派の人たちが誰も止めようとしなかったことへの恐怖でした。
上手く言い表せませんが、ネトウヨ派の参加者たちに「そこに住んでるなら、お前はどうせ部落だろ!ホント部落はこういうやつらばかりだ!」と間違ったレッテルを貼って言われもない差別を与えているような感情に囚われました。
これは本当に女性の人権を訴える人たちによる映画なのでしょうか。とても差別的な意志が見え隠れしています。
日本の中枢は左がとっても右がとっても差別はなくならないのかもしれないなぁと思い知らされました。
とりあえずテザキ氏はひどい差別者という認識は深まりました。あのひと好きにはなれそうにないや。

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