「パンフレットがとても勉強になった!」主戦場 あぽろさんの映画レビュー(感想・評価)
パンフレットがとても勉強になった!
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従軍慰安婦問題の議論の検証なのだけど、見ているうちに、天皇って自分にとってどんな存在なのかな?とか、日本人としての愛国心ってどんなものかな?とか、ナショナリズムって?憲法って?とかとか、自分の中にきちんと理解して「ある」ものと、何だかわかんないけどぼんやりと「ある」ものと、そこにそれが「ある」のはなんでかな?という問いについて考えを巡らせている私がいて、いつのまにか自分と向き合ってた。
安倍首相が頭を下げる姿は見たいと思うのに天皇陛下が頭を下げる姿は見たくないと思ってたり、裁判官が天皇の罪を明言するシーンに心ザワザワしちゃうのって、昭和生まれだからでしょうか。別に天皇は神様だなんて思ったことないのに。
「日本が悪い」という言葉は、過去の日本政府や日本軍の罪のことを話しているのであって今の自分のことを言われてるのではないのに、「罪を憎んで人を憎まず」と言っているのに自分が責められているように感じてしまうのは、なぜなのでしょうか。
普段考えもしないことに映画を見ながら気付きました。
あと、戦前は女は人間扱いされてなかったって話す日本人のおじいさんの話は衝撃的だったなぁ。
今の時代の日本に生まれることができて良かった。
渋谷ハチ公前の女子高生が慰安婦問題って何知らないって笑顔で答えてるの見て腹が立つけどそれは彼女たちにではなくそういう風になっちゃってる日本にだ
#パンフレットがとても勉強になった
#日本会議 ってなんなん?
#ラスボス目がやばかったな
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