「日の丸、君が代、旭日旗・・・」主戦場 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)
日の丸、君が代、旭日旗・・・
国家、日本、祖国。
国旗、日の丸、旭日旗。
国歌、君が代、唄うor唄わない。
戦争、太平洋戦争、第二次世界大戦。
それぞれに伴う様々な事、
本作で扱っている問題、
他、まだまだ要検証の事、水に流せない事が多過ぎる。
これらに何ら問題は無い、話し合いの必要も無いという人も一緒に、
ひとつひとつ、バラバラに解体して、レイヤー分けをして、
再構築して、
良い点は何だったのか、
何が問題だったのか、
継承すべき点はあるのかないのか。
それぞれの組織の公式見解は、これ、
そして、その公式見解に反対でもリスペクトはする、
というような、具体的な第一歩のキッカケになるような作品になっていると思います。
映画には人や社会を豊かにする文化的側面がある一方で、
戦時にプロパカンダ的に使用されたように、
人や社会を恐怖や貧困に陥れる装置的(これも文化)側面もあるのは歴史的事実です。
ビジネスや、コンテンツという言葉だけでは括れない価値が映像や映画にあると断言する人もいます。
本作が豊かに健全に機能する事を願っています。
これ以上の事は、お互いの顔を直接見ながら話しができる環境でお話したいので、ここまでにしておきます。
コメントする