「耳をふさぎたくなる主張の応酬」主戦場 Naotanjrさんの映画レビュー(感想・評価)
耳をふさぎたくなる主張の応酬
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確かに、言ってましたね!
日本は戦争でアメリカに勝った と。
オノヨーコさんのいとこだとかいうお方が。
慰安婦問題のよう些細なつまらないことになぜ興味があるのか?
とも言ってましたね。
慰安婦が、性奴隷か、そうでなく、自ら志願した、またはそうせざるを得なかった売春婦なのか、この議論に決着はつかないのかもしれない、しかし、そうせざるを得なかった歴史の被害者として、せめて本人が生きている間に、そうと認めて謝ることが、そんなに国家のこけんに係わることなのか?
そんなに、日本を 悪人などいない、嘘を決してつかない、「美しい国」と自画自賛したいのか?
優生保護法が悪法だったと認めることとどう違うのか?
多分、日本を美しい国と主張する人たちは、優生保護法を正しいと今も思っているのかもしれない。
では、天皇陛下のため、お国のために 特攻隊で若い命を散らせた人たちはどうなのか?
日本を美しい国と主張する人たちは、それもやはり 美しいことだった といいたいのかもしれない。
慰安婦の場合、被害者が女性だったから、つまらない、些細な、取るにたらない問題なのか?
女性をどこまで貶めれば、気がすむのか。
しかし、この映画は観て良かった。現政権を支える人たちの意見がよくわかった。
また、大国の思惑が今の日本を作りあげてきたこともよくわかった。
あとは、民主主義が尊重されているうちに、本当の良心をもった人を政治家に選ぶことであろう。
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