「絵はうまいにこしたことないなあ」いのちスケッチ ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
絵はうまいにこしたことないなあ
ハキハキしない主人公とハキハキしすぎる武田鉄矢が対照的で面白い。
「熱意が感じられないVS熱意が熱すぎる」である。
物語りが進むにつれて主人公にも熱意が感じられ他のスタッフの中に溶け込んでいく様子が自然に描かれていく。
どの世界もバックヤードは重要で特に生き物を扱う動物園や水族館はたいへんだろうと想像は付く。
動物の健康と幸せを第一に考えるこの動物園はさらに苦労が多いと思うがスタッフが思いのほか少ないなあと思った。予算の関係?
新しいし世界の飛び込んでなじみの無い中でたまたまではあっても自分の特技を活かして活躍できることは素晴らしいと思う。
絵心の無い自分にとってはうらやましい限りだ。
舞台となっている大牟田市動物園は入場料500円だ。
テーマパークや水族館に比べてに比べて動物園がこんなに安いのは教育的施設と言うことだろうか?
公営的なところも多いので赤字でもなんとかやっていけてるのだろうけれど「動物の健康としあわせ」の確保はギリギリの頑張りで成り立っているのがこの映画でよくわかる。
今度、九州へ行くことが会ったら大牟田動物園にもぜひ訪れてみたい。
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