劇場公開日 2019年7月19日

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「異常性に共感できるか」アンダー・ユア・ベッド(2019) SUZUKI TOMONORIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5異常性に共感できるか

2019年8月10日
iPhoneアプリから投稿

好きな映画。
このテーマは異常性に共感できるかどうかで面白さが決まる。
ストーカーまたはストーカーされる側でも。
確かにいい男すぎるし、コミュニケーション力もあるところが今ひとつ「路傍の石」キャラとしては、キャスティング的にもストーリー的にもスクリプト的にもリアリティが高まらず。その意味では共感がたりなかった。惜しい。
そしてベッドの下をこんなに綺麗にしていることで妙にリアリティを削がれてしまった。
それでも人間椅子的な好きな人に対する執着の発露は鬼気迫り惹きつけられました。

SUZUKI TOMONORI