「だとしてもCREEPY」アンダー・ユア・ベッド(2019) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
だとしてもCREEPY
卒業アルバムの集合写真に写っていなくても誰にも気付かれなかった様な30歳の主人公が19歳の頃に声をかけてくれた元同級生のストーキングをする話。
ベッドの下に潜んでいるところから始まり、知り合った当時とベッドの下に潜むに至った4ヵ月前からの話を行き来しつつ物語が展開して行く。
興信所で行方をつきとめ所在地を訪れ近くに移り住むという近付き方からエスカレートして行く様子は怖過ぎるけれど哀しさがあって、冷静になってしまうとコメディにも感じてしまうけど、そういう作品ではないし、彼女もそういう癖ではなくシリアスらしい。DQN大集合だけどね。
店を訪れた彼女に違和感を憶えつつどう落とすのかと思っていたら、1時間程して語り手が変わり期待値上昇。しかしながら真実が明かされて期待値ダウン。
結果悪くは無い終わり方で締めてくれたけど、もっとドロドロを期待してしまったが為に物足りなかった。
しかしホントいつまでスタンガンの間違った情報を前提に話をつくるんだろう。
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