ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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あのワンシーンはたしかに地雷
評価が悪すぎるので期待してなかったが、評価程は悪い作品では無い。☆3くらいの映画っていう感じ。☆3くらいの評価でもっとひどい映画を沢山見てきた。 流石に有名な監督なだけあって、物語のテンポや展開はとても良かった。 CGも美しく、キャラクターデザインも良かった。 この映画の評価を落としているのは本当にあるワンシーンだけ。 そのシーンは全く想像もしない展開で、私もたくさんの人が評価を下げたのは理解出来るものだと思った。私はゲームをプレイしたことは無いけど、いきなり突き放された感じがして、少し気持ち悪く思った。 でも、そのシーンはそのシーンとして主人公が決着をつけているし、もしあのシーンがなかったら、本当に物語自体は強くなってラスボスを倒すだけの無難な話になっていたと思う。 作品としては全く悪くないが、プレイヤーの気持ちに寄り添うものではなかったという感じである。 見て不愉快に感じる人もいるかもしれないが、ゲームをプレイしていた友達はとても満足していたので、低評価だけに惑わされてはいけない。
最後の最後まで考え抜かれた作品
われわれはロールプレイングの世界を生きるのではなく、ロールプレイングで得た立ち向かう勇気や忍耐力、家族を大切にする気持ち等々を、"現実で"活かすことが大切ということ。 ただの現実逃避の道具ではないということ。 わたしもゲームに勇気をもらって、毎日がんばれている人間のひとりです。 そういった意味でも、ただの原作者好き向けの媚びた映画にせずに、あのラストを選択したこと(当然批判も理解した上で)、称賛に値すると思います。
見終わった後にここまで怒りを感じた映画は初めて
ドラクエ5に思い入れがある方は観ない方が良いです。 ラストのシーンでは劇場が静まりかえって、クライマックスに向かっていたテンションが急降下するのを感じました。 そういうジェットコースターを楽しみたい方には良いと思います。
なしですね。
ドラゴンクエストではないですね。
あまりにラストに納得がいかず公式HPを確認してみました。
確かにドラゴンクエストVの映画化とは書いてなかったですね。
"原案"がドラクエVだったんですね。
ただあれだけプロモーションしてるのを観て、最も大事なところがドラゴンクエストVから外れるなんて思う人いないと思います。だからこそのこの低評価なのだと思います。
他の方のレビューの中には、「ユアストーリーとあるから」という意見もお見かけしました。
それならば、"ユアストーリー ~ドラゴンクエスト~"という題名で映画化するべきだったと思います。
そして、ラストシーンで伝えたかったことが現実世界でのことだったのなら、プロモーションでもそれを前面に出すべきだったと思います。
どう考えてもあのプロモーションではドラゴンクエストVの映画化としか思えませんでした。演者の方がラストをプロモーション中におわせ発言されていましたけども(その時にはこんな結末のことだとは思えませんでしたが)、勝手に「ゲーム中選択したこと(結婚相手など)が、ぼやかしたままエンディングになってあなた次第ですよ」的なものになってゲマ戦あたりで終わる(ゲームとは前後してしまいますが)のかと思ってました。
わざわざ映画館に行ってまで鑑賞するんです。ドラクエVの内容だろうと思って行くわけです。追体験でもドラクエVだろうと思って観に行くんです。リュカが冒険して戦って困ってラスボスを倒す映画を観に行ったんです。
どの映画でもそうだと思います。コナンだったらコナンだと思って観に行くんです。
観に行くときに、「作る側もそのつもりで作ってるだろう」という安心感のもと観に行くんです。
コナンで、「小五郎が解決するだろう!」「最悪超能力で解決!!」とか思って行く人いないと思います。
映画全体の内容をどんでん返しで根底から覆すのならば、そういう映画であるとプロモーションするべきだったと思います。
この映画のプロモーションで今回のエンディングを予想できた人はいないと思います。(逆にそういうどんでん返し系と言われたらかなりの人が予想できたあるあるネタだったとは思いますが)
その予想外を「そうきたかー」で楽しめた人は楽しめたと思います。私には無理でした。
イタリアンのレストランに入って、メインに中華出されて「イタリア風ですよ」って言われてるくらい消化不良すぎです。
製作者サイドとしては、どんでん返しを盛り込んでメッセージを強く持たせたかったのかもしれませんが、鑑賞者サイドとしては、ドラゴンクエストの世界観にひたりたかった。
製作者サイドとしては、ゲーム内容を前面に出したほうが当然のように集客が見込めるからそうしたんだと思ってしまいます。
昔の映画で「シックスセンス」や「ユージュアルサスペクツ」等のように、どんでん返しがあることが分かっていればまだ楽しめたかもしれません。この映画は予測できなかったですし、かつその表現方法が非常に不愉快でした。
感情移入して観ていたので何かえぐられてしまったかのような不快感を感じました。逆に言えば、"映画"として、客観的に観ていればそこまで感じなかったかもしれませんが、そうだとしたら、ドラゴンクエストではなかったです。となると、観に行ってないです。
(どなたかおっしゃっていましたが、それこそオリジナルストーリーでやればよかったんです)
完全に、製作者側の自己満足のために料金払わされた感じです。
対価として受け取るはずの満足感もなく、「外したな」という残念感もなく、「詐欺やん」という怒りしかありませんでした。
長々書いてしまいましたが、映画としては、本当に観る価値はありません。☆0.5個分は唯一キレイな映像のみです。映画としてストーリー・メッセージすべて最低です。プレイしたことがある人は途中までのストーリーに賛否があっても許せると思いますが、ラストでゲームへの触れ方にものすごい一方的なメッセージを送りつけられます。監督さんか堀井さんか分かりませんが、そんな重たいメッセージいらんですよ、ゲームも映画ももっと楽しむもんですよ、とものすごく冷めてしまいます。
人それぞれだとは思うけど
自称ドラクエ大好きさんがこの映画ベタ褒めしてるのは何故?涙が止まらなかった?ゲマ戦を最後に退出したの? 最後の10分くらいで一気に現実に引き戻されました。 なんとも、なんッとも、不快な演出。 リュカ、ヘタレすぎてイライラ。 ヘンリーの性格改変にもイライラ。 スラりんの仲間になるシーンもさっぱりしすぎだろ。なんとスライムが起き上がれよ そしてあの3D。。広告からなんとなーく嫌な予感はしてたけどあんまキャラデザ好きくない。好感持てない。 長編大作を2時間たらずで纏めてしまうんだから、そら端折るのはわかるけどかえって内容が薄くなっている。 あのラスト10分で苦痛がピーク。開いた口は塞がらなかった。 衝撃ならぬ笑撃。 私は何を見せられていたんだ? 今すぐ映画館を出たいと思ったのは生まれて初めてだ。 最後に 脚本家に言いたい。 ドラクエプレイしてくれ。
ショックです。。
ドラクエ大好き女性からの感想です。
たくさんの方が感想を投稿されてますが、私のショックポイントも大体一緒です。
以下、言葉が悪くなりますがご了承ください。
ドラクエが好き、モンスターがカッコよくて映像が綺麗というだけを楽しみにし、
キャラデザと俳優起用で大した期待もせず劇場に足を運びました。
映像と音楽は素晴らしかったです。
スライムが可愛く、ブオーンがふさふさもふもふ。迫力のある戦闘シーンも滾りました。
ですが、最後の10分で全て崩壊しました。
先に述べた俳優起用以外にも、キャラ改変、ストーリー改変、色々思うことはありますが、それがどうでもよくなるくらいのラスト10分。
(むしろあの絵だったからこそ、俳優さんのあの演技が映えたのかと思います。考えてるうちに、キャスティングに関してはポジティブになってきました。)
なぜドラクエに現実を入れてこようとしたのですか?
全てを踏みにじられたような、ドラクエを使ってそんなことをしたかったのかと。
たくさん怒りと悲しみが沸々と。。
ドラクエというあまりにも大きく偉大な作品をぶち壊された気分です。
ドラクエに限らず、ゲームをプレイするすべての人にとって、すごく不快になる内容だと思います。
ドラクエ部分は良作
原作ファンとしては細かい部分で気になる点は多々あれど
ドラクエの人物やモンスターが3Dで動きまわるのは見ていてワクワクしました。
特にバトルシーンではダイナミックな表現が多く、ゲーム画面で想像しかできなかったことが、もしかしたらこんなにカッコイイ感じになっていたのかと楽しい気持ちでいっぱいでした。
他の方も書かれていますが、どうしても気になるのが最後の15分ですね。
始めは意味が分からず「????」状態で鑑賞していました。
映画が終わった直後も、私の中で最後の15分は「なかった」ことにして余韻に浸っていました。
その後色々考えましたが、率直に言うと制作陣が伝えたいことが伝わってこないです。(私が鈍いという可能性もありますが)
・伏線もなしにあんなことやられると納得できません。
・たしか子供がVRで遊んでたと思いますが、現実を見せるなら大人がやってた方が共感するのでは?
・クライマックスで横槍を入れるような演出は興醒めもいいところ
・ウイルスの製作者が「現実を見ろ」って言っても個人の嫌がらせなだけでは?
等々、尺や大人の都合もあってこうなったんでしょうが、
無理せずにドラクエを素直に映画に再現するだけで良かったんじゃないかと言いたくなります。
インタビュー記事で原作者様と長時間打ち合わせしたと見ましたが、原作者様はこうなるのを止めようとしていたのでは・・・と邪推しそうになります。
最後を「なかった」ことにしたままでは評価5ですが、
個人的に納得いかなかった部分を差し引いて3.5にしました。
友人とも見に行く約束をしているので、友人が失望しないのを願うばかりです。
長文・駄文失礼しました。
返事がないただの屍のようだ…
前もって調べることなく、いつも映画を観に行くのだが、今回ほどネタバレを見てから行くか行かないかを判断すればよかった…と思った映画は無いほどの酷い内容でした。
他の方のコメントを見ていたら間違いなく映画館には行かなかった。
作業しながらテレビ(民放)で観るのが1番合ってる映画だと思う。(借りてもダメ)
内容は他の方が書いてる通り、ドラクエ好きを屍にする映画です。
ドラクエが好きでこの映画を観に行くのであって、この監督、脚本家や俳優が好きで見に行く人は少ないと分かるはずなのに。なのにこの出来ではね。
それを分からずこの映画を作ってるのだとしたら、スクエニももう終わってるなー
時間が足りないのも観る前からわかってるし、いろんな所を飛ばすんだろうなと事前から予測はしていたけど、最後のウィルスは本当にいらない。CGの専門用語を出しながら話をしてたけど、そんなのてめーらの会議でやってろよと。
そんな用語知らないし、興味もない。
そして天空シリーズなのに、ワクチンはロトの剣かよ。
この最後のシーンはまさにみんなが屍のよう状況に…
でも、やりたい事は色んな人のコメント見てなんとなく感じ取りました。
だとしたら、ウィルスじゃなくてオープニングドット絵だったので、スーファミにカセット入れるシーンで始めて、最後は抜くシーンにするなりくらいで良いのでは無いのかと思いました。それで、エンディングも当時のドットのエンディングにしろよと。それだけで十分伝わるのでは?とも思います。(他の人のコメントを読んでそう感じただけです)
本当に尺のない中作ってるのはわかるので途中までは、しょうがないよなーでもよく出来てるなービアンカかわいいなーなんて思いながら観てました。
クエストの言葉は引っかかりましたが…
途中までは良かった…戦闘シーンは良かった。
ホイミくらい使えよとは何回も思いましたが…
レベル上がる音楽流せよとも思いましたが…
メラゾーマ格が違うと効かないんだ…ダイの大冒険みたいじゃんとも思いましたが…
でも、それでもいい。動いて魔法使って、モンスター倒してなんとなくシナリオが進んでくれれば。
それらを無しにするあの最後はいらない。
あえてもう一度言う。
あのウィルスのせいで全てが台無しになりました。
二度とこの監督や脚本家のものは見ません。
いや、邦画はもうテレビかDVDで十分です。
長々と嫌味なコメント本当に申し訳ない。
すごい楽しみにしてたんです…涙
途中まで★4、最後まで見たら★2
CGはいい。ただ全体的にドラクエ5をやってないと話は分からない。分かるわけがないぐらいダイジェストで進む。個人的に見る前にスマホとかでドラクエ5やったほうがよいと思う。クリアしなくてもサラボナの結婚シーンまでで十分だろう。また、ドラクエ5やっていると感情移入できるシーン、感慨深いシーンは数多くあるが、それはそれで最後の展開が一層ひどく感じるかもしれない。
たしかに映画制作側が伝えたいメッセージはあったと思うが、伝え方を間違えた感がかなりある。そういうことじゃないんだよって叫びが全国の映画館から聞こえてきそうなぐらい。
ああいう、ドラゴンクエストの世界観そのものをぶち壊すような真似はして欲しくなかった。制作側がラストの展開で伝えようとしたであろうことも、誰もが頭では分かっていること、それをあの演出は正直がっかりでした。
ただCGは素晴らしいし、ドラクエ5やってればそれなりに見れる映画。ただラストのあの展開に賛同する人は個人的に少ないと思いますので、★は2つで。
驚きました
フローラとビアンカがかわいい映画 それ以外はまあ、うん、はい。 ドラクエ5のムービーダイジェストです。 セリフも映画用なのかオリジナルなのかどっち付かずになってしまいましたね。 すごく子供向けに作られたような展開だっただけにラストは余計だった印象です この内容にすることを、誰か止められる人はいなかったのでしょうか? そのことに驚きです 予告編がピークの感じが凄かったですが、ダブルヒロインはかわいいですよ?(二度目) あと戦闘シーンも迫力はありました
17歳高校生からの意見
僕がドラゴンクエストを始めたきっかけになったのが「ドラゴンクエストV天空の花嫁」でした。
今までやってきたドラクエシリーズの中で最も感情を動かされたと言っても過言ではないと思います。
まず最初に言っておきたいのが、映画を見るまで一切この作品について調べたりしませんてした。「ユアストーリー」というサブタイトルにいまいちピンときていませんでした。
てっきり原作を忠実に再現しているものだと思っていました。
なので拍子抜けしてしまったというのが事実です。
この作品の映像の美しさや、登場キャラクターに「声」が加わりよりこの世界に浸れることができました。が、ここでひとつ言いたいことがあります。
原作を再現するとあの尺に収まらないのは見なくとも分かっていたのであまり気にならずに見ることができました、ですが最後のあたりに「少年期のストーリーを省く」と明確に表記されていたためとても残念に思いました。
初見の人に、もっと各キャラクターの人格を知ってもらう為にも丁寧に描写して欲しかったです。
これも尺の都合上、仕方のないことなのかもしれませんがストーリーの進行速度が早すぎたと思います。
レベル上げに丸一日費やしたあの頃を思い出すとやはり薄いなあと思ってしまいました。
三部作、または二部作にしてより丁寧に描写することができたのではと思います。
そしてここからは酷いなと思ったところ、
ラストスパートにかけて全てです。
僕が求めていたものとは違いました。
今までのことが空虚のように思え悲しくりました。
ストーリーの多少の違いは仕方ないとしてもそこだけは残念でした。
もうあまり多くは語りませんが画面の向こうで僕は確かに勇者だったのに、電源をつけたら物語が始まったのに、すべてを否定されたようでとても悲しかったです。
追記 主人公であるはずのリュカの性格はあそこまで酷くする必要があったのでしょうか、
音楽の導入部分には文句なしでトリハダがたちました。
また見たいとはおもいませんでした。
乱筆失礼しました。
ドラクエファンならまあまあ楽しめる。しかし……
私は、ドラクエ6までは、主人公と味方キャラ全員を最高レベルになる程度にはやりこんだ事がある。
その後諸事情につきゲームから遠ざからずを得ず、最近のドラクエをやっていない。
しかしまあ、私も一応「ドラクエファン」の範疇に入るはずだ。
その私から見て、本作はまあまあ楽しめた。
わざわざ映画館に足を運んで金を払う分の価値は有った。
(自分の中の5段階評価で2.5未満の映画なら、レビューを書く気にすらならない。
レビューを書く事によって得られる主観的な効用とレビューに費やす時間とが、釣り合わないからだ。
5段階評価で☆1つすらも付けたくないほどのクソ映画なら、むしろレビューを書くかもしれない。
「時間とカネを無駄にした!」という、自分以外の被害者を減らすために)
さて、本作を見終わった後、気になった箇所やいくらかモヤモヤしたものが残った。
それらを箇条書きにして列挙する。
(1) 雰囲気がディズニー3DCG風
私は映画のレビューを書く前に、他人のレビューを見ない。
他人の意見に影響されたくないからだ。
しかしながら、「ディズニー3DCG」という点に関しては、多くの人が同様な感想をいだくのではないかと予想する。
(もっとも、ドラクエのキャラクターデザインを長年手掛けた鳥山明先生のアニメ原体験がディズニーの「101匹わんちゃん大行進」であり、鳥山先生本人が自らの作風におけるディズニーアニメの影響を述懐しているとの事なので、この点は驚くに当たらないのかも知れない)
(2) キャラクターの心理描写がやや不自然、あるいはステレオタイプ
ドラクエ5をベースにした話を高々2時間に圧縮した事による弊害かもしれない。
しかし、それは観客側からの擁護論としてなら言っても良いが、仮に製作側の人間が言ったとしたら、自らの力量不足を白状したも同然と言えるだろう。
本作に関して言えば、
「少年期の主人公がゲマに捕まった時、もっと抵抗するんじゃないか?(別に魔法で金縛りにされたでもなく、ただ片腕で持ち上げられていただけだったし)」とか、
「あんな形で娘の婚約を反故にされたら、ルドマンはもっと怒って良いよな?」とか、
「ビアンカが主人公と惹かれ合うまでの心理描写、ちょっと端折り過ぎ」とか。
(3) 実はヴァーチャル・リアリティでした?
おそらくこの点が、本作最大の問題点だろう。
原作者の堀井雄二先生は、
「プレイ中に現実世界に引き戻されて興醒めする事が無いように」と、
「セーブ」という用語一つ取っても、
「ふっかつのじゅもん」とか「ぼうけんのしょ」とか、
気の利いた言い回しに置き換え、細心の注意を払っていたと聞き及んでいる。
その堀井先生が仮にも監修しておきながらこういうオチになってしまっているというのが、ちょっと信じ難い。
こういうオチこそ、それこそ興醒めだろう。
他のゲーム(例えば、原作で「仮想現実ネタ」が核心的役割を果たしているスターオーシャン3)の映画化なら、こういうオチもありかも知れない。
だが、本作はドラクエの映画化なのだから、はっきり言ってこういうオチは『禁じ手』ではないか?と思う。
上記の3つ以外にも、
「えー、この場面でこの選曲は、ちょいとミスマッチじゃね?」とか、
「ディズニー風の3DCGも良いけど、元祖スーファミ版ドラクエ5発売前のCMのごとく、人間キャラは実写にした方が良くね?」とか、
思う所は色々有る。
先述の通り、このレビューを書く前に他の人のレビューは見ていないが、
星の数はチラリと見てしまった(鑑賞前の時点で『2.1』)。
鑑賞前は「えー? そんなひどい出来なの?」と思ったが、
鑑賞後は「まあ、酷評する人がいるのもやむなし」と思った。
そういう所が有ったにせよ、
私は「まあまあ楽しめた」と思うので、
この映画に☆2つ半を付ける。
途中までは楽しめました
序盤の省略しすぎてドラクエ5をプレイしていない人は多分何が何だか分からないと思う
ファンはまず不安を感じたのでは...?
全体的な流れは起承承承承承転結
承の部分は童心に帰って色々と目を瞑りながら楽しみました
しかし転の部分で完全に置いていかれたクチです
ドラクエの映画にSFが紛れ込んだみたいな...
他の方が言っておられたように唐突にサマーウォーズが始まります
空気が凍りつくシーンは言わずもがな
ラストのワクチンの存在が唐突すぎて
某ネズミの国のカートゥーンスピンを思い出しました(インスタント穴〜と言って脱出させてくれるシーン)
良いところ
・映像が綺麗
・ドラクエの音楽が映画館で聴ける
・アクションが面白い
・ビアンカが思っていた以上に1人の女の子として可愛かった
・転が入る前、戦闘シーンは熱かった
残念なところ
・序盤
・ルドマンの態度
・グランバニアが空気
・本当の気持ち、突然のサイバー世界(伏線)
・突然のサイバー世界(転換)
・突然のウイルス
・突然のワクチン
・突然の大人になれ発言
・以上を引き継ぎ微妙な感じで終わるラスト
ドラクエ5のストーリーが好きなので途中までは普通に楽しめました!
周りのドラクエファンにはこの映画を話のタネとしてお勧めしたいと思います
ニュースになりそうなぐらいヤバい
私はドラクエは音楽を耳にしたことあるぐらいで、スライムはなんとなくキャラクターとして知ってるぐらいの、超一般人です。 ストーリーが早すぎ。ヘンリー王子は家来が1人しか出てこないけど、本当に王子なのかとか、そもそも、なんでリュカ親子はヘンリー王子のお城に行ったのか。フローラを振って、その足で、大衆の前でビアンカにプロポーズするって、フローラが知るかもしれないと思わないのか…。失礼すぎる。 お母さんが何十年も封印してたのは、最後のウイルスってことになるの? …いや、そのへんは、ゲームしてた方たちにとっては、わかるだろうから、いいんです。映像も綺麗だし、迫力あるし。 ラスト10分は、ドラクエになんの思い入れもないですが、やめてあげてと思いました。 ファンじゃない一般人からみても、酷すぎる映画です。
コレはドラゴンクエストではない
最初からストーリーが違うしサンタローズの町が壊滅していない、サンチョがまだ居るし、ブオーンはもう復活していたし、挙げ句の果てにはミルドラースはコンピュータウィルスってどうなのか
ユア・ストーリーね…
1992年に発売されたゲーム「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」をベースとした物語。
SFCの画像から始まり、3DCGに移行してDQシリーズには珍しい主人公が伝説の勇者じゃなかったり結婚したり、親子3代に亘る物語だったりのゲームのストーリーを踏襲して行く。娘は生まれないし少しずつズレて行くけど。
…DQ5に思い入れがあるわけではないし、プレイしたのが昔過ぎて定かな記憶じゃないけれど、記憶にあるエピソードが殆どだったから多分そうだと思うが正しい!?途中まで。
思い入れがある訳ではないとはいえ、元々家族だったり友情だったりのあるストーリーで好きだったし、なかなか面白くテンポ良くみせてくれていたけれど、最後にまさかのぶっ込みをみせられて、なるほどそれでこのタイトルかと。
何でこんなことした?何がしたい?何だそれ?と、怒濤の???ラッシュ。
面白かったんだけどなー…こんなサプライズというか予想外というか、予想出来る訳がない展開されてもね。
たとえ噛み砕けて飲み込めて、これはこれで…となったとしても、感動したとはならないよね。
映画化するなら、ユーザーを馬鹿にするな。
まず私はドラクエは、5しかした事がないです。学生時代は程々にプレイしていました。
そんな人間の感想ですが…
酷い。あまりにも酷いです。本当にその一言です。なのでコアなファンの方は更にショックを受けた事でしょう…
BGMのタイミング・種類の使い分けは素晴らしいと思いました。又、フローラの謙虚さや、ビアンカの幼馴染だからこそ感が出ていてとても良かったです。
ヘンリー王子の蛙ネタや、ゲレゲレと名付けた事、ファンからしたらたまらなかったと思います。レヌール城といったワードが出たとき、あまりの懐かしさに、胸がただただ熱くなりました。
また、戦闘シーンも良かったです。平ったい絵では表せないようなスライム感などはとても素晴らしい評価です。
なので0評価予定を0.5評価にしました。
映画が進むにつれ、話が盛り込まれすぎていて感情移入が難しくなりました。
それでも「まぁこの話を2時間に詰め込むのは厳しくなるし、全てを知って欲しいドラクエ愛であり、尚且つさすがにラストはしっかりしているはず」と目を瞑りました。
ラストこそは、しっかりしているはずと……
それがラストを終えて、まさかのまさかです。
監督や作品者からのメッセージと言ってる方…
ファンこそが主人公への期待や、物語のワクワク感を持っていたはずでは?それを〝制作側のメッセージ〟の一言で片付けられるものなのですか?
もしそうなら、そもそもファン向けのCMではなく、非ユーザー向けでよかったのでは??わざわざファン層が厚く深いゲームに…。ましてやドラクエ。本当に考えるだけ理解に苦しみます。
理想は1部パパス編、2部旅〜石化、3部完結まで。などが良かったんじゃないかなーと。
予算の都合ですか?なのであれば1つの物語をしっかりするべきでしたね。これでは不出来以外の何物でもないです。
主人公は軽はずみにフローラへプロポーズ。更にはフローラに試されて、ビアンカへの気持ちに気づく有様。ダサい。恥ずかしい。情け無い。三点盛り…
敵を怖がるのはわかりますが、こんなにも終始女々しいものですか?主人公って一体…
更にその後も、主人公が石化から解放されたすぐ、子供の成長に喜んでビアンカを案じる一言がないなど…
ファンの方はそのような主人公を想像してたのでしょうか。私はがっかりです。主人公は聖水を飲まされないと自分の恋心にも気づけないような馬鹿な奴なのでしょうか。石化された妻への心配をよそに、子供の成長に喜ぶ主人公なのでしょうか。
少なくとも、私は違うと思っていました。
更に言うならゲームで言わないような感謝や謝罪こそ映画だから表現されているはずと、期待していました。
きっと細部まで。と勝手で申し訳ないのですが。
そして、更にもったいないと思ったのは具体的に上げるのなら、サンタローズで地下を見つけた時です。映画化するなら「探す」などしてワクワク感を煽るべきなのでは?これでは絵本と大差ないです。
主人公が過去の拠点で、バランス崩して縄を引っ張ったら地下の入り口でした。とか果てしなくつまらないです。
そもそもこういった、ファンタジー作品の視聴者はファンタジーを求めて見に来ています。ファンタジー作品とは一貫しての世界観。
例えばそこが魔法の世界なら、一貫して魔法があるべき世界。それなのです。
そしてこんな世界が、この世のどこかにきっとあると思わせるリアル感。パラレルワールドを信じさせる力。それをいかに醸し出せるかで良し悪しがかなり変わるのでは?
私の一意見として、ドラクエファンは寛大だと思います。なぜならレビューを見た時、「ラスト15分が受け入れられない」といった意見が多く目立ったからです。
しかし私は、はっきりお伝えしましょう。ラスト15分どころか半分も満足できません。そんなに見どころありません。それは言いすぎであり、ファンのあなたが寛大なだけです。
「監督が伝えたかった事が映画にあったと思います」とレビュー高評価も見受けられますが、正直これは一切納得できません。
ドラクエユーザーを馬鹿にしています。
監督はまずゲームを体験すべきかと。いえ、体験しても同じかもしれないですね。
結局ゲームはゲーム、大人になれ。とお伝えたかったのですか?もしそうなのであれば、お門違いです。勘違いも甚だしいです。
私達は現実を生きています。仕事をして、お金を得て、生きているのです。そんな事とっくにわかっているんです。
ユーザーを馬鹿にするのもいい加減にして下さい。そんな事わかっています。それでも尚、ユーザーが求めているからこそ成り立つ世界観なのです。
まるで某ランドや某魔法映画のように。
この映画を、ワクワクしたから見ました。
マーサがさらわれた時、パパスが死んだ時、奴隷として人生が始まったとき、双子が生まれたとき… ワクワクしたからです。
大人が見るのは、自身のドラクエに打ち込んだ幼少期を懐かしんで期待したから。あの時の高揚感を味わいたいから。ですが、こんな出来とわかっていたなら、そもそも誰も見ないでしょう。
ドラクエと言わないで欲しいレベルですね。思い出すほど理解に苦しみ、納得ができず長文を失礼致しました。
忠実に再現して。ではないですよ。ユーザーの心を理解して、展開を考えるべき。これは余りにもひどい。すみません。目を瞑りたかったけどできませんでした。
他の人はわかりませんが、私には合わないようなので二度と見ないです。お金を払って学びました。今日ほど無駄なお金と時間はないです。
逆に、ありがとうございました。
劇場が静まり返りました(悪い意味で)
ドラクエⅤを知っている人は、見に行くと後悔するかもしれません
特に「面白かった」と心に残るゲームであると感じている人ほど、見なきゃよかったと後悔するはずです。
そして、ゲームの内容を知らない人でも「は?何??」と言いたくなるオチです。
自分なりにそのオチを説明すると
テーマパークを想像してください。
ここは夢の国ですよと全力でもてなしてくれる完璧な世界感で没入感はもう非の打ち所はありません。
その中で夢中で楽しく遊んでいる最中に、しかも一番の見どころがいざ来るぞ!来るぞ!というところで
乗っていたアトラクションをいきなり全部止められて
なんの前触れもなく 一 切 無 関 係 の 部 外 者 が、テーマパークのキャラクターのお面をかぶって出てきて煽られるんですよ。
楽しんでるのに冷水をぶっかけられるようなお話でした。劇場内は、息をのむように静かでした。
楽しいな~という気持ちやこれまでの爽快感をへし折ってきますよ。
でもまあウイルスに侵入されてしまっても解決方法は、ワンパンで解決できますので安心ですね!!!
そうそう侵入者を許した、ゲームの運営さん責任はどなたが取るんでしょうか???
アンチウイルス働きましたけど、そもそも侵入された過失は運営さんですよね???リスク管理なってないんじゃないですか??????
というか、お客さん(プレイヤー)に問題を駆除してもらってるんじゃないですか??
そこは客の仕事じゃないですよね???
ヴァーチャル世界のゲームでも、客の精神と身体を預かって遊んでもらってるのに、それを侵す手段なんてあるんですね!!!とっても危ないのでしばらくドラクエのゲームは今後休止ですね!
ウイルス駆除しても、それを送り込んでくるスーパーハッカーさん(笑)は存在してるでしょうからね!
これからウイルス対策頑張ってくださいね!!!!
私はおとなになったので、余計なことを考えてしまいます。現実とリンクするってそういうことですよね??
ため息しかでません
私はどこの名も知らないサラリーマンのお話を見に行ったわけではありません
ドラゴンクエストの話を見に行ったんです
中の人なんて発想はありませんでしたいりませんでした
その発想でいくなら多様性(中の主人公は老若男女などすべてが対象だというような作り方)がないと貴方の物語(私の物語)に合致しません
ドラクエ映画?
最初の9割まではドラクエです! 紛れもなくドラクエⅤだったんです! あの膨大のストーリーを上手く作ったとソコは絶賛します 過去やっていた人は懐かしさが込み上げて来るでしょう ………ですが、最後のあのバグが絶妙でした アレにより昔を思い出していた人達は現実に殴られた気持ちになったのではないでしょうか? 話の内容もそれなので監督もソレを狙ったのでしょうが ならばもっと、そういった部分をしっかりと作って欲しかった。 明らかに尺不足で駆け足で倒した所為で観る側が置いてかれ最後には裏切られた感しか残らなかった。 ドラクエを未だにやってる大人へバカにされてもそれでも好きでいいじゃないかと問いかけたかったのだろうけど それでも、アレではないと感じました。
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