ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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本当にキツイ。途中で帰りたくなった。
多分監督というか製作者はドラクエが好きじゃないんだろうな・・と思わせる映画でした。
とにかく声優がひどい。
ケンドーコバヤシってディズニー映画だと結構上手い印象だったけど今回は1、2を争う酷さ(一位はフローラ)。
多分演技指導のせい
ラストもすごい取って付けた感じ。凡作になるのを回避したくて途中から急ごしらえで無理やりくっつけましたって印象。
本当に途中で帰りたくなった。
スクエニが作る映画だからこんなもんかって感じでした。
ネタばれありで見ました。
ラストの展開を知った上で見に行きました。
どういう風に表現されるのかが楽しみで見てました。
なるほどこう来るか!と言う感じでした。表現自体は嫌いではないのですが、一つだけファンと見てる人達をバカにしてる感じのセリフがありました。あのセリフが少しイラっと来ました。
しかし映像がすごく綺麗でドラゴンクエストをプレイした事がない私でも楽しむ事が出来ました。
ドラクエ5をプレイしたくなる映画でした。
ネタばれアリで見た方が楽しめる映画なのかもしれないですね。
面白かった〜
結末の展開は賛否両論あると思う。
一緒に見に行った人も、
「あれはないわ。」とか、
「結末の前までの展開で、そのまま終わってくれたらよかった。」とか言っていた。
その気持ちもわかるが、自分はあの終わり方でも良かったと思うし、共感もできた。
最後はどうあれ、全体的にはすごくいい映画だったなって思う。ドラクエのキャラが映画の中で動き回る姿に単純に興奮したし、展開も面白かった。ツッコミどころもちょいちょいあったけど、それよりも楽しい気持ちが上回って気にならなかった。
あ〜面白かった〜(^^)
タイトルなし
かなりの低評価が多かったけど見に行きました。久しぶりにドラクエの世界観に浸れて楽しめました。あれが出てくる迄はね…。なるほど…。これが低評価の理由かと云う感じですがね…。あそこまでは良かったのにな…。
もう一言。この間、アルキメデスの大戦と云う映画を見ました。意外と面白かったです。監督さん同じなんですね…。最近知りました。冬に公開のルパン、監督さん同じなんですね…。アルキメデス面白かったけどちょっと心配です…。
ラスト10分までは星4
ドラクエは本当に大好きで今回の映画もすごい楽しみでした。
映像、音楽など素晴らしくてラスト10分までは満足していましたがエンディングにやられました。
初めてと言っていいほど唖然としたまま映画が終わりました。
普通にゲマを倒してハッピーエンドのエンディングじゃダメだったのでしょうか?
いい加減大人になれ?
それは今までドラゴンクエストを愛してきた人に対する侮辱ではないのでしょうか
壮大なゲームの世界を100分にまとめてるので駆け足なのはわかります。
しかしあんなオチにする必要はあったのでしょうか?
ビアンカ超可愛い
ドラクエの世界観を陵辱する作品
文章力が全く無い者ですが長文失礼致します。
ドラクエファンの視点で話します。
尺の問題もありながら"最後"まではまあまあ良かった方かなと思います。キャラデザは凄く素敵でしたしCGがとっても綺麗で、バトルシーンも迫力があってとても盛り上がりました。良くない改変をされてしまったキャラもいましたが、、
◆まずはヘンリー、原作ではこのキャラクターは初対面時偉そうでひねくれているのですが、主人公と奴隷生活を送る上で大きく成長し、過去の行いを反省して思いやりを持ち主人公には友人としてフランクに接してくる様に変化する所が本当に良いキャラクターです。
ヘンリーの手紙は感動モノでした。
ですが映画の彼は同じく10年という長い奴隷生活を送ったのに関わらず、ほとんど成長していない。
ヘンリーは主人公の"友人"という立ち位置であるはずなのに、主人公には未だに敬語を使わせいちいちヘンリー様と呼ばせている。原作のような距離間が全くありませんでした。
その上2人で他愛もない話もしなければ友人同士に見えることも無かったですし最後以外は絆さえ感じることができませんでした。
あんな演出故ヘンリーは奴隷生活で長い時を過ごしても王族気分が抜けきれないただの呆れたキャラクターと化してしまいました。そんな彼が最後に助けに来てくれてもあまり感動がしづらかった。
原作の補正がなければ本当に冷めたシーンでしょうね。
ヘンリーは素晴らしいキャラクターなのに。ガッカリでした。
◆次に主人公の息子。尺の問題で仕方なかったでしょうが原作通り双子で出した方がガヤガヤ感がでて面白くなったのになと思いました。でもそれ以前に気になったことがあります。
ヘンリーが成長していないのに対し、息子は成長し過ぎている。
原作とは全く違う人格でした。8歳だというのに、無邪気さを少しも持っておらずあまり可愛げがありませんでした。
子供であるのなら持ち合わせたその無邪気さで父親と数年ぶりに再開した時おとうさんだ!!ずっとあいたかったんだよ!!!という感動的な演出ができたはずなのですが、そういうのも一切ありませんでしたね。
キャラクターをもっと活かして欲しかったのですが、、
加えて実の父に対し敬語を使っているところにも違和感を感じました。ドラクエはそういった親子の上下関係をあまり意識することは無いのでこれまた不似合いかと。
長い間会えなかったとはいえ実の息子に敬語を使われてしまえばとても息子との距離感を感じてしまうし自然と8年も放って置いてしまった息子に対して申し訳ない気持ちが募ってしまうものです。
こういったものは観客にも僅かにでも伝わって来ます。もう少し工夫が必要でしたね。この映画が描く主人公の息子は生を感じさせず無機質でした。
ですが
そんなことがどうでも良く見えてしまうほど
この映画をダメにしてしまったのが
最後の演出です
私達はドラクエの世界を楽しみに来ました。 ユアストーリーなんて言うので私達の物語が忠実に再現されているのだろうなとばかり思ってしまいました。
騙されました
監督によるマイストーリーでした。
この作品、先程も言った通り少々不満はあれど最後まではどこからどう見ても完全に王道を行くドラクエでした。問題は演出がこれ以上無いほど最悪だという事です。
この映画が伝えたいことは理解出来ました。まさかあんな展開を用いてくるとは。
VR、ウイルス、アンチウイルスプログラム、
あまりにもドラクエの世界には最高に不似合いなものが次々と登場し私は目を疑いスクリーンから目を逸らさずには居られませんでした。
仲間達はただの無機質なポリゴンと化し、電子の世界の中でコンピュータウイルスと最終決戦だなんて、どこにドラクエを感じることができますか?
"コンピュータウイルス"と対峙する"ドラクエの主人公"、どこが面白いのでしょうか?
ドラクエは王道のRPGです。ドラクエIのパッケージイラストの様に、ドラクエの世界には真っ直ぐ前を進み魔王を倒して世界を救うという王道の形式しか合わないのです。そんな世界観をボロボロに壊すようなメタ演出は呆れたという言葉では表しきれないほど酷いもので
ファンはドラクエが好きです。それもまた王道RPGの世界観を好んでいるからです。それなのにあの演出を斬新だと感心して受け入れるとでも思ったのでしょうか?バカにするのも大概にしてほしいものです。恥を知れ。
よく"原作通りに終わらなかったこと"を批判していると勘違いしている擁護派を多く見かけますが、
本当に怒っているのは
"ドラクエの世界観を下らないメタ展開でぶち壊しにしたこと"です。
原作と違うオチであってもドラクエの世界観に合致していればまだ受け入れることが出来ました。
そして監督もドラクエ5をベースにした作品を作る立場にありながら原作も一度もプレイしなかったのにも驚きでした。きっとドラクエの世界を理解する気が無かったのでしょうね。その程度の意気込み故案の定最悪の映画が出来てしまった。大変興醒めです。
物語がダイジェストすぎたというより、考えが薄っぺらく愛のない人達によって作られたためゲーム未プレイの人には楽しめず、プレイ済みの人にはドラクエに対する思いを見事に陵辱される、そんな映画でした。
監督、前から映画化は断っていたが閃いたからオファーを受けたなんて言っていましたが、今回の大失敗を受けて ほらこんな事になっただろう、2時間の間にドラクエのストーリーを詰めるなんて不可能だったんだ。俺は前々から断っていたんだ、俺が悪いわけじゃないなんて思ってそうで恐ろしいですね。
あんな覚悟と品格の足らない無神経な脚本が書けるのだから。
というふうに思ってしまうくらいには激怒しています。これ程ファンを軽視している映画は他に存在しないでしょう。
私は永遠にこの作品をドラクエの映画と認めることは無い
ユアストーリー
かわいいフローラやビアンカ、ヘンリーとの友情、かなしい別れなど楽しめるところは多々あったので、後半からエンディングを映画のユアストーリーとして受け入れられるか否かが賛否両論なのでしょうね。
ゲームを映像化しているというにははしょりすぎてるところが多々あるので、ゲームのストーリーを忘れて、異世界に生まれかわったやつみたいとか、コナンの映画でこんなのあったな、とかおもいながら観ましたので深く考えずに楽しめました。
観客のターゲットをゲーム未体験者にしぼってるならはしょりすぎているし、ゲームファンにしぼったなら後半はデリカシーに欠けていたような気がしました。
ゲームのファンの方には受け入れがたいのかもしれませんね。
史上稀に見る駄作映画
まず初めに言っておきます。
DQが大好きな方、この映画を見てDQを始めようかと思っている方は絶対に見にいってはいけません。その理由は以下になります。
〇映画を作った監督さん、声を当てた俳優さんの殆どがDQに関しては全くプレイすらしたことのないいわばド素人。
〇キャラクターデザインは鳥山明ではない。
〇キャラクターの命ともいえる声が全くのイメージ違い。
〇物語の展開が大雑把。
〇物語ラストの展開が多くのファンを馬鹿にしたオチ
この映画を作った監督を含めDQの事をほとんど知らないスタッフの方には2度とDQ映画に携わらないでいただきたいです。
皆さんもご存知のように、DQといえば国民的大ヒットした超有名はゲーム作品。
その規模は世界規模で知らない方がほとんどいないといっても過言でもありません。
どんな映画でも本当に素晴らしい映画というものはその作品をよく熟知しているからこそできるものです。
もしもその作品をほとんど知らない方が仮に映画を作ったところでいい映画ができるはずもありません。
DQをよくやった方ならご存知だと思いますが、登場キャラクター(特にヒロイン2人と主人公)が本作とは全くの別人ということです。
DQが大好きな方はきっとこう思っているはずです。
私が知っている大好きなビアンカやフローラはあんな顔じゃない、声じゃないと。
世の中には声優さんというキャラクターの声をあてるのを専門とした職業があります。
なぜそういう方々を起用しないので、俳優さんを使ったのですか?
いくら俳優としては立派な方でも声をあてるといった仕事になれば話は別です。
そういう方が、長年声優を務めた方に勝てるわけはありません。
過去にDQVにおけるドラマCDというものがありました。
現在は生産終了しているので入手は困難ですが、もしなにかで見かけたら是非購入して聞いてみてください。
多くの声優さん達が、その実力を発揮して完成したキャラクター達の本当の声というものがわかります。
それを聞けばいかに今回のキャラクターの声がイメージと程遠いかがわかります。
勿論好みは人それぞれなので、この映画の声の方がいいという方もおられるかもしれないですけどね。
この映画は小説版のキャラクターの名前をしようしているので、もし、キャラクターデザインも小説版に忠実なら文句は言いませんでした。
でも現実は、小説を書いた方の許可も取らないで無断使用しての映画だと知った時、監督さんの人間性を改めてしりました。ああ、こんな程度の監督さんなのかと。
DQは特殊な作品なので誰にでもできるものでもありません。
しかも、声をあてた殆どの方がDQをプレイした事すらないとか。
この作品に関わった人達がDQに関して全くのド素人だと知ったとき流石に衝撃を受けました。そして映画を見終わって納得しこう感じました。
成程DQの事をほとんど知らない方達がDQ映画に関わるとこんな映画になるんだなと。
自分は今まで数多くの映画を見てきてそのすべてが感動なりみて良かったと思っていたのですが、こんな駄作といってもいい映画を見たのは生れてはじめてでした。
酷いなんて言うレベルではなく、たくさんのDQファンを馬鹿にした映画です。
そもそも長編作品のDQVの物語をたった1つの映画の話の中に詰め込むこと自体が無茶苦茶な話です。
DQVには最初から感動なり強く印象付けたイベントが多くあります。
そういった部分を大幅カットして、強引すぎる展開に納得するユーザーは一人もいないと思います。
そして一番酷かったのがラスボスの正体。
ラスボスの正体がウイルスって何なの?
コンピューターウイルスがラスボスなら、そもそも魔界の扉なんて関係ありません。
扉が開こうが閉じろうが最初からその世界に存在しているのだから全く関係ない。
そして、本作でもあった、マーサのミルドラースの魔力が~というセリフも全くの無意味。
極めつけは、本作なら、魔界にいるミルドラースが魔界の扉をこじ開けて人間世界に侵入する為、ゲマを始めおおくの魔物達がそのために命を懸けてます。
今回でもゲマはそうでしたよね。
そういったゲマの働きもミルドラースがいないのなら全くの無意味な行動。
この映画が完成した時、堀井先生がOKを出したのなら、普通に考えても異常。
もしかして歳のせいで耄碌したのかさえ思いました。
自分としては、大好きなDQの作品が汚された気持ちでいっぱいです。
この映画をみた多くの方が不憫でなりません。
なので声を大にしていいます。
本作をプレイする前にこちらの映画絶対に見にいってはいけません
下手をすると、トラウマにもなりかねますのでご注意下さい。
以上
悪くはない
だが良いとも手放しでは言い難い。プレイヤーじゃないと補完しきれないのにファンサービスではない。かと言って全く思い入れがないと感情が動きにくい。不特定多数の大衆をターゲットにした夏の興行でやるのが間違ってる、という類の映画。
付け加えられた設定や改変も、話の進行を思えば気にならない。ファンとしてはやって欲しかったものはいっぱいあるけども。ラストシーンのをやるならもっと尺と手間暇かけて欲しかったけども。自分のプレイ体験とは違うなぁという点もあるが、そこは他人のプレイ体験と思えば。
粗はそこかしこにあるけれど、楽しく見ることができる、という点において良作ではあると言える。
なお、個人的に面白かったのはゲレゲレが決戦時にそうびしてるとことか、サンチョの影響なのか息子の口調が丁寧なこととか。あと娘が可哀想なんだけど、話をスリム化する都合上しょうがない、と思えてしまったことが悲しい。
鑑賞客の空気が凍った映画。
あんな気持ちでエンドロールを眺めたのは初めてだった。
途中までは普通に楽しめたのに…とにかく唖然とした。
問題のシーンが始まってからの観客の凍りつき具合がすごく、ライトが点いてからもザワザワ顔を見合す人ばかり。
隣のカップルと苦笑いしあってしまった。
お金をドブに捨てる、歴史に残る駄作。
これにGOサインを出している制作側が心配になるレベル。
開始5分〜ラストまで驚愕の連続
原作の『V』をプレイ済みの場合は「尺の都合だもんね」では済まされないレベルの改変。
未プレイの場合、端折りすぎてもう何が何だかわからない間に最終局面...感情移入もクソもないのにユアストーリー(笑)
ドット絵で原作のオープニングから始まり、リュカが生まれるところから物語が始まります。
完全に原作をなぞってるのは多分ここだけです。この5分程度。
あとはもう猛烈な勢いで時が過ぎます。
フローラとビアンカ、揃って大した思い出はないです。
パパスの「ぬわーーーー」は最高でした。
奴隷→自力で脱出(この時点でヘンリー王子は独身決定)→神殿作ってたすぐ下の街にプサン(マスタードラゴン)が酒場してます。→ヘンリー王子帰国の上さらば→主人公帰宅→サンチョから冒険に出ることを薦められるも、「無理だって」「いやだよー」「できるわけないよー」(主人公は終始こんな感じで及び腰です。)
フローラと結婚するためビアンカとブオーンを倒す。
そして仲間になるブオーン
フローラにプロポーズする→その日の夜、「やっぱ俺ってほんとはビアンカが好きじゃね?」→フローラではなくルドマンに断りに行く→その足でビアンカにプロポーズ→ルドマンとフローラの屋敷の近所の酒場でプロポーズ。
いやもうここらへんでいいか。
ビアンカかフローラかのところはガチで主人公クズすぎる。
そうなった理由とかもあるけど、その上でクズ。
最後までは面白いという意見もあるけど、原作なぞる振りをしつつ、要所要所に「んん!?」ってなる爆弾が仕掛けられてる。
ドラクエが出てくる別の映画とか言う意見もあらすじからしてドラクエVなのに流石に無理あるだろ。
それと祈る場面が結構ある。
そこだけは忠実に!お願い!って
一番ヒヤヒヤしたのは天空のつるぎを主人公が使いそうな雰囲気だったとき。
流石に大丈夫だったけど、あのまま振り回しててもおかしくないレベルで破綻してます。
改変とかダイジェストとかじゃなくてほんとに完全新作レベルの暴走具合です。
ラストにいたってはもう何も言いません。
『無』です。まさに『無』。
立派な骨組みに糞盛って完成とした作品。
記憶から消し去るよう努力したいと思います。
尺はもっともっともっと短くて良いと思うけど
観てたらゲームシナリオと映画のシナリオは全然違うんだってことが解った。
最初、堀井雄二が「プロットできたよ」って渡したものを、受け取った方が「脚本が来た!」と認識して、そのまま映画化しちゃったんじゃないかと思ったの。「なにがどうしてこうなった」っていう筋の説明だけで話が進むんだよね。だからキャラクターに感情移入とかなくて「ふーん」っていう感じ。
それなりに凄いことが起きてるんだけど、感情移入してないから「ふーん」ってなるのね。
でも、これゲームだったら違うなって途中で気付いた。自分がキャラクターに扮して色々やってるから、感情移入が自然にできてんだよね。そこで、それなりに凄いシーンがくると「うおー!」って感動するだろうなって。
ゲームに対して映画の尺が短いから、しょうがないとこもあんのね。「フローラかビアンカか?」って、ここだけで二時間の映画になるもんね。
だから「10年間奴隷でした」みたいなところいるのかな?って思ったの。そこは省略して、フローラとビアンカと出会うシーンからやった方が良かったんじゃないかなとか。
でも、そこからも長いもんね。ビアンカと結ばれたって思ったら、いきなり石にされて。そしたら子供が大きくなる三世代物語で「《バーフバリ》かよ!」って思ったね。ドラクエの方が前だけどさ。
後は、あの悪いやつ倒して大団円だなって観てて、特にストーリーに感動とかなかったんだけど、まあいいかと思ってたのね。
そしたら、出てきたね。突然テーマが。
『これはゲームの話です』って言われて、「えー!」ってなるとこなんだろうけど、そもそも感情移入できずに観てるから「それ、知ってるよ」ってなんのね。
それで主人公が「これは自分にとっては現実なんだ!」と力説するんだけど、「うん、ゲームやってるとそう思うね」と普通に納得するかな。
ドラクエが好きでこの映画観てる人はね、改めて言われるまでもなく「あの世界は自分にとっては現実だ」って思ってるよね。だから変なのが出てきて「これはゲームです」って言っても「えー! そうだったの!」とはならない。テーマを語られても意外感がない。二時間弱、映像でドラクエの世界を体感させなくても、テーマは自明として受け入れちゃうね。
だから、このテーマを語るなら、尺は15分くらいでいいんだよ。ドラクエVのシーンをダイジェストで流して、「でも、この世界は自分にとっては現実だったよね、みんな」って言えば「うん、うん」って頷いてくれると思うの。
「仮想世界といえども、没入したらそれは現実だ」っていうテーマは好き。それを描きたかったっていうのも良かったと思う。そのチャレンジを観ただけでも、もとはとったよ。
CGじゃなくて実写でやったら「えー!」ってなって、考えるところがあったかもね。
この映画のせいでドラクエを愛せなくなりそう(泣)
作家性という名の独りよがりな展開でファンを蔑ろにする映像化。
これまでもそんな作品は掃いて捨てるほどありますが、こんなに怒りを感じたことはありません。
作品全体を通じて「お前らこれ好きなんだろ~?こんなの求めてたんだろ~?ほーら、裏切ってやったぜ!!しかも良い意味で!オレすげー!オレかっけー!」という悪意と勘違いが透けて見えます。
Ⅴの大事な思い出を踏みにじられただけでなく、こんなモノをプレイヤーに突きつけることを良しとした人達が関わっている以上、他の作品もこれからの作品も、今までのように無条件にドラクエの物語として愛せるか自信がありません。悲しくなります。
映画としては評価が分かれるという意見もありますが、そこまで多くのものを犠牲にして加えたオリジナル要素は、使い古しのネタだしメッセージは浅いし、私は純粋に映画としても評価できません。あれをアイディアと宣う監督のどや顔を思い浮かべるとこっちが赤面するレベルです。
私のような「被害者」を減らしたいという思いで初めてレビューを書きました。少なくともドラクエファンは観に行かないことをオススメします。
ドラゴンクエストではない。
ドラゴンクエストVを、こよなく愛する私は本当にがっかりというより腹が立つ内容でした。製作した方々はドラゴンクエストVを知らない方々でしょう。堀井さんも完成までに確認してらっしゃると思うのですが、なぜ容認したのか驚きを隠せません。もともと2時間の映画にするには難しいとは思いました。ただ、作るからには作品を大事にしてほしかった。映画始まってパパスが亡くなるまで何分ありました?ドラゴンクエストV知らない人には全く思い入れようもないでしょう。映像はキレイでしたが、細かい動きは違和感もあり、キャラデザインも鳥山さんであってほしかった。唯一音楽の挿入だけは一定の評価をします。時間の関係とはいえ展開が速すぎ、飛ばして良い所と飛ばして悪い所でヒドイ流れになっている。冒険の戦闘シーン(ザコなど)があまりに少なすぎ、ボスまでの冒険がほぼゼロの内容になっている。それから、カジノは無理までも、お金の概念や武器屋、防具屋、どうぐ屋や宿屋、平地や洞窟、ほこら、塔、町、お城などど少しは充実させるべきところ。乗り物など登場も期待していた。言うときりがないですが、ドラクエらしさがまるでない。結婚のシーンは確かに大事ですが、時間を使いすぎです。オチもいりません。伝説の勇者の扱いも納得できない。妹もいない。ラストのシーンはゲームのドラゴンクエストVで本当に感動した人はまず納得する人はいないと思います。それまで観たものさえ嘘だったと言う瞬間、残念を通り越して・・・言葉が出ませんでした。感動ではない涙が流れました。結論から言うとドラゴンクエストVほどの重厚なストーリーを2時間まとめるのは難しい。アニメなどで、1年以上の放映でとことんやるくらいでないと本来なら語れません。しかしながら、作ることにしたならば、今回の作品はドラゴンクエストではないので、評価に値しない。作らないでもらった方が良かったです。ドラクエファンの誰が監督してもこの作品ほどひどくなることはありえない。映画史上最初で最後の駄作です。
人生で一番の駄作です
原作の面影は全く無く、中国のパクり映画を見る気分でした、声優に俳優を使ってるから駄目?いいえその程度の問題ではありません、そもそもこれをドラクエと言っていいのか?ソニックの映画をそのまま世に出すのと同じ事です、ソニックはファンの意見をちゃんと聞いて変更しました、それに比べてファンの意見を完全無視する日本は駄目ですね
ドラクエVを知らない映画好きの感想。
私はドラクエ好きって訳ではないです。ドラクエVも未プレイですし、どちらかと言えばFFの方が好きな1人の映画ファンとして、これだけ評価が低いのも逆に気になって、映画館に足を運びました。
視聴中にずっと主人公の佐藤健さんの演技と、周りの人達との演技の温度差というか、なーんか1人だけ浮いている様な、変な違和感を感じていました。
途中からあまり気にならなくなりましたが、すべてが明かされた後だと、なるほど佐藤健さんはリアルな男の人として俳優の演技をしていて、周りの人はゲームの世界のキャラクターとして演じていたのかと納得はしましたが…
最近のアニメ映画では、人気俳優さんが起用されることも多く、その度に俳優と声優の演技の差を感じていたからこそ気がついた違和感だったのかも知れませんが、その差にウンザリしていた私として、そのせいで話に没入できず、最後まで観て納得はしましたがめちゃくちゃ面白い!!と言う評価ではありませんでした。
しかし、それでもここまでの低評価される様な作品でも決してないです。話のわかりやすさ、テンポの良さ、映画、音楽の素晴らしさ、キャラクターのかわいさ、胸を打つストーリー、最後に込められたメッセージなど素晴らしく良い所もたくさんありましたし、ドラクエVとしてではなく、ドラゴンクエスト ユアストーリーとしてフラットな気持ちで観れば、普通に楽しい映画でした。
本来ならは星3.5から星4くらいの作品でしたが、あまりに評価が低すぎると感じたので、応援の意味も込めて4.5とさせて頂きます。
原作への冒涜
自分はドラクエ5を何回か周回し、他のシリーズなどやってるするほどドラクエが好きなの今回のドラクエが映画化されると発表された時は嬉しく思いました。映画のビジュアルが出たときは鳥山明先生の画風とはまるっきり違ったものの近年の3DCGによる新しいユーザーなどを確保するためには仕方ないと自分の中に押し込めました。予告のバトルシーンなどはまぁ悪くなかったので多少楽しみではあったのですが、最後の映画のドラクエの世界がVRの世界というのは本当にないと思いました。
確かに110分ほどの尺におさめるためにも色々と削らないといけないのもわかりますが主人公の少年期時代がほんの数分のダイジェストで終わったせいでキラーパンサーやビアンカとの再会やパパスの死亡するシーンでは、はっきり言って何の感情移入もすることができず見てて辛かったです。何よりもドラクエをやったことのない人がこの映画を見てドラクエってこんななんだと思うことが悲しいです。 レビューの0.5点はドラクエ原作の曲が良かったのでつけさせてもらいました。
全1136件中、661~680件目を表示