「天才の孤独と家族の絆」ビル・エヴァンス タイム・リメンバード oimosanyaroさんの映画レビュー(感想・評価)
天才の孤独と家族の絆
盤を持っていなくても、どの年代のにんげんであれどこかで聴いたことのあるフレーズの数々。心の琴線に直接触れてくるような音楽はどのように紡がれていったのか。
彼が生きて行くにあたり、縋るようにして頼りにした家族や恋人との物語と共にジャズの神様の側面が豊かに描かれている。追悼作品、という訳でもなくて、チラホラとコミカルな表現もあり、最後まで心地良い時間でした。この音楽が世の中に存在し続ける限り彼は生きているのですから^ ^。
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