スノー・ロワイヤルのレビュー・感想・評価
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クレイグがカジノ・ロワイヤルならニーソンはスノー・ロワイヤルだ!
主演は『96時間』のリーアム・ニーソン。
【ストーリー】
模範市民として表彰されるようなまじめな男・ネルソン(リーアム・ニーソン)。
妻と息子の平和な三人暮らしを破ったのは、地元のマフィアたちだった。
表彰パーティから呼びだされて向かった病院の死体安置所で、無惨に殺された息子の姿との対面。
ネルソンは怒りに立ちあがり、まったく躊躇せずマフィアへの復讐をはじめる。
ベテランで高齢になってから大ブレイクした男性役者といえばリーアム・ニーソン。あと井之頭五郎。
そう、これはリーアム・ニーソンの孤独のサンクションなのです。
勝手な理由で息子たちを殺したマフィアたちも、ネルソンにかき回されたあげく地元のイヌイットっぽい連中と揉めてひどい目に遭わされます←この先住民描写アメリカなのに問題ないんです?
模範市民なのに、息子の死で即スイッチが入ってからは容赦ゼロ、ブライアン・ミルズ憑依モードで片っぱしからマフィアたちを殺しまくるネルソンですが、ボスの小さな息子には手を出せないこの優しみ慈しみそして尊み。
ラストの吹雪の町を三つ巴の大混戦の中、ラッセル車で敵を轢きまくり、パラシュートで降りてきたやつをプチってするシーン。
ほっこりしました。
息子は麻薬はやらない
当時、映画館で観ました🎬
息子を殺されたリーアム演じるネルズは、麻薬組織が関わっていることを突き止め、報復に出ます。
ネルズは普通の除雪作業員にしては、強すぎる気もしますが、犯罪小説を真似た殺し方など出てきてなかなかユニークでした。
ネルズの兄ブロックを演じたウィリアム・フォーサイスも、死を前にして「俺は癌だ。苦痛などなんでもない。」とトム・ベイトマン演じるバイキングに言うシーンも潔すぎです。
奥さんには、墓に唾をはかれちゃいましたが‥😥
独特な展開が、面白かったと思いますね。
警官役でエミー・ロッサムが出てるのもポイントです👍
悪党共を根こそぎ退治
バイキングというのが敵役。
非常に冷酷で、こいつが原因で主人公が立ち上がるんだが。
主人公、敵役ともに出てくる奴らを〇しまくる。
しかも〇される奴らは最初の主人公の息子以外、全員悪党
敵役のバイキングが〇すのも、友人を犯罪に加担させた張本人や
復讐の依頼を受けたくせに標的に依頼者を売った殺し屋や
助けられた恩も忘れて密告しようとした者など。
いいねぇ敵役。で、最後はしっかりと悪党の駆除完了。
爆笑しながら観れる復讐劇
「息子を殺された父親の復讐劇」という程度の事前知識で鑑賞。
主演のリーアム・ニーソンをあまり存じ上げてなかったんですが、どうやら復讐映画の主演になりがちな人みたいですね。ネットで調べたら「いつもの展開」「お約束」とか言われてて笑っちゃいました。
結論から言えば、かなり楽しめました。「息子を殺された復讐劇」なんて言われたもんだから重い感じの映画かと思いきや全くそんなことはなく、むしろ笑っちゃうくらいポップな復讐劇でした。ラストのオチも最高です。
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雪深い田舎町のキーホーで除雪作業員として働くネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)は模範市民として表彰を受けるほどに真面目で実直な男だった。しかしある日、一人息子が麻薬の過剰摂取で亡くなってしまう。真面目な青年だった息子がクスリをやっていたことに違和感を感じたネルズは独自に調査を行うと、地元の麻薬組織が息子を殺害したことが判明する。最愛の息子を殺されたことで怒り心頭のネルズは、麻薬組織への復讐を誓い、組織の人間を一人一人殺害していく。
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今まで真面目で誘惑に負けない人生を歩んできたお父さんが、息子の死をきっかけに復讐の鬼となり、麻薬組織の人間を次々と殺害していく。あらすじだけ聞くと重くてしんどい作品に思えますが、本編観てみると全く重苦しさは感じませんし、むしろところどころ笑っちゃうようなコメディタッチの演出が多いですね。主人公のネルズは戦闘の訓練を受けた人間ではないので戦い方は正直鈍くさいですし、爽快感のあるアクションシーンみたいなものはありません。しかし見た目はただのオッサンなので、油断しきった麻薬組織の構成員は不意を突かれてあっという間にネルズに殺されます。しかも、麻薬組織の幹部たちもまさか模範市民賞取るようなオッサンが自分たちの組織に攻撃を仕掛けているとは全く気が付かず、敵対していた別の麻薬組織からの攻撃だと勘違いして、組織同士の抗争に発展する始末。町全体を巻き込んだ大抗争に発展していく様は観ていて爽快感がありますし、アンジャッシュのコントを観ているような感覚です。
ネルズが模範市民賞を受賞するスピーチで、「自分の道をずっと進んできた。他の道に行きたいとも思わなかった」みたいなことを言っていましたが、これはネルズが雪に埋もれた道路を拓く除雪作業員として脇目も振らずに働いてきたことと、これから「模範市民」としての道を外れて組織に復讐する外道となることの暗示ですよね。なんだかオシャレ。
愚直で泥臭いネルズに対して、麻薬組織はかなりスタイリッシュにカッコよく描かれているのも面白かったです。対比になっていて実に良い。スマートでカッコいいけど危機感のないおバカである麻薬組織の構成員たちは愛嬌があって良いキャラが多いですね。死に際も笑えてしまいます。
最後には「バイキング」率いる麻薬組織と、それに敵対するネイティブアメリカンの麻薬組織、そしてネルズの三つ巴の抗争に突入し、ラストには大量の死者を出す激しい銃撃戦も繰り広げられます。お腹いっぱいの展開です。
抗争終了後はどこかしっとりした雰囲気になりますが、その後のラストには壮大なオチも用意されており、最後まで笑って見ていられる映画でした。出血を伴うような痛々しいシーンもほんの一部しか無いので、グロが苦手な人でも楽しめると思います。
まぁ、あくまでもおバカ映画ですので、復讐によるカタルシスとか復讐をすることの是非とかを問うような内容はありませんので、そういうのを期待していると肩透かしを食らうかもしれません。何も考えずに笑って鑑賞するにはうってつけの作品だったと思います。オススメです!
PG12。父さん怒りの復讐
ノルウェークライムドラマが元ネタらしい。元ネタ気になる
除雪車
山の上に家
キーホーの模範市民賞
息子空港職員
攫われた、一人脱走
タイトル
場面展開
デンバーまで5キロ
「蝿の王」で人生が学べる
フラフラの息子開放される
カイルコックスマン
死んでたのかヘロイン過剰摂取
カフスボタン
銃で自殺
逃げた子出て来た
コカイン密輸
スピードを探しにクラブへ
リンボーを探す
あ、死んだ人の名前なのか
す巻にして川へ
スキー客には優しく大麻ぐらい大目に
猟銃を短く
ウェディング屋がリンボー
次はサンタ
エルウェイかマニングか
麻薬王は短気
除雪車で追うのこわいな
どやって先回り?サンタを力任せに、素人なので疲れちゃう
次聞かないで撃った、跳ね飛ばした
ローラだーん白紙で退場
誰?インディアンなの中国なの嫁怖い
兄貴なの
犯罪小説で金網
コカイン10キロ
ホワイトブル
モーテルで女をひっかける31%
若い部下うざい
ユト族殺された、息子か
平和な町
ネックレスで抗争勃発か
エスキモーのヒットマンを雇え
兄貴はウィングマントップガンから
え、この人がヒットマン?黒人
バイキングにチクった9万
また間違いが
ここで大事なのは人柄
そんな仲なの
奥さんタイ人
兄貴は漢
奥さんひどい
バイキングがホワイトブルに謝罪のため彼師が犠牲に
息子には息子
先越されて慌てるインディアン
冷静な息子
ヘルシースムージー
奥さん股間ギュッ
最悪な死に方20ドルふゃさ
リザべーションは保留地でもあるのか
賢い息子
除雪車カタログ
懐いたな
職場にインディアンを呼ぶ彼氏の恨み
テスラ
12人まとめて記載
子供が除雪車でキーホーに向かった
夜通し除雪するのか
アバランチ死ぬ必要ある!?
ほんで終わり??
エンドクレジットの細工は雪っぽくてええけど
幸運にも、私は恵まれた道を選び、走り続けたから
映画「スノー・ロワイヤル」(ハンス・ペテル・モランド監督)から。
息子を殺され、その組織のリーダーに対して、じわりじわりと、
除雪車を使って復讐をしていく父親の物語。
冒頭、画面に流れるテロッブは、
「あるものはどこに行っても人を幸せにする。
あるものは去ることで人を幸せにする。オスカーワイルド」
この意味が最後まで理解できず、消化不良だった。
今回メモしたのは、復讐していくシーンではなく、
彼が、長い間コツコツと除雪作業を続け、
模範市民として表彰されたときの受賞スピーチが良かった。
「私は雪に閉ざされた街から
文明につながる道路を除雪しているだけです。
人は、毎日同じ道を車で走ってると
違う道はどうだったかと思うようになる」と話し、さらに続けて
「私はそう思わないように努めている。
幸運にも、私は恵まれた道を選び、走り続けたから」と纏めた。
こう言い切った彼のスピーチが伏線となって、
殺された息子の復讐劇へと物語は展開していく。
人生、わからないものだなぁ・・と考えさせられた。
勝者は観客。早く笑った者勝ち
米国の雪深い町キーホー。
かつては小さな町だったが、最近はスキー客でにぎわっている。
除雪作業員ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)は、永年の功績が認められ、「マン・オブ・ザ・イヤー(模範市民賞)」を受賞した。
その矢先、ひとり息子のカイルが何者かによって殺されてしまう。
麻薬組織に巻き込まれたことを知ったコックスマンは、組織に復讐を開始する。
が、3人の手下を殺された組織のボスは、これは対抗するネイティブアメリカンたちの組織の仕業と早合点し、対抗組織のボスの息子を惨殺してしまう・・・
というのが映画の中盤まで。
で、コックスマンと二つの麻薬組織が入り乱れての殺し合いに発展するので、バトル・ロワイヤルならぬスノー・ロワイヤル、ってことね。
コックスマンが息子の死体を安置所に確認するあたりの妙に間延びした演出で思わず笑ってしまうあたりで、これはコメディと気づいたけれど、早めにコメディだと気づかないとバカくさい映画にみえるかもしれない。
組織の下っ端3人をぶっ殺して死体を処理する繰り返し演出や、死人が出るたびに、犠牲者の名前が告知されるところなどは「早く笑った者勝ち」。
この手のユルーいアクションコメディを撮るのはかなり難しく、途中、どうしても間延びしてしまうシーンがあるのは致し方ないところか。
監督はノルウェー出身のハンス・ペテル・モランド。
『特捜部Q Pからのメッセージ』のひとで、2014年に撮った『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のハリウッド・リメイクだそうで、そちらではステラン・スカルスガルドが主演し、ブルーノ・ガンツが共演しているとのこと。
オリジナルも観てみたいキャスティングです。
スッキリ爽快
大量に殺されますが、おどろおどろしさはなく、スパーっと短時間にやっちゃうので気分悪くなりません。
最初のみシリアス感&雪国の閉塞感ありますが、人が死んでくほど「はい次、次」って爽快な気分になってしまいました。
そして最後のアヴァランチの死は笑いで〆られる。
めでたしめでたしな映画でした。
子どもが大人の邪魔しないとこが100点
コメディとシリアスとアクションのバランスが良かった。
ウィンドリバーみたいな雪山と先住民、でも雰囲気は遥かにこちらの方が見やすかった。
息子を亡くした悲しみで淡々と悪者を殺していくリーアム相変わらずかっこいい〜スピード殺しの徹底的に息の根を止めるとこが良かった。
そしてホワイトブルがリゾートホテルで先住民グッズを見て回るとこが印象に残った。
自らの土地と文化がチープになってしまってもなお美しい雪山を眺める朝食の席がしんみり良かった。
その後サービス券をフルに使う部下のとことか誘拐した子どもに除雪車のカタログ読み聞かせるとことかタランティーノみたいに死んだ人間を字幕で見せるとことか喪に服さない兄の嫁とかユーモラスなシーン多くて、でもわざとらしくなくて飽きませんでした。
弟を売らない兄がかっこよかったな〜
もっとマフィアを除雪車で轢き殺すとかあってもよかったけど最後の伐採機(?)大活躍のとこ最高でした。
オッサンを愛でる作品
この作品はかなり笑えるように作ってあります。
主人公の「はじめてのさつじん」も途中息を取り戻し慌てて絞め殺すシーンなどはお茶目で可愛いさすらかんじる。
敵にもこういった萌えポイントが多く人がいる死にまくっているにさわやかな余韻すらあります。
確かにこの後どうするんだ?とか主人公は絶対豚箱行きだろとか、子供は幸せになれないだろうなとかあるけど、自分としてはお茶目なオッサンが多く見れて満足です。
1番笑ったのは棺桶を担いで昇降機に乗ってるけど明らかに定員オーバーで登っていかない場面を長回しで撮ってる所かな
“Wind River” × “Fargo” 復讐ブラックコメディ
監督の過去作を自らリメイクした本作。
元となったノルウェー版は観ておりません。
一人息子が殺され、妻にも愛想を尽かされ、自殺まで考えていた無口な除雪作業員が、息子は巻き添えを食らっただけと知り復讐を果たしていく話ですが、全編を通して悲観的、同情的視線は全くと言っていいほどありません。「はい、また死にました☆」と軽〜く流れていき、ブラックユーモアたっぷりです。
誰一人として、「いい人」は登場しません(^_^;)。強いて言えば、いじめっ子にやり返さず、嘘もつかないVikingの息子Ryan君のみでしょうか。主人公Nelsは”Citizen of the Year”として表彰されるも見ての通りだし、Nelsの妻は、息子の本性を知らなかったのかと、自分のことは棚に上げて夫を一方的に責めているし(寄り添わない夫もどうかと思いますが)、検死官らは非情だし、女性警官は少し狡猾だし、男性警官は怠慢だし、ホテルのフロント女性は偽善だし、Nelsの義姉は無礼だし………。
一方でカルテルのボスや(元)構成員達も完全なワルではなく、息子を愛して止まなかったり、弟を命懸けで守ったり、恋人想いであったり(^^)、人間味がありました。
Nels、Viking、White Bull、彼ら全員が息子と生き別れてしまいますが、NelsとRyan君は実の親子では築けなかった関係を短時間で作り上げたようでした。年齢的にはおじいちゃんと孫ですけど。その後Ryan君はどこへ行ったのかしら。ママの所か。
コカインが粉雪となっていくのが良かったです。悪事は全て大雪と冷たい川の底へ。
Oscar Wildeの言葉から始まり、何のこっちゃという感じでしたが、なるほど、行く先々で幸せをもたらす人は、登場したとすればRyan君で、いない方がマシな輩はその他大勢のようでした☆(^_^;)。
町の平和を乱す者は雪と共にかき消して、今日も除雪車は走るのでした。
重機ファンはちょっと興奮するかも?
それにしてもCoxman兄弟、似てなさすぎ。
"Some cause happiness wherever they go; others, whenever they go." ~ Oscar Wilde
奇妙なバイオレンスアクション
息子を殺された男の怒りの復讐劇、と思いきや、実はブラックコメディなのかという、奇妙なバイオレンスアクション作品でした。
最初は確かにシリアスな雰囲気だったと思うのですが、復讐相手のマフィア達がトンチンカンで、いつの間にかブラックコメディにシフトしてるような。
とは言え、人物描写やバイオレンス描写はしっかりしており、先住民差別や観光客依存経済といった社会派目線もシニカルにまじえ、滑稽さがありながらも親父の悲哀も感じさせます。
最期、息子を亡くした親父同士、静かに胸を打つエンディングかと思いきや、最期の最期でなんじゃそりゃ!、完全にブラックコメディだろ!、と笑ってしましました。
誰か死ぬ度に出る十字架マークと名前のテロップも、恐らく死者の宗教によって十字架マークではなかったりもして、成る程と思っていましたが、敵のボスの時は何?、ピースマーク?、と、よく分かりませんでした。
検索してみると、反核、平和のピースマークの他に、都市伝説的に反キリストの逆十字架のマークという意味もあるとかないとか。
ということは、他の死者は追悼の意味の十字架等のマークで、ボスだけは地獄に堕ちろみたいな意味なのか?
それとも、冒頭の言葉から、ボスがこの世を去ることで平和で幸福になるという意味なのか?
それとも無神論者の平和主義者だったという意味なのか?
と、勝手に色々と考えてしまいましたが、ぱっと見ただけで、ピースマークだったという自信もないのですが。
自分が知らないだけで、何かの宗教や団体のシンボルマークだったりするのでしょうか。
リーアムニーソンもかっこよかったが・・・
いつものリーアムニーソンが無双して、除雪車でドンドン排除していくと思ってたら
今回は特殊訓練受けたような人物でなく凡人(それでも超つええけど)、だから逆にアクションシーンも生々しい気がした。
話自体も、色んな人の思惑がすれ違い交錯していく感じ、タイムラインが人がいなくなっていくことでわかりやすく非常に面白かった。小説だったらもっと一人一人細かく描かれてるのかな?
そして、悪役はただのクズというのもよかった。
今回の私の中のMVPはウイングマン。おそらく真相全てを理解していたのは、彼だけでしょう。生きざまもまさしく漢かっこよかった。
最後に息子を亡くした二人の親父、生き残った悪役の息子はどこへ行ったのかという部分は謎を残しましたが、全体通して満足できました。
意外と地味に感じました。
リアムニールセンと言えば
元諜報部員とかで
そんなアホながありますが
今回は、除雪車のドライバー
ギャングに息子を麻薬中毒みたいに
殺されてその復讐に
相対する敵をうまく
巻き込み復讐は進んでいきます。
ローラダンやエミーロッサムの
女性の活躍が少ないのが
勿体無いかな?
せっかくの雪国なのでが、、、
閉塞した街で、雪国で、リーアムニーソンということで、これは面白くないはずがない、という思いで観たのですが、そういう意味では期待はずれでした。
息子が殺され(殺された理由がいまいちよくわからない)、希望を失い自殺しようというところくらいまでは、面白くなりそう〜と期待できたのですが、最初の3人を殺害するところまででした。あとは物語の主軸がブレてません?どうでした、みなさん?
リーアムの復讐じゃなくなってた気がするのですが、、、原住民とか、暗殺者のインディアンとか、どうでもいいような気が。
そもそも96時間とかトレインミッションのドンパチを期待して観たからいけないのでしょうが。
それから悪役が魅力ありません。映画の悪役って主役だと考えているので、もっと魅惑的にして欲しい!関係ないけど最近アマゾンプライムで観たMI3のシーモアホフマンみたいに!
好きだったのはやっぱりリーアムの哀愁と、お兄さん役の殺される前の車内のシーンです。
なにかのレビューでファーゴが引き合いに出されてたけど、ぜんぜんファーゴの方が絵づくりも話も面白かった気がします。随分昔に観たからもう一度見直してみようかしら。
リーアム・ニーソンだからまあいいかって感じの映画
除雪車で車も人も押して吹き飛ばすのかと思ってたので、違う展開にあまり爽快感は得られず。(除雪車で車吹き飛ばしたのは一回?)
マフィア同士の抗争になってきた辺りからの無慈悲な殺しのやり合いには、よくもまあひとりでのこのこ敵アジトに行くよなあと思ってたけど案の定。
ヒットマンに至ってはバカなの!学校の事務局員はなぜ殺されないといけないの??
一番の突っ込みどころは、ウェディングドレスの店で他の客きたらどうするの? あれだけ血しぶきかたづけるまで時間かかって見つかるでしょ、その前に防犯カメラないの?
最期の抗争場面は、2回はリーアム死んでるぞって言いたくもなる作りの雑さもあり。
逆に大胆かつ淡々という演出がいいのかもね。
それに結局模範市民は模範市民のままで終わるのねというのがオチなのもいいね。
ただ、リーアム・ニーソンじゃなかったら共感できずに途中で飽きたかも。
ひたすらシュール
いつもの様に無双する強いオヤジを観に行ったつもりですが良い意味で裏切られました。
個人的に一番のお気に入りは誘拐したボスの息子に本を読んであげるシーンです。その時の館内の笑いは最高潮だった様に思いました。
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