「人の死を茶化すような遊びはいらない」スノー・ロワイヤル よしさんの映画レビュー(感想・評価)
人の死を茶化すような遊びはいらない
息子を麻薬組織に殺された男の、復讐を描いた物語。
リーアム・ニーソン主演のバイオレンスアクション。麻薬取引に巻き込まれ無残な死を遂げた息子。その息子の仇を取る為に一人々々追い詰める主人公の姿は、カタルシスを得るには十分でした。
ただ、人の死を茶化しているようなクレジットが目障りです。なぜあんなクレジットを差し込んだのでしょうか?ラストでも、面白半分のようなシチュエーションで人を殺していますし・・・正直不愉快に感じました。
また、仇の息子との交流は必要でしたか?もしそれを描くのであれば、彼の父親を殺すことへの煩悶や葛藤を描かないと、物語が浅く感じられるように思いました。
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