映画　すみっコぐらし　とびだす絵本とひみつのコのレビュー・感想・評価

良し悪し、両方についての感想です。

前半のメンバー紹介は、始まりの期待感もあいまって楽しく良いのですが
中盤に、お馴染みの童話や昔話が、ヒネリ無く次から次へと目まぐるしく出てくるので、子どもウケはしそうですが、大人の自分としては、正直時間をやり過ごしていました。

しかし後半に、ふろしきというキャラがいるだけあり、とっちらかった絵本のお話の数々が伏線で、最後は見事に回収。
脚本家の一人勝ちでした。
これで涙腺を刺激される訳です。

途中、赤鬼（さえカワイイ）が、映画版ジャイアンに見えて来たり、とにかく全ての絵が可愛らしく、アニメは苦手な自分が
『若おかみは小学生』以来、アニメ映画で涙ぐんでしまいました。

一つ気になったのは、俳優さんの吹き替えやナレーションは、当たり外れがあるなと、また感じてしまった事です。
マルチに何でもこなす井ノ原さん。イメージ的には悪くはないのですが、映画に合う声質かと言えば、今回は？？でした。

俳優さんなら例えば
ソツなく何でもこなせる松山ケンイチさん
ゆったり癒し系声の斎藤工さん
可愛い系声なら千葉雄大さん
ジャニーズなら語りが上手い風間俊介さん
のような方々に、ナレーターを務めていただいたら、少しは違和感が少なかったかと思いました。

お笑い芸人やタレント・俳優さんの声を使う映画が年々増えていますが、やはり何だかんだで、プロの声優さんが一番違和感なく安心して見られるなと、個人的にですが改めて感じました。

全映画館が泣いた、と迄は行かず、劇場の体感で１／3程の方が涙していた気がします。
気づかないように涙されていた方が多ければ、半分以上だったかもしれません。

ハロウィンのバカ騒ぎより、地味ハロウィンのすみっこ感が好きなタイプとしては、後半からエンドロール迄は特に観て損はありませんでした。

迷っている方がいたら是非。
大人の方は、夜やレイトショー上映等がオススメです。

すみっコぐらしが大好きで映画を見に行きました。
少し大丈夫かな？面白いかな？と思いつつ
映画を見に行ったら想像以上に面白かったです。
まずすみっコたちの一つ一つの行動が可愛らしかったです。
とても癒されました。
すみっコたちの優しさにも触れられました。
初対面のキャラたちにここまで親切にしたり、一緒に楽しんだり悩み泣いたり出来ちゃうすみっコたち…。
見てる私まで隅っこたちの優しさに包まれました。
優しい世界ってこの世界のことを言うんだなぁって思いました。
そしてラストは泣きました。
ここはぜひ大スクリーンで見てほしいです。

とても良作でした。
今もあのラストを思い出すとうるっときます。
すみっコの愛らしさ優しさに包まれ心が浄化されました。
最後は泣きました。

ほんわか癒やしと笑いを期待してたのに、泣かされました。
周りもすすり泣く音が、、、、。

単純なキャラクターに見えるけど、だからこそシーンごとのわずかなタッチの違いで凄く感情表現豊かなキャラになる。
すみっこさん達の気持ちがリアルに感じられて、涙腺崩壊。
ダメだこりゃ！

すみっコ達が可愛くてほんわか見てたら、終盤気付いたら涙が溢れてました、、映画を見てあんなに優しくて暖かい気持ちになったのは初めてです。子供だけじゃなく大人の心にも響くいい映画だと思います

すみっコの物語が初の長編ということで、鑑賞しましたがとても良かったです。個人的には、最後は神を超えた存在がすみっコたちに少し、力を貸してあげれば良かったかなと、やはり、すみっコたちが絵本の中で冒険しているのはとても心配でどうしても親目線で見てしまいました。個人的にドラゴンボールの悟空みたいな存在が最後にちょこっとだけ力を貸してあげたらホッとできたかな、でも総じて満足です。続編も見に行きますよ。

周りは幼い子供連れのママさんばかり。おばさんの私は最後列の一番端、すみっコで鑑賞しました。子供の時になじんだ昔話の世界だね、なんてニコニコ見てたら、最後は涙でした。忘れてしまってた何かを思い出させてくれる素敵な映画です。お子さんだけではなく、大人の方にこそ観ていただきたい映画です。

見るまでは子供向けと馬鹿にしていましたが涙腺が崩壊しました。大人だけで来てる方もいたので子供多いしな…と迷ってる方も行ってみてください。本当にオススメです

すみっコぐらしを可愛く観るだけで終わるだろうと思いきや、こんな涙が止まらなくなるほど感動するとは
、二度観れる映画でした！