嘘八百 京町ロワイヤルのレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★ ノベライズ版読了済み。簡単に。 安定のシリーズ第2弾。...
☆☆☆★★
ノベライズ版読了済み。簡単に。
安定のシリーズ第2弾。予告編にあった、中井貴一の「はた?…はたかけ!?」の演技を見ると、「嗚呼!腕を上げたな〜!親父さんにも見せたかったなあ〜!」…っと(´ω`)
前作は必ずしも、最良のコメディーとは言えないまでも。『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌』の様な、正月の初笑いに相応しい作品は暫く途絶えていただけに。観た時に「これを毎年正月にシリーズ化したならば面白そう!」と、思ったものでした。
前作を踏襲しつつも、登場するキャラクターの面白さは、既に前作で紹介済みの為。今回では、それ程には笑いに繋がる場面が少なかったのは残念至極。
その代わりに、過去には贋作陶芸家として。また娘の元での居候の身の辛さ。言って見れば2人共に、お天道様の下をまともに歩けない日々を送っていた悔しい過去を。自らの手で道を切り開き、陶芸の道で、陶芸作家としての再出発をすべく。共に労苦を惜しまない意気込みを見せる。
その為にも、きっちりと落とし前を付ける!
例えそのキッカケに《邪念》があったとしても。
まあ〜!何せ相手は美人のシングルマザーですからね〜! そりゃ〜自分自身の〝小さなお◯な◯さん〟が黙っちゃいない…って訳ですわな〜٩( ᐛ )و
主演コンビの中井・佐々木は今回も安定感はバッチリ。意外にも、加藤雅也の悪役っぷりに。広末涼子の裏の顔のビッチっぷりも悪くない。
…って言うか。2人共に、今後の俳優人生に於いての【鉱脈】を見つけたんじゃあ〜ないか?…と。
ノベライズ版で1番面白かった〝チリの納豆〟描写が一切なかったのは残念。今後もシリーズ化が続いて行くとしたならば、是非共いつの日にか、友近の捨て鉢的な早口な関西弁での講釈を聞いてみたい。
2020年2月1日 イオンシネマ板橋/スクリーン3
続編もまた楽しみ!
一つの名茶碗をめぐる
コメディタッチのストーリー中にもしっとりとした
優美な匂いが感じられる作品だなと思います。
不幸を肥やしに懸命にサバイブする役が本当にマッチする広末涼子と友近さん。2人のコントラス的な役柄もコミカルでとってもオモロかった!
他のキャストも絶妙な存在感を発揮しまくりの
ストーリーで日本のわびさびの儚さと優美さを再認識させてくれる
国宝級コメディ‼︎バージョン続く、、、、かも⁉︎
広末涼子 うつくしい。。。。。
本気の男の目はかっこいい
今回も前作同様、本気の贋作での逆襲劇。
最後まで飽きずに見れました。
ただ、生放送のお茶会の際、若干テンポ悪いかなーって感じてしまいました。一つのアクシデントから始まり、ドタバタ駆け足でなんとか歩調を合わせる感じ?あんまりスカッとしない。まぁ、アクシデントも映画を盛り上げる大事な要素だけど今回のアホの坂田はイラッとしたぞ。
広末涼子の色っぽい演技も良かったけど、やっぱり佐々木蔵之助が一番!茶碗を作ってる時の真剣な表情とか、陶芸王子と一緒に土をこねてる際のやり取りとかめっちゃいい。
本気の男の目はかっこいい。
【へうげもの達の可笑しみ溢れる”歪み”の姿 と今作を観るに至る顛末及び心優しきレビュアーの方々に感謝を込めて・・。】
映画は月に数本観るが、当たり前だが基本的に観たいものから見る。
自分で事前にある程度リサーチしてから鑑賞する。
で、今作である。
舞台は愛する京都、テーマは前作に引き続き骨董を題材にしたコン・ゲーム。だが、如何せん前作の記憶が曖昧である・・。面白い映画ならば、かなり細部まで覚えている自信がある。
が、記憶が曖昧なのである。
で、閲覧するのは、本映画サイトの信頼できるレビュアーの方々のコメントである。
この映画サイトを牽引されている”酒の神”はこのように宣っておられた。
”前作の内容を事前確認すべし・・”
慌てて、本棚から資料を引っ張りだし、キャラクター相関図及びSTORYに目を通す。
少し、内容を思い出す。
が、不安要素が出て来る・・。
私が、常々レビューを拝読させていただいている方の評点が、いつもより低い。
予想であるが、この方は映画の事前リサーチを私以上にしっかりやられているのではと思っている。(で、平均点は高得点。)
(この方のレビューは時に流麗な文章で内容を語り、時に弁舌鋭く現代の矛盾極まる社会状況に切り込む。私はその該博振りに舌を巻くとともに、この方のレベルのレビューをいつか書きたいものだと思っている。そして、時折情報までも与えて下さる。)
ーこの映画サイトのレビュアーの方々の多くは優しい。名も知らぬ、私に時折お勧め映画を教えてくれたり、情報をくれたりする。他にも色々助けてくれる・・・。ー
・ある菩薩様は、NHKの山田孝之出演の素晴らしいドキュメンタリーシリーズを教えてくれた。
・ある心優しき方は、酔った勢いで我が家の出来事を記したら、お祝いしてくれた。
・ある猫好きの方のレビューの”枕”は絶品である。私は、重くてシビアな会議の前に時折この方のレビューを拝読し、リラックスしている。(最近では、寅さんのレビューで”試写会に集まった方々の姿を”貧乏人の行列だ!!””と記した部分と、英国貴族の物語のレビューがお気に入りである・・。)
・ある方とは、音楽の嗜好が似ている。
・ある方は映画の中に登場する、車、戦車、武器について、信じ難きハイレベルの解析をされ、教えてくれる。
だが、いつもこの方々に頼っていてはいけない・・。
自分の直感で鑑賞することを決める。(至極、当たり前である・・。)
<結論>
日曜日の13:00開始というほど良き時間帯であったからかもしれないが、場内は上映中、穏やかな笑いがそこかしこから漏れていた。私の後ろの年配のご夫婦は時折、かなり豪快に笑っていた。
私もあちこちでくすりと笑い、楽しんだ。
・“土竜”の人達の”芸達者振り”
・野田夫婦の可笑しき遣り取り
・渉成園の茶室を使用しての、ロケ
(羨ましい。あそこは、庭しか入れないのだ、一般人は。)
・贋作を作る過程なども、楽しく拝見。
で、あのどんでん返し、のどんでん返し。
決して派手な作品ではないが、堪能した。
<まさかの続編であったが、このレベルをキープしていただけるならば、シリーズ化を是非、関係者の方々、ご検討頂きたい。
小品で、軽いタッチの可笑しみあるコンゲームは邦画では貴重だと思います。>
<勝手にご登場いただいたレビュアーの方々、申し訳ありません。
そして、いつも有難うございます。この場を借りてお礼を申し上げます。>
これが日本のお家芸。
いや、広末だからって訳じゃ無いけど「鍵泥棒のメソッド」を思い出してしまって。一作目は未鑑賞だけど、このサイズ感で気楽に見れるのが良いや。足立紳さんの脚本に、結構波長が合ってるみたいです、「100円の恋」以降。
しかしキャラ濃いわ、皆んな。このメンツの中で全然普通に張り合ってる森川葵にも驚くし、塚地も相変わらず脇役ならピカイチw
緩急付けた関西風コメディに、人情潜ませてカタルシス。キャストには手抜き無し、個性的なメンツを並べて、期待通りのキャラ付けで、ストーリーも軽いどんでん返しで難しくない。金も掛かってなさそな所が良い。
「好みのタイプ」は「記憶にございません」の決め台詞だったんじゃ?こんなクスクスも良いです。
撮影だけは凝りすぎ感があったけど、大衆娯楽はこれで良いんだよ!な日本映画だった。楽しい事は正義。続いて欲しい。
面白かった。チカラ抜けてて。
当作の第二弾はますます面白い
舞台挨拶上映に参加。中井貴一さんのダンディーオーラが半端ないのとナマ加藤雅也さんが滅茶滅茶カッコいい。当作の第二弾はますます面白い。挨拶でも笑いをかった、なくてはならない存在感の坂田邦夫さんがご存命な限りはシリーズ化?くらいキャラがたってきた登場人物。こ気味いい関西トークには関西人には特にお勧め
思い出す曜変天目疑惑
去年か一昨年、某局の〇〇鑑定〇に曜変天目らしき茶碗が鑑定に出されて、〇〇鑑定士が、「これは凄い!曜変天目です!」と言い切って、その後、さまざまな(素人ではない)方面から、疑問の声が寄せられて、そして、その曜変天目らしきものは、もう人目に触れることはなく、鑑定にも出されず、その有名な鑑定士もテレビ局も番組制作者も口をつぐんだままになってしまった出来事があった。
それを思い出した。
まあ、贋物だったんだろうし、古美術商なんて、そんな人、たっくさんいるってことなんだろう。
皆さん、気を付けましょう。
まあ、テンポは良いけど、ただ、意図してたんだろうけど、それにしても嘘くさいんだよねー(笑)。
それにね、広末をもっと妖艶に演出してしてくれないと…!
もしかしたら、某局への当て付けだったのかなあとか、そっちの意図も聞いてみたくなりました…ので、プラス0.5!
京町足らず
渉成園ぐらいで、そこまで京都の街があちこち映ることもなく、京町ロワイヤルってほど京町でもなかったなあという感じ。
娯楽映画としては平均点的に普通に面白いし、前作同様中井貴一と佐々木蔵之介のコンビはいい味出してました。
広末涼子の着物と赤いドレスのギャップも楽しめます。
個人的には塚地さんのシーンが好きです。
議員の頭も贋物ですね
旧友の手掛けるTV番組の取材で辱めを受け貶められた古美術商の小池則夫と陶芸家の野田佐輔が、父親の形見を取られたという女性に肩入れし巻き起こっていく話。
痴呆の母親が狙われて騙し取られた織部の茶碗を巡り20年前に因縁のあり、取材で貶められた嵐山堂に繋がっていくストーリー。
今回は金の為というよりも仕返し&お仕置きがメインな感じで、おバカっぷりは相変わらずだけど、個々の持つ技量の凄さはあまり感じられず。
しかしながらコンゲームとしてのスケールは大きく、仕掛けも細かくなっていて、愉しさだけでいったら増した印象かな。
前作をみていなくても楽しめそうだけど、みていた方が笑いどころが多いし、みていないと相関や役所が少し判り難いところもあるかな。
役者は揃ってるのに面白くない
予告編を見たとき笑わしてくれるんだろうなと期待して行ったが…ところどころに笑わせてくるところはあるが、スッキリと笑いきれない作品。
恨みを晴らすなら夜逃げ屋本舗のほうが面白いと思う。京都で笑わせるなら舞妓Haaaan!!!のほうが面白い。さらに言えば、京町と言いつつ京都感があまりない(取ってつけたように舞妓が横切る画はあるが)。
2時間サスペンス観てるほうがまだマシか。
興収上がらなかった理由を「いやぁ新型コロナウイルスで…」と製作委員会の連中が言い訳するところまでは読めた。
下がり気味
21本目。
分かりやすい演出は、年配の方を意識してなのかな。
でも最後がイマイチ盛り上がらない。
緊張感が感じられない。
中井貴一の演技はJACCSカードのCMかと思ってしまったり。
でも広末涼子は、うーん、何か合ってなかった様な、化粧の濃さが気になってしまう。
ロワイアル感は無し。
古物商の則夫(中井貴一)と贋作を得意とする陶芸家:佐輔(佐々木蔵之介)がまた偽茶碗にて騙し合いをする第二弾。
今回は安土桃山時代製:吉田織部のはしかけ茶器をキッカケに喧嘩を売った売られた、騙し合いをする話です。
主人公側は贋作メンバーもそのまま、前作を楽しめた方にはこの続編も楽しめる内容にはなっておりました。
しかし、私としては副題の「ロワイアル」がピンと来ません。正直な所、予告編で期待させといて、前半も期待膨らませといて、「そりゃ無いぜ!」って感じです。
前半から志野(広末涼子)や若手陶芸家:牧野(山田裕貴)もいい役で出てるのに、最終的には1対1のチームバトルかよと。最低3者3様バトルにして貰いたかった。
最後感じるのは「コンフィデンスマンJP」路線に走っちゃった感。
そして、坂田師匠のアホ感ww(ちょっとボケて来た?)
なんだかんだ不満はありますが「続編あったら観る?」と質問されたら観ますとも✨
(函館ですか?)
中井貴一と佐々木蔵之介、いいコンビになったなぁ。
そんな映画でした。
完成披露舞台挨拶
前作を見ていなかったのですが
全然関係なく面白かったです。
始まる前の舞台挨拶も
皆さんトーク達者で、面白かったです。
「男はつらいよ」のように
ずっと続編が作れるようになると良い
って言ってましたけど、どうだろう…
でもむしろ、
こういうタイプはビッグヒットはしないけど
それこそ定着すれば
寅さん、釣りバカみたいになる可能性は
あるんだよなぁ。
楽しいので見て損は無いです。
初笑いにふさわしい大人のコメディ
試写会に行ってきました。
関西人の俳優さんや芸人さんが多数出演されているので関西弁が飛び交い、ノリツッコミもテンポが良く楽しい。
中井貴一と佐々木蔵之介の息もピッタリ。
前作を観てなかったけれどなんの問題もなく楽しめました。
渋めの俳優さん達のコメディはギャップが面白くて好きです。
「男はつらいよ」の様にゲスト俳優を替えてシリーズ化できそうだなぁ〜と思いました。
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