「ライトなコンゲーム」嘘八百 京町ロワイヤル aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)
ライトなコンゲーム
中井喜一、佐々木蔵之介の2人組の詐欺師を描いた、コメティ作品。
一般にコンゲームがテーマだと、騙しだまされという展開となるのでストーリーを追うのが大変なのだけど、本作は気楽にみられるライトさが良いと思います。前作を見ていないのだけど、設定はストーリーを追いながらだいたいわかる。あわただしくないテンポで進んでいくので、初見でも舞台に入り込むのに違和感はなかった。
悪徳陶芸会社の関係者を騙して、懲らしめようというのが今回の目的。その中で、今回キーパーソンになるのが、広末涼子演じる謎の美女。彼女を中心に、詐欺師の2人が転がされていくのが、展開の妙なのだけど、ストーリーとしてはそれほど驚かされるところはない。ジャンルがジャンルだけに、どうしてもトリックやどんでん返しに目が行きがちだけど、それよりも、出てくる人々の思いや関係性で話を見ていくと良いでしょう。
坂田の師匠がいい味出してますwww
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