「ロワイアル感は無し。」嘘八百 京町ロワイヤル 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
ロワイアル感は無し。
古物商の則夫(中井貴一)と贋作を得意とする陶芸家:佐輔(佐々木蔵之介)がまた偽茶碗にて騙し合いをする第二弾。
今回は安土桃山時代製:吉田織部のはしかけ茶器をキッカケに喧嘩を売った売られた、騙し合いをする話です。
主人公側は贋作メンバーもそのまま、前作を楽しめた方にはこの続編も楽しめる内容にはなっておりました。
しかし、私としては副題の「ロワイアル」がピンと来ません。正直な所、予告編で期待させといて、前半も期待膨らませといて、「そりゃ無いぜ!」って感じです。
前半から志野(広末涼子)や若手陶芸家:牧野(山田裕貴)もいい役で出てるのに、最終的には1対1のチームバトルかよと。最低3者3様バトルにして貰いたかった。
最後感じるのは「コンフィデンスマンJP」路線に走っちゃった感。
そして、坂田師匠のアホ感ww(ちょっとボケて来た?)
なんだかんだ不満はありますが「続編あったら観る?」と質問されたら観ますとも✨
(函館ですか?)
中井貴一と佐々木蔵之介、いいコンビになったなぁ。
そんな映画でした。
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