「雰囲気は○、ストーリーテリングは✖︎」貞子 bionさんの映画レビュー(感想・評価)
雰囲気は○、ストーリーテリングは✖︎
雰囲気は良かったんだけど、ストリーテリングがダメダメで、緊迫感や恐さを全然感じない。ひとつには貞子がジェイソンみたいに実体化した化け物として出てくるから、お化け屋敷物に見えてしまう。見えていないのにやられてしまう所に、人は恐怖を感じる。呪いの恐さがわかっていないんだな監督は。
せっかく演技力のある子役がいるのに、活かせてない。映画エスターみたいに邪悪な子供が、純真なフリをして大人をとことんまで追いつめたらすごく怖い映画になったのに。残念。
映画と同じくらい劇場もスカスカだった。
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